結城メルマガYMM374の感想
なお、from:hyuki のように from: というキーワードを使うと「自分のツイートだけを検索」することができて便利ですよ。 考えるとは問うこと
考えるためのヒントは「自分への問いかけ」とそれに対する正直な回答にあります。「私はなぜ、そうしたいのか」「そうしたらどうなるか」「どんな可能性があるか」「自分はそのことをどれだけ知っているか」「私は誰に聞くのがいいか」などです。
考えるとは、自問を重ねることであるrashita.icon
自問のバリエーションや精度の総体が、その人の思考力と呼べる。
コツマニアからの脱却
メモをどう管理するかを考えるときに大事なのは「自分は何のためにメモをするのか」を考えることです。「メモに書いた情報が行き着く先はどこか」と考えてもいいし、「メモを使って自分が行うワークフローはどういうものか」を考えるのでも構いません。それを考えないことには、メモの管理法の良し悪しを判断することはできません。
どんな本を読み、どんなWebサイトにアクセスし、作業をどう記録して、そして、とりあえずの成果物として何を作るか。それを俯瞰することが大事じゃないでしょうか。
これを考えないと、前には進めない。
たとえば
自分が何を欲し、現実的に何をしていて(何ができていて)、それぞれのツールがそれにどう応えてくれるのか、というところからシステムを組み立てていく。
絶え間ないリファクタリング・メンテナンスも必要
たぶん、「自分について考える」のはときとして重い(≒認知的にしんどい)
正解がない問いだから
それはすばらく楽しい行為でありつつ、なかなかに厄介な行為にもなりうる
疑問を再構築する(捉え直す)
「大丈夫か否か」だけを見てしまうと、自然に「こうすれば大丈夫かな」「ああしなきゃ大丈夫じゃないのか」という単純化された発想に陥りがちです。ネットでよく見かける「勝ち組になるには」や「○○しなきゃダメ」のような単純化され不安をあおる言説に巻き込まれやすくなります。
「大丈夫か否か」という1ビットを問うのではなく、もっと広く問いましょう。
自分の疑問を再構築(リストラクチャリング)することと、その手助け
あやふやな疑問に対して、「さあ、これが答えですよ」と示すのではなく(悪徳自己啓発)、その疑問について再考を促すこと。
有益な疑問の形に変換すること
有益な疑問とは?
たぶんこれは、「コツマニアからの脱却」とも関係している
疑問の変形の一例
「考えるとは問うこと」にも通じる話だろう。