機械学習と著作権
はっきりした規制などは決まっていない
@OKMRKJ: えーっと、X見てると、機械学習と人間の学習の違いについて様々議論があって、勉強になるなあ、とは思うんですけど、素人質問で恐縮なんですが、著作権法に、機械学習とか学習とか出てくるんでしたっけ? 著作権法とは関係のない議論ということでよろしいでしょうか?
AIが生み出したものが、作風を超えて表現が似てしまった時、つまり学習した元の個別の作品と似たものが生み出された場合は、著作権侵害だという説も強い。
AIの場合、(1)の依拠性が認められるかが論点だ。AIは個別の絵の記憶は持っておらず、元作品の特徴や傾向を身につけただけだから依拠にはあたらない、とする指摘もある。 AIも一度その絵を学習しているなら依拠性は認めても良いのではと私は考える。人間が同じことをやったら著作権侵害...
promptingは詳細な指示を出す場合は創作的寄与がある(アシスタント)
成果物については、
①人による創作
②AIを道具として利用した創作
③AIによる創作
の3つに分けて検討する必要がある
AIが独自に作り出したコンテンツのうち、今後知的財産として保護される可能性のあるものは、
①世に出て多くの人に知られた結果、財産的価値をもつようになったもの
②商標などにつき、登録されたもの
となる
大量のデータの中から特定の情報を選んで分析を行うような「学習」をさせるケースは、他人の著作物を無断で利用したとしても、著作権侵害にはあたらない
記事中に弁護士の名前が出てこない
この条文を簡単に言うと、「情報解析目的なら、データなどの著作物を記録媒体にコピーできる」ということ。2009年に改正された条文で、当時はWeb解析や言語解析、自動翻訳の技術開発などを想定していたという。現在は(学習の手法にもよるが)、機械学習や深層学習も「情報解析」に含まれるとの考え方が主流だと、柿沼弁護士は話す。
「著作権法47条の7は日本の機械学習の宝であり、『機械学習するなら日本においで』ということになる」(柿沼弁護士)