カード法におけるカード
カード法におけるカードの役割は、情報の長期保存であり、思念の冷凍保存である。タイムトラベルを約束するものなのだ。
よって、そのためには、十分な量の文章や、イメージを補佐するイラストがなければいけない。また、メディア(≒紙)も長期保存に耐えうるものである必要がある。小型よりは中〜大型、ペラよりもコシである。
思念を再起するだけでなく、連想を促す効果も求めるならば、クロノジカルに固定されたものではなく、一つひとつが断片になっていなければならない。逆に言えば、その力を最大限発揮させるには、カードを「くる」ことが必要だ。それをサポートする装置もあればよいだろう。
=>こざね法におけるこざね
初出:2016.Dec.23