積読山脈について 2021/10
それは 2021/9/14 から始まった
https://gyazo.com/ca2a68c2b85dfd3213629b55fa9f7b0d
ゴスペルのルーツ?
アフリカ系アメリカ人の音楽と教会音楽
ヘンリー・ネルソン
https://gyazo.com/dd6eddb2672a113e757e30e0d23eaffb
スキッフルの起源ははっきりしていないが、20世紀初めのアフリカ系アメリカ人の音楽文化にその源があると一般的に考えられている
ビートルズのルーツのひとつにスキッフルがあるのは有名な話だが、ではそのスキッフルとはどんな発展のもとで20世紀初頭のアメリカ南部からイングランドへと伝わり、何者によってそれがイギリス化されたのか
ビートルズの中にも民俗音楽が宿っているらしい
https://gyazo.com/b6630155014c6fe45605aff463614b0f
興味というか積読山脈というかそれらの繋がりがこんがらがってインフレーションが起きてて、なにを聴いてなにを読めばいいか、ワケワカラン感じになっている そう私たちは路上のハイパーリンクなのです。蛇行して接続するハイパーリンクです。一瞬ごとに web に飛行機雲を残し、リファラをからませ、トラフィックをせき止め、SQLをこんがらがらせるのです。そして開発者のみなさん。あなた達はマッドプロフェッサーなのです。創造的な肉体労働者なのです。一にコーディング、二にコーディングし、三四がなくて、五にコーディング、 そしてコードに世界を刻み込むのです。 https://taizooo.tumblr.com/post/10682457205 2020/10/5
100年前のことを考えている。 というか、19世紀から20世紀に生きた人たちのことを考えている。 そのままスライドさせると、20世紀から21世紀を生きる自分たちのことになったりする。いま自分たちは20世紀の余韻を引き連れながら21世紀を突き進んでいる。 100年という区切りに意味があるかどうかわからないけども、人が生きることそのものが歴史であるとするならば、 つまり20世紀を生きた人たちがいなくなって、21世紀に生まれた人たちが主役になって、初めて21世紀が立ち上がるとするならば、まんざらいい加減ということでもなさそうだ。なぜならドラッカーが生きた20世紀もそうだったから。
ちょうど一年前だった
2021/10/7
https://gyazo.com/5ab53320313543a7fc8d03c5d0cbcbd1
「20世紀を語る音楽」 第1巻が終わるところで読み始めた
第2部 1933‐1945年
7 恐怖の芸術——スターリン時代のロシアの音楽
8 万人のための音楽——F・ルーズヴェルト時代のアメリカの音楽
9 死のフーガ——ヒトラー時代のドイツ音楽
「「経済人」の終わりに」は、1939年に出版された
昭和14年
まえがきにこう書かれている
本書は政治の書である。
その前のただし書きにはこうある
「経済人」とは経済至上主義のことであって、経済至上主義は社会を機能させ人を幸せにするかとの本書の問題意識は、今日そのままわれわれのものである。ドラッカー思想の原点に位置づけられる
ドラッカーが組織論とかマネジメントを探求するようになったその最初にはこの「「経済人」の終わり」があり、その前提として次のものがある 世界大戦前のマルクス社会主義の勃興と失墜
ヨーロッパの自由経済、民主主義の敗北
ブルジョワ資本主義
ファシズム全体主義の台頭と破壊と滅亡
自分自身が故郷、ヨーロッパを捨ててアメリカへ渡ったこと
これらの歴史を前提に読み解かないとおそらく意味がない
「「経済人」の終わりに」、第二次世界大戦が始まる前に書かれた。いわゆる戦間期。出版が1939年
https://gyazo.com/11ff0482fe1f2eb07cb81daecdbfbbeb
1) 信条はなく否定がその綱領である
2) 権力行使の正当性の否定(権力が自らを正当化する)
3) 信条と公約に対する不信(背理ゆえに大衆は信ずる)
PDFにして読んでいる
Web のまま読むとすぐにインターネットに寄り道し始めちゃうので PDF に閉じ込める。外に出ない
著名なハンガリーの経済学者コルナイ・ヤーノシュが亡くなった.コルナイは,20世紀屈指の重要な知識人だった.ナチズムと共産主義という20世紀の2大全体主義体制の双方で,コルナイは苦難を味わった.ブダペストで若いユダヤ人として育つなかで,彼は父親と兄弟の1人をナチのために失った.ホロコーストを生き延びた中欧の若いユダヤ人たちの多くがそうだったように,彼もまた,ナチズムの大敵である共産主義を2年ほど熱烈に支持した時期があった.わずか数年のにちにコルナイは共産主義に幻滅する.とくに,1950年代序盤のハンガリーにおけるスターリニストの粛正について知ったことが大きかった.コルナイは,その頃にジャーナリストになっていた.