断片からの創造
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エピグラフ
無限の速さでいたるところを動いている一つの点
"プログラマーは皆、不断に世界の創造と改造に参加しているのだ"
"フィールドノートは、そうした自分だけの経験を記録するためのものでもある。せわしない日常に戻るとあっというまに風化してしまう記憶の断片を、ノートに留める"
文学作品の部分しか私たちは追いかけられない
はじめに
オープニング:本の内外にある循環
断片なるものの復興
1.断片とは何か
1.1 すべては断片であり、全体である
1.1a 断片であることは全体を背後に持つ
原子、分子、物質
私たちに原子は見えない
断片の流通
情報を扱う技術の新しい捉え方
Flagment DistributionとResistance
断片的視点
無限と断片
価値と欲望
欠けたものの力
断片を扱うための三要素
「アマチュア思想家宣言」
断片とは何か?
断片はなぜ断片か
断片の性質とその管理
カードとこざねの違い
こざね法におけるこざね
カード法におけるカード
構造を構成する断片の種類
断片の熱と相転移
砂糖と米粒の自己組織的臨界状態
断片が持つ接続可能性
断片化
断片の粒度
断片の種類
行為およびプロセスの断片化
断片の管理と手間
断片オーバーフロー
出版された本は参照点となる
2.断片として捉える
断片から始める
断片化とは何か?
断片の密な接続と切断
断片的な情報摂取
断片として扱う
断片の扱い方のパターン
断片の数
デジタル時代のポケット一つ原則
PoICの4種タグと断片の種類
断片のダイナミズム
断片の操作法
断片から生まれるメモ
構造の作成と破壊を担うアウトライナー
断片化とアウトライナー
断片として捉える
KJ法とアイデア
断片化における認識と媒体
見方を変える
カップと荒っぽい粒度
余地と可能性
断片化における制約の形
断片化に宿る個性
紙面という制約の効能
断片のスタイル
カード法と断片のサイズ
ドミノ的空間
観察という断片化
着想メモ習慣
目的型断片と自由形断片
解体としての自問
分析・統合・壁ぬけ
アイデアは線形的に思いつかない
分かる=分ける
水平思考
破壊と解釈
オブジェクト化の単位
新しい断片を呼び込む力
断片の種類
二種類の走り書きメモ
断片をどう書き留めるか
断片は言葉かイメージか文章か
豆論文としてのブログ
断片を出す
アイデアをたくさん出す
カード増殖法
断片を断片的に生み出していく
断片として扱う
カードとしてのブログの問題点
自由形断片の扱い
自由形断片の性質
断片の育成
断片の操作は断片的か
成長は線形にあらず
カードの整理作業
断片の蓄積
断片の蓄積の注意点
断片を使う
意識とメソッド
断片として全体を捉える
見い出しやすい形にしておく
操作から組織化へのアクセス
fragmentをpieceにする
3.断片を並べる
断片を扱う
発想が得意なタイプ
ノートとカードの併用
配置すること
配置と文脈生成
文脈生成力とカード
逆ドリップ法
トップダウンとボトムアップ
結局のところ、ビッグブラザーは上から押し付けられるのではなく、ボトムアップ的渇望で誕生するのだろう。
協力関係を生み出すには、一つ上の階層が必要
情報カードがうまく操作できない問題
水平思考と階層
ツリーとセミラティス
マルチコンテキストとタグ
ワンアウトラインとマルチコンテキスト
拡張されたナンバリングはアウトラインを構成する
断片とリンク
断片の空間配置
階層的配置と、平面的配置
断片をどう組み合わせるか
パタンの上下
発想法と断片
基本的発想データ群
言葉の思考、図解の思考
猿がたたくキーボード
情報整理ツールにおける断片の扱い
断片を配置する
一つの流れに整える
三つのアウトライン
アルゴリズムで本をリニアに書けるか
断片の統合と切断
強いつながり弱いつながり
一つ上の階層の発見
全体化
全体化(組織化)ということ
全体化の必須要件
全体化への意志
全体化の弊害
部分を維持するから全体が機能する
組織化の自然さ、不自然さ
全体に潜む有限性
断片と臨界状態とフラクタルな構造
組織化への道のり
創発と自己組織化
創発と全体化
観念の自己組織化
自己組織化と断片
自己組織化のダイナミズム
断片の相互作用
ゆっくりの情報摂取
ステップの非連続性
断片を操作する
アイデアの生態系
断片と「自分」
少しの違い、大きな違い
個人の有限性と見切り