2019年5月のアイデアライン
2019/5/1
すると、「遊んでいる」とは人のことをあまり意識していない状態ではないか、というアイディアが浮かんだ。
フロー状態は、遊びで訪れる?
最近の自分の「遊び」について書いていること
カイヨワの遊び
人間にとって遊びとは何か?
堀さんの遊びとライフハック
アルテさん「最高の道具じゃない。自分が使える最高の道具。それを十全に駆使すればいい」
刹那的、あるいはひとつ上の階層がない場合は、「整合性」というものがそもそも出てこない。一回一回のインプットが独立している。
では、どうすればいいか。比喩的に言えば、間をもうけること、実際的に言えばノートをもつこと。
古い記事は見えなくなる問題
やがて悲しきインターネット
自分で発掘して、再投稿する必要がある
おそらくそれは、必要な手間なのだと思う。
書籍における文庫化のような手間・選別
「わかった気になるな」というメッセージを、わかった気にさせないための工夫とは?
スーパースプレッダー
感染しているのに発病せず、自覚症状の無いまま他者への感染を拡げてしまう人
自己啓発界隈にいるかもしれない。
スーパー・スプレッダー(英: super-spreader)は、感染症を引き起こす病原体に感染したホストのうち、通常考えられる以上の二次感染例を引き起こす者を指す。
ノート一冊では完璧な管理などできない
だが、それがいい
ノートの代替えとときめきの魔法
親衛隊というファンがかつていた
現在はいない
フラットかつ順位付け
ウィンドウサイズと視野に関係はあるか
意思決定や情報の信頼性に影響を与えるか
Q.ブログ記事を削除することに抵抗感があるか?
説得力とは言うが、納得力とは言わない
人は説得されたがっている?
言い換えの魔法
最近読んだ、ある本に載っていたフレーズ(要約)。 > 不安なとき、ビビっているときは「しびれるね~!」と口にすればOK。 言葉の力は偉大。
あるいは言い換えるという魔法(のかけ方)
『人生を変えるノート』
ノーティングの技法からブログまで
『いかにして考えるか』
Ⅰ. 疑問の立て方
Ⅱ. 疑問へのアプローチ
「考え」て遊ぶためにも、それなりの下地は必要。
「○○は役立つ/役立たない」という直行回路を何とかした方がいい
遊びがない
間がない
ストア哲学的姿勢のタスク管理
バレットジャーナル
やるおわ
コントロールできないことを受け入れる
一手間かけるデジタル
ストア哲学的姿勢のタスク管理に近いものがある
メタノート
バレットジャーナル
「すべて」を「管理」したい気持ちを抑える
なくてもいい、見えなくなってもいい
大切なもの、注意を向けたいものに注意を向けられればいい
減らす&育てる
2019年5月のKindle月替わりセール
2019年KIndle本GWセール
2019/5/2
否定癖、あるいは幸福でない場所に他人を引きずり下ろそうとしている(自分が上がるのではなく)
注意がどこに向いているのか
焼け石に水をかけ続ける
メモはつながる
あるときに書いたメモと、別のときに書いたメモの内容がつながることがある
その場合は、常に矢印は後ろ向きになる(まだ書かれていないメモとつながることはできない)
Scrapboxはこれに近いことができる
メモは発展する
少しだけ書き留めたメモの内容は、後から肉付けされることがある
内容が拡充されたり
兄弟項目が生まれたりする
メモは踊る
上記のようなことがあるので、メモは固定的・静的なものではない。
クルクルと、まるでダンスのようにめまぐるしく動いていく。
その操作を支えるためのツールが必要である。
Scrapboxの分類とキーワードの衝突
発想工房は製麺所+うどん屋さんのような場所
すごい人にフォローされているけど、その人自身はあまりたくさんのフォロワーさんがいない、という人はどういうタイプの人か?
決めつけの世界で生きる
自分が知覚できる世界だけで生きる
他者も物事も自分自身についても、自分が決めつけたものから動かない、動けない
自分の認識で閉じている
極めて狭い世界で生きている
怒りや息苦しさやアイデアのなさがその症状として表れる
役に立つの直行回路
○○は役に立つかどうか、ということをすぐに決めようとする
スタイルガイド
2019/5/3
記録を付けないのは楽だが、進捗感も段取りも改善も何もない
2019/5/4
自分の考えをどんどんつぶやいていって、それを時間が経ってから後から見返して、「自分にはこういう捉え方の傾向があるな」みたいなことを把握するのは、結構有用に思える。
ノーティングの技法
すぐメタ的に考えるな、とか、システムよりも人に目が行くな、とか、主語が大きいなとか、因果の説明モデルをよく持ち出すな、とか、そういう思考の傾向を知っておけば、カウンターも当てやすくなるはず。
メタ認知的なものも、そういう振り返りから立ち上がるのではないか。
2019/5/5
考える時節
考える・考えないことも大切だが、
どのタイミングで、何について、どうやって考えるかも大切。これが2ステップ目だろうか。
オイケイオシス
「である」と「べき」の隔たり ヒューム
サッカーでは皆がボールに注意を向けるがボールに価値があるわけではない
ボールを集めてコレクション棚に並べても、サッカーゲーム的なかちあにはならない。
バレットジャーナルは、汎用的なノート術
著名人(成功者のノート術が、あたかも汎用性があるかのように語られているのとは少し違っている。
他の人とのやりとりが、ノウハウの確立に影響しているのではないか。
シンプルなフレームワークになっている
三つの柱、日本語、英語、フランス語の体験。
距離を縮める。一足飛びに答えを求める。結果を即座に判断する。すぐに繋がれる。
脱線とノウハウの正規化
ある種のノウハウが「正しいもの」として認識されると、そこからの逸脱が「脱線」であるかのように感じられる。
カスタマイズ、アレンジが、間違ったことのように感じられる。
信じると、強さについて
「わかる」の強度は強い。しかし脆い。
「信じる」の志向性は非常に強い。
豆論文も論文で、論文はカード
二つのコンテキストが混ざりあう
ノートの技術(ノーティングの技法)
直しの哲学
以上の合体的な。
あるいは箱が壊れる感覚
企画案は、いらない
静かな場所、静かな時間、静かな道具
しずけさを取り戻す。
あるいは確保する。
2019/5/7
具体化・抽象化ができないと、仕入れた知識を自分の実践に活かせない
応用が効かない
著者ですら、作品を「コントロール」するのは難しい、といことが自分で書いてみるとよくわかる。それがわかると、他の人の作品に小手先のイチャモンはつけずらくなる。
そういうイチャモンをつけてはいけない、ということではない。
雨を降らせている雲に、「雨を降らせるな」いうのが虚しいというのと同じ虚しさを感じるようになる、というだけ。
まず、その作品を受け入れる。
「もっと、こうしていれば」みたいなのは、後付けバイアスに限りなく近い
そうなるようにしか、ならなかった、という部分が大きい
しかしそれは、ある種の批判性が失われる、ということでもあろう。
しかしその批判性は、作家のクリエイティビティーにはなんらリーチしないタイプの批判性でもある
一つはきっかけ、二つは確認、三つは確定。
メモやログなどで、同じものが複数回出てきたら注意度を上げていく
ご飯が作れること
ご飯が作れることは、さまざまな技能の一種類でしかないが、何か特別な意味合いを持っている気がする
サッカーでは皆がボールに注意を向けるがボールに価値があるわけではない
「である」と「べき」の隔たり
ヒューム
オイケイオシス
2019/5/8
ツールやメソッドの精神性を吸い込む
その道具たちは何を目指して整えられているのかをまず吸収する
そこから応用なり、アレンジを考える
プレイリストとコンテンツメイキング
一番簡単なキュレーションかもしれない
考える道具・方法論
社会学
方法的懐疑
こういうのをどんどん増やしていくことで、「考える力」みたいなものは広がっていく(あるいは深まっていく)
さまざまなアプローチがあり、組み合わせがある。
釣りをするにも道具と釣り方と釣りできる場所が必要
細かいフィードバックがないと改善が難しい
途中まで不満を溜めて大爆発というのだと、怒られた方は、直前の行動に問題があったと考えてしまい途中途中の行動を改善するフィードバックが発生していない
2019/5/9
ニュースと普通と報告価値
マスメディアが作り出してしまうロールモデルの偏り
自分のナラティブ(モノローグ)を語り直す
素直に褒める
褒めるはアファーマティブアクションなのか?
書き手は原稿を書きながら成長していく。
村上春樹さんがどこかで書いてた
タスクの流れていく方向と、日付ページの並び
デイリーのリストは、上が朝で、下が夜の感じになる。
そのデイリーの並びは、必ずしも時系列になっている必要はない。
日付は「選べない」から
市場と企業
人を動かす、前にそれをやってもいいのかを考えてみよう
2019/5/10
まず、書かずにはいられないから書く、というところからスタートし、それを他の人に読んでもらうならできるだけ良い体験(面白いとか、読みやすいとか)をしてもらいたいと思うからせっせと推敲する。どちらも、自分がやりたいからやっているわけだが、少しだけ後者の方が開いてはいる。
二種類のエンジン。
スティーブン・キング "ドアを閉じて書け。ドアを開けて書き直せ。すなわち、文章の出発点は自分だが、書かれた文章は人の目にさらされるということである。"
わかりたいという欲求が、直行回路と結びつくとき、わかったつもりが満ち溢れる。
ゼロインボックス
ほとんど奇跡みたいなコミュニケーション
自分の思い通りにすることが幸福に至るための唯一の道だと考えているならば、それは苦しいだろう。
2019/5/11
レビューをしていないと、いつしかタスクリストの「やること」を実行できなくなる
レビューが「やること」ならその時点で破綻する
手詰まりになることがある
Dynalsitで覚えておきたいショートカット
項目の上下移動
フォーカスの移動
ドキュメントの移動
閉じると開く
完了
項目の移動
Scrapboxのstreamの絞り込み
自分の発言があったところだけを絞り込める
政府が抱えている借金をどうして国民で割るのか
ここから見えてくる、国民的な感覚。市民ではなく。
100やる→0から1取り戻す
トレイントレインの歌い出しは二項対立からの見事な脱出。
捨てるGTD
ゼロインボックス
GTDはアイデアの扱いに慣れていない
厳密すぎるシステムは、曖昧なものを扱いづらい
やること できること
やりたいこと どんどん増えていく
いつからかEvernoteはinboxではなくなっていた
書きたい本は増え続けていく
発想工房の状態。これを毎週や毎月「レビュー」することなどできない。
アイデアは別立てて管理しなければならない
なぜか?
アイデアは可能性だから。
2019/5/12
アドバイスの胸焼け
限定されたALL
Tak.さんのアウトライン
自分がALLだと思っているものリスト、ということ
わかっているの強さ
自分の「わかっている」から抜け出られない
むしろ、信じるの方が別種の強さを持っている。
確信できるものがないのにも信じるという精神の強靱さ
あるいは、ある種の放り投げ
断片的なツイートにある言葉の使い方を、自分の言葉の使い方と同じだと思ってすぐに解釈してしまう。
「読む」は浮いている
なぜ僕は、こうしてここでメモを書き留めるときに、こんなに焦っているのだろうか?
何に追い立てられているのか?
むろん、他の作業だ。
パソコンというのは、そういう場所なのだ。
「当時は雑誌の影響力がすごかった。女の自立が騒がれていたけど、本当に自立してやれる人は一部だったのに、まるで全員ができるようにあおっていたから、それは違うと思ったの。世間やマスコミに流されて自分の生き方を決めないでって、若い女性に言いたかったのよ」
秘密結社鷹の爪としまねの吉田くん: 吉田くんのふるさと しまねからおくる
2019/5/13
Scrapboxは軽い
重さを感じさせる要素がないから
10才YouTuberの話
ほんとなのかは不明
2019/5/14
2019/5/15
2019/5/16
意識をずらすための物語り
物語を書くことで、自分の経験が相対化される。自意識に縛られて苦しい自分には、よく効く。
自分の物語りを語り直すために、別の物語を語る
自意識のフォーカスをずらす
情報システムの図式
日記
手帳
アルバム
カードボックス
社長がSNSをやるのはよくない、というのはリスクマネジメントの観点からはたしかにそうだけど、そこで働こうと思っている人とか、一緒に仕事をすべきかどうかを判断する人にとっては、非常に有用な情報ではある。
これは個人にでもいえることだが。
処刑人の苦悩
ショートショートネタ
鏡がないと自分の姿は見えない
手は見える
群盲像を撫でる
2019/5/18
極論言って騒ぎ立てる人は見世物小屋的には面白いかもしれないけど、その人がその極論を曲げるつもりがない場合は「そこから議論を始めましょう」みたいにならないので、行き止まりのようなつまらなさはあるかもしれない。
きっと僕たちは何者にもなれない。少なくとも、若い頃に憧れていたような何者には。
「その話って、つまらないですよね」という指摘もつまらないので、たいていは口にされない。
2019/5/19
本の書き方について考えながら書店をぶらつく。プログラミングのコーナーにはたくさんの技術書がある。本の書き方のコーナーがあったならな、とつい思ってしまう。
小説の書き方はある。論文の書き方もある。文章術もある。でも、僕が読みたいのは、「本の書き方」なのだ。一本筋が通った、読み物として面白い本の書き方。
「説明できない魅力」というのは、原理的に説明できない。でも、だからこそ探求しがいがある。なんといっても、コピペできないのだから。
逆を考えてみる。自分が考えたことの、逆をイメージしてみる。思索を進める一つのヒント。
自分の思考の前提(自分にとっての当たり前のこと)というのは、その定義から言って、自分では把握しにくい。他者の思考に触れることで、はじめて浮かび上がってくることも少なくない。
一本筋が通った本ならば、話はそれほど難しくない。一本筋が通ったプロットを作り、それに合わせて中身を書けばいい。逆に、読み物として面白い本だって、面白い文章を見繕って寄せ集めればいい。それぞれに努力は必要だが、それは一次元的な努力で済む。
その意味で、「一本筋が通った、読み物として面白い本」は、二次元的な努力が必要となる。シェイクの有用性も、この点から説明できるかもしれない。
菜の花が咲いている
川沿いに菜の花がたくさん咲いていた。とても綺麗だなと思った。でも、たしか、去年はここまでたくさん咲いていなかったなと思った。花々はタフなのだ。
エッセイネタ
著者の仕事、出版業界の慣習、契約について。
著者、出版社、読者はどんな関係か?
契約が一番最後ということ。
締め切りとクオリティ
私は知っている。あなたは知らない。だから私があなたに答えを教えてあげよう型コンテンツ
言葉と本と文章と
言葉が好きで、文章を書くのが好き
文章を書くのが好きで、本を書くのが好き
考えすぎるのはよくないにしても、その対策が考えないというのは短絡的すぎるだろう
考えてみると、晩御飯を作ることと、ブログを書くことは似ている。
家事と知的生産話
以前は、一人のご飯とメモについて書いた気がする。
2019/5/20
エリクサー問題
大切なものをいつ使うか
『アルゴリズム思考術』の話に少し関係するかも
暗考
暗算
言葉にして、操作できるようにする。
褒める特殊の技術
けなすのは簡単だ。
コンマリ流とタスク管理のアドバイス
やることが溢れかえっている人は、効率化よりさきに、やることを減らしていかなければならない。
それは、物が溢れかえっている人は、収納に取りかかる前に、まず捨ててから物を減らしていかなければならない、というのと同じ。
2019/5/21
欲望をまなざす欲望
こんまり流がいったん遮断するもの
自分の欲望が、他者の欲望に影響を受けている
もちろん、他者の視線を意識する欲望というものもある。
それをいったんリセットさせる効果はあるのかもしれない
気になることが片付く「書く」の習慣
セミラティスであれば、一つの項目が二つ以上の意味合いを持ちうる
これが本であればどうだろうか。
ツリー構造をトップダウンで作ると、MECEっぽくなり、セミラティス的な二つの役割、という部分が薄れてくる?
たとえば、章のまとめと次章への接続というのは、二つの役割を担っている気がする。
そういのが読みやすかったり、面白かったりするのか?
たくさんの書き込みがあれば、恣意的な切り取りは自由自在となる。
ネットでは個人の発言や考えが、膨大に残されていく。
その部分から、適当に切り貼りすれば、かなりなんでもいえる。
だれかに「あ」から「ん」までの声を録音させてもらえば、自在に発言を作れる、というのとちょっと似ている。
だから、切り取られた断片的なものだけで判断しない方がいい。
最低限原典を当たってから、判断を下すこと。
情報摂取の技法
日常をちょっと良くする
ライフハックと呼ぶべきなのかどうかはわからないが、日常改善や、productivity教にとって大切なのが、日常をちょっとよくしていくこと。
ここに自己啓発が絡んでくると話がおおげさになっていく。
習慣や改善は、成功を手にするためではなく、少しの生きやすさを手にすることであり、またその改善に喜びを見出すからである。
アジテーションへの盾
扇動に引っ張られない心の持ちよう
2019/5/22
意識という松明
無意識という全体像からすれば、意識は真っ暗なダンジョンにともされた松明のようなものでしかない
意識的に作られたものは、松明領域のものしか使えていないからだいたい貧弱
その逆が、「お魚ちらちら状態」(『ワープロ作文技術』)
タイムライン・コントロール
キモは、フォローしている数ではなく、流速とクラスタの多様性
買い物メモは、iOSのリマインダーで
Siriから入力できるのがいい
一般的な用語が大半だから音声入力の精度も高い
買い物中はだいたいiPhoneを持っている
余計なメタ情報はまったく必要なない
メモの研究
ゴシップサイトブロッカー
このデータをクラウド共有するようになると、「パーフェクト・ブロガー」と同じような方向に向かうだろう
大切なものはトピックを立てる
可能ならば細かくトピックを立てる
「アイデアライン」ではなく、「○月分のアイデアライン」としているように。
プロジェクトページはまとめてもいいが、原稿はそこから切り出す
細かく分かれていても、リンクでつながっていれば問題ない
Evernoteの場合は、ノートブックもノートも大きくなりがち
結果、検索の性能が下がってしまう
このプロジェクトのホーム画面と、このリストの差
2019/5/23
水増しインフルエンサー、という表現がちょっと面白かった。
単に数字しか見ていないから、こういうことが起こる。面接試験とかと同じ。
ハックの余地がある、ということ。
インフルエンサーについての情報もまとめておきたい。
意見が変わること
人は変化していくものだし、成長していくものなので、過去の意見と違う意見を持つことはおかしいことではない。少なくとも、そのこと事態を批判されるいわれはない。
しかし、
よくあるフレームに言葉が乗っ取られる
義務から自己へ
「やるべきこと」から「デイリー」へ
存在としての自分を中心に据える
コンマリ流がもたらすものに近い
統計的な自分
本当の自分というのが存在しなくても、統計的に見て、よく考えていること、思っていることはあるだろう。
それを自分のコアのようなものとして扱うのは、それほど無理がないように思える。
アラームへの反応
私は一度で起きる。妻は何度もスヌーズする。
妻のアラームで私だけが起きる。若干残念感。
たくさんの物語に触れること
物語を読み替えること
一人だけど、一人じゃないこと
物語を読み替えるとき、そこに複数性が宿る。
他者の気配も感じることになる。
一時的に権威を受け入れること
学びのためにはそれが必要
それを「語り直し」ていく
勉強もまた、物語の語り直しが必要。
『学ぶとは何か』の、再構成の話に通じる。
iPhoneのストップウォッチでプランクを測定している
毎回前回のタイムが表示される
2019/5/25
貸し借りと間
タンザニアでは友人に誘われるなど「ついで」で仕事に乗り出す人が多い。求められれば事業の秘訣をすぐに教え、取引先も紹介する。手持ちの資金に見合ったビジネスで、失敗しても誰かが助けてくれて、再挑戦もできる。それは小さな「借り」であり、返済は求められない。代わりに自分に余裕ができたとき、困った誰かを助ける。
これは「間」を作るということ。
贈与論の贈与も同じ。
対価を支払ってサービスの受容が確定したら、はいそこまで、という関係ではなく、持続的な何かが残る。
その「間」の有無は、何に関係しているのだろうか。どんな影響を及ぼすのだろうか。
2019/5/26
階層を浅くすること、項目が縦に伸びていくこと、同時に複数の兄弟項目を検討する必要があること、項目として扱うこと・本文として定着化させること。
ある性質Aを持ったものが、別の性質Bを持つものへと変転していくときに、必要なもの。
素描と足場の差異。
自己否定の強い人が、安易に自己を肯定していくのは、バランスを取るためにはいいと思うけど、回復してきてなおそれが継続されていると、過剰な感じになるかもしれないから注意は必要だろう。
完璧な自己肯定は、たぶん無敵の自己防衛になって、相手の話なんてまるできーてません〜、みたいな感じになるのではないかと予想。
「できなかったら、できなかったで、しゃーない」のマインドは、僕はかなり大切だと考えています。それが人間の限界性を認める、ということでもあるので。
「信じる」と「身を委ねる」ことは、結果への期待感において少し違いがあるように感じられる。あるいは意志(志すこと)と、結果のコントロールは異なるというか。
2019/5/27
Quoraで面白い質問とは何か?
嵌ると相対化できない
Wordのように振る舞うアウトライン型エディタをブラウザで実装する
形式は二つある
本文を主として、アウトラインをサブとする
アウトライナーをメインにして、本文はそれをつなげた表示とする
不思議な話だ。このウィンドウの向こう側に、誰かがいる。ほら、あなたがそこにいる。ハロー。
もちろん、他愛ない妄想である。私の頭の中でのシミュレーションというか、もっとたちの悪いなにかだ。
でも、この文章がたしかに、誰かに読まれえる、ということが、ありうるのだ、と思い込めることは、案外重要な気もしている。
想像力。
適切な距離感。
私はたったひとりでこの文章を書いているが、それは物理的な意味に過ぎない。あるいは、労働というか動いた力Fとか、そのレイヤーの話だ。
それ以外のレイヤーでは、私はひとりでこの文章を書いているわけではない。
時系列の著作リストとテーマ別の著作リスト
期待は自己言及性を持つ
リプログラミング
ショートショートネタ
2019/5/28
ヒエラルキーの上部から降り注いでくる情報発信ではなく、ネットワーク上の点から周囲に向かって広がっていくような情報発信。
たぶん、かーそるが向いている方向。
アイデンティティー・ハッカー
ソウル・ハッカーでもいい
ショートショートネタ
コンテキストタグをすべて覚えているわけにはいかない
だから、時間が経つとコンテキストタグをうまく思い出せなくなる
実際、Honkureでのタグづけは、リストを見ないとまずできない
このことが意味することは何か?
ブログには表紙がない
いきなり始まる
溜飲が下がると消化機構
溜飲が下がる(下げる)という言い方があるが、何か消化しれないものが喉まで上がっている、ということだろう。
消化器官が強ければ、そもそも下げなければならない自体の頻度も減るに違いない
私とは、私というパターンである。
パターン認識の、一種類ではないか。
硬直的に世界を捉える視点
世界は変わらないものである
私は変わらないものである
非常に生きづらいと思う。
スーパーパワーと異世界転生
秘められていた脳力に目覚めてこの世界で活躍するのではなく、自分の力が有用視される世界へと移動する
価値観の変転
この世界の価値観(評価軸)の中で成功するのではなく、別の価値観(評価軸)の世界へと移動すること
この世界への希望や期待がない
修行とチート
孫悟空は、チートキャラとしては扱われない。
なぜなら、「修行」しているから。
キリトは、チーター扱いだが、それはテストプレイのときの情報を握っているから レベルは等しく1からスタート
でも、情報のアドバンテージはかなりでかい
孫悟空も、たとえばクリリンなどと比較すれば才能的にはチートである気がするが、修行が行われることによって、そのチート感は薄れる。
修行無しで、脳力(スキル)を手に出来る(あるいははじめから手にしている)のがチートキャラ
そこにあるのは、努力したくない気持ちではなく、時間感覚の極限なまでの短縮であろう
なぜなら、チートキャラもまた何らかの経験を経て強くなっていることが描写されるから(でないと物語として成立しない、という点はあるだろうが)
逃げられない思いと、どこまでも逃げられる感覚
この社会を包み込む閉塞感は、どこにも逃げられない感覚が付きまとう
反面、インターネット・メディアは、いつまでも現実逃避を許容してくれるメディア・キャパシティーを持つ
ハマると相対化できなくなる
何かにはまり込んでいるとき、下の階層で視点が固定されている。
ルネ・ジラール
『世の初めから隠されていること』
創造的暴力
異物として排出するための機構の一種
サイコパス
他者の欲望を模倣する
この素晴らしき世界と、このくそったれな世界は、ごく普通に両立する。
ノートリンクの機能があるから、Evernoteで任意の順番でノートを整列できなくても、まったく問題がない
はずである。
2019/5/29
今際の際までくたばるな
不確かさに別の不確かさを持って応じることは可能だろうか。
2019/5/30
手紙という不思議なメディア
手紙には「間」がある。
5/27に書いたメモとの接続
これは何か?
イマジネーション貧乏
2019/5/31
良い悪いフィルター
特にそのコンテンツ自身で良いや悪いについて言及していなくても、読む人がそこに良いという主張や悪いという主張を読み取ることはある。
読み過ぎ とも言えるが、 読み落とし、とも言える
これは表裏一体なのだろう
そのように、ある言説について、ついつい良い・悪いを見立ててしまうフィルターみたいなものを傾向として持っている人は結構いるのかもしれない。
効率厨とproductivity教
人間の理解には有限性がある
無知の知
『知ってるつもり』
断章的なものの再フォーカス
最近の刹那的・断片的な情報摂取を考えると、一連のストーリーよりも、断章的なものの方が情報摂取の形態にはフィットしているのかもしれない。
たんにバラバラというのではなく、バラバラでありながらも、一定の志向性を共有しているかのような。
真なるクローン
VR上のみで実現するのではないか。