オタク六法
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2022
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CHAPTER 1 作るときの法律
作品と作った人の権利を守る 著作権
そもそも、なんのためにあるの?
著作物を利用できる 「例外」
著作権には期限がある
著作権侵害は刑事罰の対象になる
利用時は許諾を得るのが原則
COLUMN 1 法律はなんのためにあるの?
作品はさまざまなかたちでお金に換えられる財産 著作権の種類
著作権に含まれるさまざまな権利
著作物と認められなければ侵害も認められない
著作物に含まれないもの
ニュース記事の見出しは著作物?
標語・スローガンは著作物?
アイデアは著作物?
レシピは著作物?
公表するかどうか、 表示名などを決める権利
SNS の仕様でうっかり侵害!?
著作者の名誉を害する利用も著作者人格権侵害
COLUMN 2 コピーライトマークの意味
私の作品、パクられた? 複製権と翻案権
似ているかどうかは創作性のある部分を比較して検討する
複製・翻案の判断のポイント
私的使用のための複製はOK
大好きな作品にもっと命を吹き込みたい 二次創作
つまり、「二次創作 =二次的創作物」になるの?
二次的著作物の著作権は誰にある?
同人誌の作者の権利は保護される?
ガイドラインは同人活動二次創作を行うときのルール
「明らかに同人活動の範囲を超えていると判断できるものは禁止」
キャラクターのイメージも大事
引用するときのルール
本の一部や切り抜きを投稿するのは引用の範囲?
インスパイアされた作品を作りたい パロディ・オマージュ・コラージュ
元の作品をリスペクトしていればOK?
自分の作品を勝手に投稿された 無断転載
無断転載が侵害する権利
無断転載にあたらないもの
刑事責任も追及されるネタバレサイトや要約コンテンツ
業務妨害罪
どこまでOK? 作品のために素材を使いたい
使っていいかわからないものは使わない、 が原則
利用規約をしっかり確認する
3つの救済措置
財産的な被害の回復 「損害賠償請求」
侵害行為を止めさせる、 予防する 「差止請求」
名誉回復等の措置請求
機械が作品作り AIと著作権
他人が描いたイラストを勝手にAI に読み込ませていいの?
自分の作品をAIに学習させるのは止められる?
AIに学習させるのはモラル的にどうなの?
AIに描かせたイラストの著作権は誰にある?
AIが描いたイラストで著作権侵害が生じることはある?
グッズ制作にはライセンス契約が必要
商標権侵害が発生するのはどんなとき?
商標を示す2つのマーク
商標登録はするべき?
|COLUMN 3 商品名や作品名をそのまま使っていいの?
工業デザインを保護する法律
イベント運営が代わりに許諾を得るしくみ
勝手に他人の写真を撮らない!
肖像権侵害が認められるかはケース・バイ・ケース
肖像権ガイドライン
CHAPTER 2 見る・見せるための法律
厳罰化した海賊版利用
二次創作物の海賊版ダウンロードは違法?
ゲーム実況は著作権的にはアウト?
ガイドラインを守ろう
「わいせつ」にあたるものってどんなもの?
ヌードなアート作品は「わいせつ」?
誹謗中傷とは?
刑事上の名誉毀損・侮辱
民事上の名誉毀損・侮辱
匿名アカウントに対する名誉毀損は認められる?
亡くなった人の名誉とプライバシーは守られる?
発信者情報開示請求の2つのステップ
発信者情報開示請求が認められる要件
発信者情報開示請求は簡単じゃない
どんな行為がストーカー行為にあたるの?
警察に捕まる=罰を与えてもらえる?
逮捕は手続の一歩にすぎない
COLUMN 6 成年年齢の引き下げ
CHAPTER 3 楽しむための法律
コスプレはとりわけ “グレー”?・
衣装そのものは著作物にあたるのか?
自作の衣装でコスプレ写真集を作るのは著作権法上OK ?
自作の衣装をコスプレイベントで着るのは著作権法上OK ?
商標登録されているキャラクターの衣装の柄を使いたい
ライセンス商品がある場合
COLUMN7 「マリカー」 不正競争事件
盗撮の定義
盗撮するとどんな罰を受けるの?
借りたものを自分のものにする、捨てる、 売る 貸し借りに関するトラブル
貸し借りトラブル別の法的解釈
弁償金はいくら払うのが妥当?
お金の話ができない人には貸さない
貸す前の状態を写真に撮っておこう
有給は理由なく、いつでも取得していい.
「どうしてもそのときに休まれると困る!」
学校でのいやがらせ
職場でのいやがらせ
COLUMN8 多重人格の人が罪を犯したら?
・立入禁止の場所に立入るとどんな罪にあたるの?
・撮影許可を得よう
COLUMN 9 ドローンでの撮影
悪質なクレーマー
けがをしたかによって罪が変わる
不可抗力による払戻しができるかは規定の有無による
払戻しをしない旨の規定は無効になることもある
払戻しに関する規定がないときは? ・
契約は約束した時点で成立している
やっぱり取引をやめることはできる?
万引きは軽い犯罪ではない
転売は本来、自由に行える
不正な転売とは?
なぜチケットだけが法律で規制されるの?
財産を騙し取る行為が必要
お金以外の財産を騙し取る行為も詐欺にあたる
パートナーの趣味についていけない 結婚・ 離婚
離婚が認められるには
人のものを勝手に捨てるのは器物損壊等罪
どちらに権利があるかはっきりさせたい 裁判ってなに?
裁判には民事と刑事がある
「裁判すれば、 ○○できますか!?」
裁判に勝ったのに、慰謝料がもらえない!?
勝訴しても1円にもならないケースもある
CHAPTER 4 仕事をするときの法律
個人事業主とは?
法人にしたほうがよい場合、 しなくてよい場合は?
印税とは?
COLUMN 11 ヒーローの仕事は業務委託!?
代金が支払われない、納品されない 仕事のトラブル・
トラブル防止のためには記録が大事
二次使用料を受ける権利
COLUMN 12 スパイと法律
副業は本来、自由に行える
会社に申告はしておくほうがよい
確定申告で副業が知られる?