『人間工学ハンドブック』
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“より豊かな生活のために”をキャッチフレーズに,人間工学の扱う幅広い情報を1冊にまとめた使えるハンドブック。著名な外国人研究者10数名の執筆協力も得た国際的企画。〔内容〕人間工学概論/人間特性・行動の理解/人間工学応用の考え方とアプローチ/人間工学応用の方法論・技法と支援技術/人間データの獲得・解析/マン-マシン・インタフェース構築の応用技術/マン-マシン・システム構築への応用/作業・組織設計への応用/環境設計・生活設計への「人間工学」的応用
目次(2003年版)
人間工学ハンドブック
第1部 人間工学概論
第1部 1.1 人間工学とは 〔伊藤謙治〕 2
第1部 1.1 1.1.1 現代社会における人間工学 2
第1部 1.1 1.1.2 人間工学の歴史的発展 4
第1部 1.1 1.1.3 人間工学の捉え方 5
第1部 1.1 1.1.4 人間工学の関連分野 9
第1部 1.2 人間工学のアプローチ 〔小松原明哲〕 11
第1部 1.2 1.2.1 人間工学の設計改善プロセス 11
第1部 1.3 人間工学関連の規格・標準 〔青木和夫〕 16
第1部 1.3 1.3.1 規格・標準とは 16
第1部 1.3 1.3.2 人間工学の規格と特徴 16
第1部 1.3 1.3.3 ISO/TC159 17
第1部 1.4 人間工学関連情報へのアクセス 〔伊藤謙治〕,〔堀江良典〕 22
第1部 1.4 1.4.1 人間工学関連の研究機関・学会 22
第1部 1.4 1.4.2 人間工学関連の雑誌 24
第1部 1.4 1.4.3 人間工学関連の書籍 27
第1部 1.4 1.4.4 人間工学関連のシンポジウム・セミナー 29
第2部 人間特性・行動の理解
第2部 2.1 人間の生理機能 〔山本隆〕 32
第2部 2.1 2.1.1 はじめに 32
第2部 2.1 2.1.2 骨格系 32
第2部 2.1 2.1.3 筋系 34
第2部 2.1 2.1.4 循環器系 35
第2部 2.1 2.1.5 呼吸器系 37
第2部 2.1 2.1.6 消化器系 38
第2部 2.1 2.1.7 体温 40
第2部 2.1 2.1.8 神経系 40
第2部 2.1 2.1.9 感覚系 44
第2部 2.2 人体計測 〔福井弥生〕 46
第2部 2.2 2.2.1 人体計測の必要性 46
第2部 2.2 2.2.2 人体計測の方法 46
第2部 2.2 2.2.3 人体計測値 48
第2部 2.2 2.2.4 体型の変化 52
第2部 2.2 2.2.5 姿勢 55
第2部 2.2 2.2.6 人体のプロポーション 56
第2部 2.3 運動機能 〔加藤清忠〕 61
第2部 2.3 2.3.1 筋力 61
第2部 2.3 2.3.2 反応時間 63
第2部 2.3 2.3.3 歩行と動作分析 63
第2部 2.4 視覚機能 〔三浦佳世〕 66
第2部 2.4 2.4.1 視覚の生理 66
第2部 2.4 2.4.2 視覚の心理 68
第2部 2.5 聴覚機能 〔桑野園子〕 73
第2部 2.5 2.5.1 音 73
第2部 2.5 2.5.2 聴覚器官とその役割 74
第2部 2.5 2.5.3 聴覚 74
第2部 2.6 その他の感覚機能 77
第2部 2.6 2.6.1 振動感覚 〔前田節雄〕 77
第2部 2.6 2.6.1 1) 皮膚感覚の分類 77
第2部 2.6 2.6.1 2) 皮膚の構造 77
第2部 2.6 2.6.1 3) 身体の部分における振動感覚閾値 77
第2部 2.6 2.6.1 4) 等感度曲線 78
第2部 2.6 2.6.2 味覚 〔山本隆〕 79
第2部 2.6 2.6.2 1) 味覚の働き 79
第2部 2.6 2.6.2 2) 味の種類と化学構造 79
第2部 2.6 2.6.2 3) 味覚系の構成 80
第2部 2.6 2.6.2 4) 味覚情報の伝達 80
第2部 2.6 2.6.2 5) 味覚の生理的特性 81
第2部 2.6 2.6.3 嗅覚 〔Birgitta Berglund;桑野哲・青野正二訳〕,〔Thomas Lindvall;桑野哲・青野正二訳〕 82
第2部 2.7 人間の情報処理過程と認知 〔山崎晃男〕 86
第2部 2.7 2.7.1 パターン認識とトップダウン処理 86
第2部 2.7 2.7.2 注意 87
第2部 2.7 2.7.3 問題解決 91
第2部 2.8 人間の記憶と知識 〔山崎晃男〕 97
第2部 2.8 2.8.1 記憶の二重貯蔵モデル 97
第2部 2.8 2.8.2 符号化と検索 100
第2部 2.8 2.8.3 忘却 103
第2部 2.8 2.8.4 日常記憶 104
第2部 2.8 2.8.5 知識表現 105
第2部 2.9 学習 〔嶋崎恒雄〕 109
第2部 2.9 2.9.1 学習についての概説 109
第2部 2.9 2.9.2 古典的条件づけ 109
第2部 2.9 2.9.3 オペラント条件づけ 113
第2部 2.9 2.9.4 学習と関連する現象 116
第2部 2.9 2.9.5 学習観の変遷 116
第2部 2.10 情動と動機づけ 〔Annette Schmitt;桑野哲・山崎晃男訳〕,〔Ulrich Mees;桑野哲・山崎晃男訳〕 118
第2部 2.10 2.10.1 動機づけ 119
第2部 2.10 2.10.2 情動 121
第2部 2.11 加齢と個人差 〔徳田哲男〕 127
第2部 2.11 2.11.1 加齢 127
第2部 2.11 2.11.2 対象 130
第2部 2.11 2.11.3 個人差・性差 132
第3部 人間工学応用の考え方とアプローチ
第3部 3.1 ワークロード 〔芳賀繁〕 138
第3部 3.1 3.1.1 ワークロード評価の目的 138
第3部 3.1 3.1.2 ワークロードに関連する諸概念 138
第3部 3.1 3.1.3 ワークロードの影響 139
第3部 3.1 3.1.4 疲労・作業時間とワークロード 140
第3部 3.1 3.1.5 ワークロードの測定 141
第3部 3.1 3.1.6 ワークロードの評価と適正化 147
第3部 3.2 疲労と健康 〔堀江良典〕 152
第3部 3.2 3.2.1 疲労とは,健康とは 152
第3部 3.2 3.2.2 疲労による影響 153
第3部 3.2 3.2.3 現代の作業による疲労 154
第3部 3.2 3.2.4 VDT作業による疲労の特徴 155
第3部 3.2 3.2.5 テクノストレス 157
第3部 3.2 3.2.6 メンタルヘルス 158
第3部 3.3 ヒューマンエラーと安全 〔伊藤謙治〕 160
第3部 3.3 3.3.1 ヒューマンエラー分析の重要性 160
第3部 3.3 3.3.2 ヒューマンエラーの捉え方 160
第3部 3.3 3.3.3 ヒューマンエラー要因と防止策 169
第3部 3.3 3.3.4 ヒューマンエラー解析と安全活動へのアプローチ 173
第3部 3.4 ユーザ中心のシステム設計 〔野島久雄〕 195
第3部 3.4 3.4.1 人の認知プロセスの研究 195
第3部 3.4 3.4.2 ユーザ中心のシステム設計 196
第3部 3.4 3.4.3 インタフェース論 197
第3部 3.5 エコロジカルインタフェースの設計 〔John M. Flach;門田一雄・田辺文也訳〕,〔Kim J. Vicente;門田一雄・田辺文也訳〕,〔Jens Rasmussen;門田一雄・田辺文也訳〕 199
第3部 3.5 3.5.1 エコロジカルインタフェース設計の背景 199
第3部 3.5 3.5.2 エコロジカルインタフェース設計:二つの課題 202
第3部 3.5 3.5.3 経験的評価 208
第3部 3.5 3.5.4 結論 212
第4部 人間工学応用の方法論・技法と支援技術
第4部 4.1 タスク分析 〔Barry Kirwan;伊藤謙治訳〕 218
第4部 4.1 4.1.1 タスク分析のプロセス 219
第4部 4.1 4.1.2 タスク分析の適用分野 220
第4部 4.1 4.1.3 タスク分析の技法 220
第4部 4.1 4.1.4 システム設計のライフサイクルにおけるタスク分析 231
第4部 4.2 認知モデルとシミュレーション 〔北島宗雄〕 234
第4部 4.2 4.2.1 工学モデル 234
第4部 4.2 4.2.2 ゴムズモデル 234
第4部 4.2 4.2.3 探査学習の理論 243
第4部 4.2 4.2.4 その他の認知モデル 244
第4部 4.3 離散運動モデル 〔John M. Flach;伊藤謙治訳〕,〔Mark A. Guisinger;伊藤謙治訳〕 246
第4部 4.3 4.3.1 経験的アプローチ 246
第4部 4.3 4.3.2 理論的アプローチ 248
第4部 4.4 認知人間工学におけるモデルとAIの応用 〔Erik Hollnagel;伊藤謙治訳〕 256
第4部 4.4 4.4.1 古典的な人間工学から認知人間工学へ 256
第4部 4.4 4.4.2 モデルの必要性 261
第4部 4.4 4.4.3 AIの利用 265
第4部 4.4 4.4.4 認知とアクション 268
第4部 4.5 作業分析手法 〔河野宏和〕 272
第4部 4.5 4.5.1 作業分析の沿革 272
第4部 4.5 4.5.2 作業分析のねらい 273
第4部 4.5 4.5.3 稼働分析 273
第4部 4.5 4.5.4 ステップに分ける分析方法 274
第4部 4.5 4.5.5 作業改善のための考え方 279
第4部 4.5 4.5.6 作業分析手法の課題と展望 283
第4部 4.6 ユーザビリティエンジニアリング 〔山田覚〕,〔土屋和夫〕 285
第4部 4.6 4.6.1 ユーザビリティとは 285
第4部 4.6 4.6.2 ユーザビリティエンジニアリングのアプローチ 287
第4部 4.6 4.6.3 ユーザ調査 288
第4部 4.6 4.6.4 製品設計 289
第4部 4.6 4.6.5 ユーザビリティの評価 290
第4部 4.6 4.6.6 ユーザビリティエンジニアリングの終盤段階 292
第4部 4.7 感性工学 〔松原行宏〕,〔長町三生〕 294
第4部 4.7 4.7.1 感性とは 294
第4部 4.7 4.7.2 感性工学の方法論 295
第4部 4.7 4.7.3 感性工学手法II類の手順 296
第4部 4.7 4.7.4 感性工学システムの設計 302
第4部 4.8 デザインラショナール 〔Sotiris Papantonopoulos;伊藤謙治訳〕 307
第4部 4.8 4.8.1 デザインラショナールによる設計の変更過程 308
第4部 4.8 4.8.2 デザインラショナールの技法 310
第4部 4.8 4.8.3 効果的なデザインラショナールの利用に向けて 318
第5部 人間データの獲得・解析
第5部 5.1 人間工学実験の進め方 〔伊藤謙治〕 322
第5部 5.1 5.1.1 人間工学実験とは 322
第5部 5.1 5.1.2 人間工学実験の概要 322
第5部 5.1 5.1.3 実験方法の設定 326
第5部 5.1 5.1.4 実験データの解析と考察 329
第5部 5.2 認知プロセスデータの獲得と分析法 〔John P. Hansen;伊藤謙治訳〕,〔Gunnar Hauland;伊藤謙治訳〕,〔Henning B. Andersen;伊藤謙治訳〕 335
第5部 5.2 5.2.1 バーバルプロトコル 335
第5部 5.2 5.2.2 眼球運動データの記録 340
第5部 5.2 5.2.3 眼球運動・注視データの解析 342
第5部 5.2 5.2.4 マルチメディアデータの記録と分析 343
第5部 5.3 質問紙・インタビューによる調査 〔小松原明哲〕 350
第5部 5.3 5.3.1 質問紙調査 350
第5部 5.3 5.3.2 セマンティック・ディファレンシャル法 353
第5部 5.3 5.3.3 インタビュー 354
第5部 5.4 生理指標の分析・評価 〔山本隆〕 356
第5部 5.4 5.4.1 筋電図 356
第5部 5.4 5.4.2 心電図 356
第5部 5.4 5.4.3 皮膚電気活動 357
第5部 5.4 5.4.4 脳波 357
第5部 5.4 5.4.5 脳磁図 360
第5部 5.4 5.4.6 核磁気共鳴画像 360
第5部 5.4 5.4.7 ポジトロン断層法 361
第5部 5.4 5.4.8 シングルフォトン断層法 362
第5部 5.4 5.4.9 血圧 362
第5部 5.4 5.4.10 心拍 362
第5部 5.4 5.4.11 脈波 362
第5部 5.4 5.4.12 眼球運動 363
第5部 5.4 5.4.13 涙液分泌 363
第5部 5.4 5.4.14 瞬目 363
第5部 5.4 5.4.15 瞳孔運動 363
第5部 5.4 5.4.16 呼吸 363
第5部 5.4 5.4.17 体温 363
第5部 5.4 5.4.18 発汗 364
第5部 5.4 5.4.19 反応時間 364
第5部 5.5 統計的データ解析 〔仁科健〕 365
第5部 5.5 5.5.1 データ解析の概要 365
第5部 5.5 5.5.2 データの記述 365
第5部 5.5 5.5.3 データによる推測 369
第5部 5.5 5.5.4 統計的モデルの探索 371
第6部 マン—マシンインタフェース構築の応用技術
第6部 6.1 マン—マシンシステムとインタフェース 〔伊藤謙治〕 378
第6部 6.1 6.1.1 マン—マシンシステムとは 378
第6部 6.1 6.1.2 マン—マシンシステムの歴史 378
第6部 6.1 6.1.3 人間と機械とのかかわり合い 382
第6部 6.1 6.1.4 マン—マシンシステムの構築技術 383
第6部 6.2 視覚情報表示インタフェース 〔池田良夫〕 385
第6部 6.2 6.2.1 視覚情報表示インタフェース 386
第6部 6.2 6.2.2 視覚情報表示の使用条件 387
第6部 6.2 6.2.3 視覚情報表示機器 387
第6部 6.2 6.2.4 視覚情報表示の方法による効果 389
第6部 6.2 6.2.5 視覚情報の表示要因 394
第6部 6.2 6.2.6 グラフィカルユーザインタフェース 396
第6部 6.3 情報入力インタフェース 〔岡田明〕 398
第6部 6.3 6.3.1 対象とその範囲 398
第6部 6.3 6.3.2 考慮すべき一般的要因 398
第6部 6.3 6.3.3 各情報入力装置の設計ガイドライン 406
第6部 6.4 触覚情報インタフェース 〔赤松幹之〕 412
第6部 6.4 6.4.1 スイッチ操作における触力覚的インタフェース 412
第6部 6.4 6.4.2 制御装置の触力覚的インタフェース 413
第6部 6.4 6.4.3 ポインティング操作における触力覚的インタフェース 415
第6部 6.4 6.4.4 直接的皮膚刺激による触力覚的インタフェース 417
第6部 6.5 経験としてのインタフェース:マルチメディアインタフェース設計の心理人間工学 〔Celia Pearce;伊藤謙治訳〕 419
第6部 6.5 6.5.1 経験としてのインタフェース 419
第6部 6.5 6.5.2 インタフェースの歴史とフィロソフィ 420
第6部 6.5 6.5.3 インタフェース設計の原則 424
第6部 6.5 6.5.4 効果的なインタフェースの実例 427
第6部 6.5 6.5.5 ヒューマンインタフェース 443
第6部 6.6 眼球注視による入力インタフェース 〔Theo Engell-Nielsen;伊藤謙治訳〕,〔Arne J. Glenstrup;伊藤謙治訳〕,〔John P. Hansen;伊藤謙治訳〕 445
第6部 6.6 6.6.1 眼球運動 446
第6部 6.6 6.6.2 注視操作システムの実例 448
第6部 6.6 6.6.3 直接眼球注視インタラクションの設計 450
第6部 6.6 6.6.4 ノンコマンド眼球注視インタフェースのアプローチ 452
第6部 6.7 バーチャルリアリティ 〔野村淳二〕,〔沢田一哉〕 456
第6部 6.7 6.7.1 バーチャルリアリティとは 456
第6部 6.7 6.7.2 バーチャルリアリティの生成技術 459
第7部 マン—マシンシステム構築への応用
第7部 7.1 電化製品・事務機器のインタフェース 〔山岡俊樹〕 466
第7部 7.1 7.1.1 ヒューマン—マシンインタフェースの5側面 466
第7部 7.1 7.1.2 インタフェースのデザインプロセス 467
第7部 7.1 7.1.3 タスク分析について 468
第7部 7.1 7.1.4 身体的側面からみたインタフェース 471
第7部 7.1 7.1.5 頭脳的側面からみたインタフェース 473
第7部 7.1 7.1.6 ユニバーサルデザイン 477
第7部 7.1 7.1.7 人間工学に基づくデザインプロセス 478
第7部 7.2 輸送機器・自動車のインタフェース 〔池田良夫〕 480
第7部 7.2 7.2.1 ヴイークルシステム構成とアプローチ 480
第7部 7.2 7.2.2 自動車のドライバインタフェース 485
第7部 7.3 産業機器のインタフェース 〔井原透〕 490
第7部 7.3 7.3.1 利用形態に即したインタフェース 490
第7部 7.3 7.3.2 工作機械操作機能 492
第7部 7.3 7.3.3 プログラム編集機能 496
第7部 7.3 7.3.4 システム化機能 498
第7部 7.4 生産・製品開発における人間工学の利用 〔安達俊行〕 502
第7部 7.4 7.4.1 生産における人間工学 502
第7部 7.4 7.4.2 製品開発における人間工学 507
第7部 7.5 大規模・複雑システムのインタフェース:航空機コックピットを例に 〔田中敬司〕 512
第7部 7.5 7.5.1 航空機の運航 512
第7部 7.5 7.5.2 航空機の操縦性評価と人間パイロットモデル 515
第7部 7.5 7.5.3 人間中心の自動化 517
第7部 7.5 7.5.4 コックピットインタフェースの動向 518
第7部 7.5 7.5.5 飛行/運航シミュレーション 520
第8部 作業・組織設計の応用
第8部 8.1 職務・組織設計の応用 〔Gerard M. Ryan;青木洋貴訳〕 524
第8部 8.1 8.1.1 はじめに 524
第8部 8.1 8.1.2 職務設計に対する社会—技術システムアプローチ 525
第8部 8.1 8.1.3 モチベーションに対する業務特徴モデル 528
第8部 8.1 8.1.4 人間—環境適合理論 532
第8部 8.1 8.1.5 作業組織に対する社会心理学的基準 534
第8部 8.2 QWL:職業生活の質 〔Gerard M. Ryan;青木洋貴訳〕,〔Michele Mariani;青木洋貴訳〕 544
第8部 8.2 8.2.1 QWLとは 544
第8部 8.2 8.2.2 現代社会におけるQWLアプローチ 548
第8部 8.2 8.2.3 QWLの次元 552
第8部 8.2 8.2.4 QWLの診断と改善 554
第8部 8.2 8.2.5 QWLのケーススタディ 560
第8部 8.3 職場における適性と訓練 〔梅室博行〕 564
第8部 8.3 8.3.1 適性 564
第8部 8.3 8.3.2 訓練 567
第8部 8.4 作業ストレスと作業設計 〔大須賀美恵子〕 573
第8部 8.4 8.4.1 背景 573
第8部 8.4 8.4.2 ストレスとは 573
第8部 8.4 8.4.3 ストレス評価の目的 574
第8部 8.4 8.4.4 作業・環境要因と作業ストレス 575
第8部 8.4 8.4.5 作業ストレスを考慮した設計の原則 575
第8部 8.4 8.4.6 一過性作業ストレスの評価方法 575
第8部 8.5 ホワイトカラーの作業設計 〔伊藤謙治〕 582
第8部 8.5 8.5.1 ホワイトカラーの現状と生産性問題 582
第8部 8.5 8.5.2 ホワイトカラーの生産性向上 583
第8部 8.5 8.5.3 ホワイトカラーの知識分析 584
第8部 8.5 8.5.4 ホワイトカラーの業務分析 589
第8部 8.6 高齢者雇用と作業設計 〔伊藤謙治〕 594
第8部 8.6 8.6.1 日本の高齢化 594
第8部 8.6 8.6.2 労働生活における高齢者の特徴 595
第8部 8.6 8.6.3 高齢者向けの職務再設計 597
第8部 8.7 障害者雇用と作業設計 〔Kurt Brzokoupil;伊藤謙治訳〕 604
第8部 8.7 8.7.1 身障者雇用の必要性 604
第8部 8.7 8.7.2 身障者雇用と労働の関係 605
第8部 8.7 8.7.3 身障者の雇用:品質保証のプロセス 610
第8部 8.7 8.7.4 身障者のための作業環境 615
第8部 8.8 CSCW:コンピュータ支援の協調作業とグループウェア 〔Peter H. Carstensen;伊藤謙治訳〕,〔Kjeld Schmidt;伊藤謙治訳〕 619
第8部 8.8 8.8.1 はじめに 619
第8部 8.8 8.8.2 研究分野としてのCSCW 620
第8部 8.8 8.8.3 CSCWシステムに対する必要条件 626
第8部 8.8 8.8.4 おわりに:CSCWシステムの設計に対するチャレンジ 632
第9部 環境設計への「人間工学」的応用
第9部 9.1 視環境 〔三浦佳世〕 638
第9部 9.1 9.1.1 視環境の計測 638
第9部 9.1 9.1.2 視環境の評価と快適視環境の設計 640
第9部 9.1 9.1.3 室内の視環境 645
第9部 9.2 音環境 〔桑野園子〕 649
第9部 9.2 9.2.1 騒音の影響と評価法 649
第9部 9.2 9.2.2 音に関する環境基準 652
第9部 9.2 9.2.3 機械の音の評価 653
第9部 9.2 9.2.4 快適音環境の設計 656
第9部 9.3 人体振動 〔前田節雄〕 661
第9部 9.3 9.3.1 人体振動とは 661
第9部 9.3 9.3.2 全身振動の計測と評価 661
第9部 9.3 9.3.3 全身振動曝露の評価 664
第9部 9.3 9.3.4 手腕振動の測定と評価 667
第9部 9.3 9.3.5 振動曝露の評価 669
第9部 9.3 9.3.6 人体を用いた実験の安全基準 670
第9部 9.4 においの環境 〔Birgitta Berglund;桑野哲・青野正二訳〕,〔Thomas Lindvall;桑野哲・青野正二訳〕 673
第9部 9.4 9.4.1 感覚評価技術 674
第9部 9.4 9.4.2 検知 674
第9部 9.4 9.4.3 弁別 675
第9部 9.4 9.4.4 同属性間マッチング 675
第9部 9.4 9.4.5 カテゴリ尺度法 675
第9部 9.4 9.4.6 マグニチュード評価法 676
第9部 9.4 9.4.7 ディスクリプタ・プロファイリング法 676
第9部 9.4 9.4.8 分類法 677
第9部 9.4 9.4.9 多次元解析 677
第9部 9.4 9.4.10 較正 677
第9部 9.4 9.4.11 非感覚評価法 677
第9部 9.4 9.4.12 被験者の選択 678
第9部 9.4 9.4.13 心理学的測定方法を用いたIAQ評価 678
第9部 9.4 9.4.14 材料および化合物の試験 678
第9部 9.4 9.4.15 IAQの評価 680
第9部 9.4 9.4.16 建築物内の集団反応の研究 681
第9部 9.5 温熱環境と空調 〔中村安弘〕 684
第9部 9.5 9.5.1 温熱環境とは 684
第9部 9.5 9.5.2 温熱環境要素の計測 684
第9部 9.5 9.5.3 熱的快適性の評価 688
第9部 9.5 9.5.4 快適熱環境の設計 691
第9部 9.5 9.5.5 今後の課題 692
第9部 9.6 放射線と電磁波 〔宮尾克〕 694
第9部 9.6 9.6.1 放射線とは何か 694
第9部 9.6 9.6.2 放射線の生体影響 695
第9部 9.6 9.6.3 放射線の防護 697
第9部 9.6 9.6.4 電磁波の生体影響 697
第9部 9.6 9.6.5 電磁波の防護 700
第9部 9.7 環境の総合評価 〔水野稔〕 704
第9部 9.7 9.7.1 環境の評価 704
第9部 9.7 9.7.2 評価のための環境関連データ 704
第9部 9.7 9.7.3 さまざまな総合評価問題 705
第9部 9.7 9.7.4 総合評価の基本手順 706
第9部 9.7 9.7.5 基準値との相対評価 708
第9部 9.7 9.7.6 人間—環境系の総合評価 708
第9部 9.7 9.7.7 人工環境のライフサイクルと評価システム 709
第9部 9.7 9.7.8 環境の総合評価上の注意点 711
第9部 9.8 居住環境 〔水野稔〕 713
第9部 9.8 9.8.1 空間の目的・快適性と制約条件 713
第9部 9.8 9.8.2 居住環境の形成因子とその調整 713
第9部 9.8 9.8.3 多様な環境調整手法 714
第9部 9.8 9.8.4 ゾーニングによる不均一大空間の環境調整 715
第9部 9.8 9.8.5 各種環境項目の設計課題 715
第9部 9.8 9.8.6 快適居住空間の計画・設計例 720
第10部 生活設計への「人間工学」的応用
第10部 10.1 衣服・装具 〔伊藤紀子〕 726
第10部 10.1 10.1.1 衣服・装具デザインの考え方 726
第10部 10.1 10.1.2 動作しやすい衣服 727
第10部 10.1 10.1.3 各種衣服・装具の衣服圧と快適さ 728
第10部 10.2 什器・家具 〔岡田明〕 731
第10部 10.2 10.2.1 什器・家具の分類 731
第10部 10.2 10.2.2 考慮すべき一般的要因 731
第10部 10.2 10.2.3 什器・家具の設計ガイドライン 732
第10部 10.3 公共表示・標識 〔岡田明〕 745
第10部 10.3 10.3.1 表示・標識を取り巻く問題 745
第10部 10.3 10.3.2 設計原則 745
第10部 10.3 10.3.3 設計ガイドライン 747
第10部 10.3 10.3.4 公共表示・標識の事例 754
第10部 10.4 スポーツ 〔宇治橋貞幸〕 757
第10部 10.4 10.4.1 テニスのハードウェアとプレー 757
第10部 10.4 10.4.2 シューズ製作とバイオメカニックス 760
第10部 10.4 10.4.3 安全な用具開発 764
第10部 10.4 10.4.4 感性と用具設計 767
第10部 10.5 介護とリハビリテーション 〔菊池恵美子〕 773
第10部 10.5 10.5.1 リハビリテーションの意味と目的 773
第10部 10.5 10.5.2 障害の分類 773
第10部 10.5 10.5.3 リハビリテーション介護の視点と工学 774
第10部 10.5 10.5.4 リハビリテーション介護と福祉用具の活用 775
第10部 10.6 子どもの人間工学 〔小松原明哲〕 785
第10部 10.6 10.6.1 子どもの人間工学の視点 785
第10部 10.6 10.6.2 子ども 785
第10部 10.6 10.6.3 子どもの心身の発達 786
第10部 10.6 10.6.4 遊び 790
第10部 10.6 10.6.5 おもちゃ 791
第10部 10.6 10.6.6 遊具 792
第10部 10.6 10.6.7 子どもと安全 792
第10部 10.6 10.6.8 子ども用品と養育者との関係 797
第10部 10.7 製品安全 〔小松原明哲〕 799
第10部 10.7 10.7.1 使い手の行為と製品安全 799
第10部 10.7 10.7.2 製造物責任法 799
第10部 10.7 10.7.3 製品安全への手順 800
第10部 10.7 10.7.4 製品安全化対策 803
第10部 10.7 10.7.5 経過観察 805
第10部 10.7 10.7.6 蓄積的健康被害物質に対する対策 806
第10部 10.8 バリアフリーデザイン 〔西口宏美〕 807
第10部 10.8 10.8.1 人間の暮らしとバリア 807
第10部 10.8 10.8.2 障害とバリアとの関係 808
第10部 10.8 10.8.3 人間機能とバリア発生の人的要因 810
第10部 10.8 10.8.4 人間活動とバリアフリーデザイン 812
第10部 10.8 10.8.5 バリアフリーデザインの事例紹介 813
第10部 10.8 10.8.6 バリアフリーを意図した基準・法令 815
第10部 10.8 10.8.7 バリアフリー環境づくりの推進のために 816
索引 821
【和文】