「思う」と「考える」の差異
1.
疑問
をもつこと
2. その疑問に疑問をもつこと
人間は、自然と何かを思いつく。
その思いついたことについて、さらに思いを寄せることもできる。
システム1とシステム2
自分の思いに、意識を向けることができる
この
メタ
な要素の中に、「考える」の可能性は眠っている。
本能をアクセルとするならば、意識(理性)はブレーキの役割を持つ。
その意味で、疑問は、意識・思考・理性の主たる役割である。
よって、自分が考えたこと、思いついたことそのものに対して疑問を持つことが、意識的な思考、つまり「考える」だと言える。
熟慮