『教養としての認知科学』
https://gyazo.com/529d1c9374aa0d720849ad17ea2f7b09
シケプリ
目次
第1章 認知的に人を見る
認知科学とは
知的システム
しくみ、はたらき、なりたち
学際科学としての認知科学
情報――分野をつなぐもの
生物学的シフト
認知科学を取り巻く常識?
第2章 認知科学のフレームワーク
表象と計算という考え方
さまざまな表象
知識の表象のしかた
認知プロセスにおける表象の役割
第3章 記憶のベーシックス
記憶の流れ
記憶と意図
一瞬だけの記憶――感覚記憶
人の記憶はRAMか――短期記憶とチャンク
ワーキングメモリ――保持と処理のための記憶
知識のありか――長期記憶
情報を加工する――短期記憶から長期記憶へ
思い出しやすさ――符号化特定性原理
思い出していないのに思い出す――潜在記憶とプライミング
まとめ
第4章 生み出す知性――表象とその生成
はかない知覚表象
言葉と表象
作り出される記憶
記憶の書き換え
仮想的な知識――アナロジー
まとめ――表象とは何なのか
第5章 思考のベーシックス
新たな情報を生み出す――推論
目標を達成する――問題解決
選ぶ――意思決定
人間の思考のクセ
まとめ
第6章 ゆらぎつつ進化する知性
四枚カード問題、アゲイン
データに基づき考える
思考の発達におけるゆらぎ
ひらめきはいつ訪れるのか
まとめ――多様なリソースのゆらぎと思考の変化
第7章 知性の姿のこれから
表象の生成性
身体化されたプロセスとしての表象
世界への表象の投射
思考のゆらぎと冗長性
世界というリソース
おわりに
引用文献
索引
----
第1章 認知的に人を見る
認知科学とは
認知科学とは、知的システムの構造、機能、発生における情報の流れを科学的に探る学問である。
知的システム
しくみ、はたらき、なりたち
学際科学としての認知科学
情報――分野をつなぐもの
生物学的シフト
モダリティ、マルチモーダル、共感覚
脳計測
認知科学を取り巻く常識?
脳科学で決着つくでしょ
自分のことは自分で分かります
第2章 認知科学のフレームワーク
表象と計算という考え方
盲点・盲視 行為のための視覚
さまざまな表象
内的表象
外的表象
対称性
表情フィードバック
知識の表象のしかた
知識を獲得し利用する仕組み
認知プロセスにおける表象の役割
錯視
モデルづくりとしての文章理解
人工知能第一世代の失敗
表象に対する新しい見方に向けて
第3章 記憶のベーシックス
記憶の流れ
記憶と意図
一瞬だけの記憶――感覚記憶
人の記憶はRAMか――短期記憶とチャンク
ワーキングメモリ――保持と処理のための記憶
知識のありか――長期記憶
情報を加工する――短期記憶から長期記憶へ
リハーサル
処理の深さ
精緻化
思い出しやすさ――符号化特定性原理
思い出していないのに思い出す――潜在記憶とプライミング
直接プライミングと活性
負のプライミング
舌の先現象
間接プライミングと活性拡散
まとめ
第4章 生み出す知性――表象とその生成
はかない知覚表象
言葉と表象
言語による好みの変質
作り出される記憶
記憶の書き換え
ソースモニタリングの失敗
記憶の消去とエピソード記憶
仮想的な知識――アナロジー
写像はアナロジーの鍵
構造写像理論
ソースのオンライン生成
まとめ――表象とは何なのか
第5章 思考のベーシックス
新たな情報を生み出す――推論
目標を達成する――問題解決
選ぶ――意思決定
人間の思考のクセ
まとめ
第6章 ゆらぎつつ進化する知性
四枚カード問題、アゲイン
データに基づき考える
思考の発達におけるゆらぎ
重複派モデル
ひらめきはいつ訪れるのか
まとめ――多様なリソースのゆらぎと思考の変化
第7章 知性の姿のこれから
表象の生成性
身体化されたプロセスとしての表象
世界への表象の投射
ポランニーの遠位と近位
思考のゆらぎと冗長性
世界というリソース
外化と外在化
おわりに
引用文献
索引