思考の文脈依存性
#コンテキスト
論理的、統計的には同じ構造の問題でも、文脈や表現によって解決難易度や精度が大きく左右される。思考は文脈に拠っている。言い換えれば文脈によって使われる認知リソースが変わる。
構造、本質は同じ問題であっても、それがどのような文脈に置かれるかによって、はたらくスキーマが異なり、それによって正しく推論できたり、できなかったりする。こうしたことは「文脈依存性」と呼ばれている。
参考:
#併走する認知リソース
#基準率錯誤
ところが文脈の描写は言語と相性が悪い。
出典
『教養としての認知科学』
#認知スキーマ
#コンテキスト生成技術