inbox二重化問題
たとえば、Todoistでは、Inboxに「タスクを追加」することになっている。 https://gyazo.com/62d954e66a7f9d96855b01f6bc706237
しかし、GTDがInboxに入れると想定しているものは「気になること」なはずである。 「牛乳がない」→気になること
「牛乳を買う」→タスク
この場合、Todoistの「タスクを追加」を死守するならば、まず「牛乳がない」を書き留める(≒受け止める)ためのinboxを別の場所に作り、その後、そこからTodoistにタスクを作る、という二段階の工程が必要になる。
その工程を仮に一段階で済ませるならば、「牛乳がない」が思いついた段階で脳内でそれを「牛乳を買う」に変換して、Todoistに書き込む必要がある。
牛乳くらいなら簡単だが、それ以外の複雑なものならどうか?
これが、Tak.さんが指摘していた、「考える」が欠落している、ということ。
ツールを主体に状況を捉え直せば、inboxがまず「気になること」入れであり、そこで「考える」工程が入り、情報が加工されて、タスクが生まれる、というルートにした方が、脳にとっては自然である。
「牛乳がない」から「牛乳を買う」を生み出せるようなUI