オブジェクト化の単位
「 何がオブジェクトなのか」よりも、「何をオブジェクトにするのか」の視点がたぶん大切なのだろう。
一日という単位でノートなりページを作りそこにいろいろ書き込んでいくのと、いろいろ思いついたごとにカード化していくのは、ようするにオブジェクト化の単位(粒度)が違うということだ。で、その適正はその後の扱われ方によって変わってくる。
ツールが想定している粒度と、自分が適切に感じる粒度がずれていると、扱いづらい。
まず一日のオブジェクトでいろいろ書き込んでいき、その中で膨れるもの、役割が違うものがあれば、切り出す、というやり方もできる。
でれあれば、一週間でそれを行うこともできるし、一ヶ月でも一年でも、一生でも同じことができる。
ある程度慣れれば、予めオブジェクト化しておいた方がよいものもわかる。
だからこそ、プロジェクトメモなどには違和感が残るのだろう。原初は「一生メモ」なのだ。そこからの切り出しが、各種のノートとなる。
10年日記ができるなら、一生日記もできる。あとは、そのインターフェイスだ。画像を入れると重くなるから、抜きで考えてもいい。
一生タイムライン。Twitterはその形をしている。同じようにすればいいのではないか。