ゲンロン12
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ゲンロン
2021.9.25
ゲンロン12「訂正可能性の哲学」を読み終わったんだけど、これ「シーン」と「ハードコア」の話じゃん。ちょっとちょっと、カウンターカルチャーの人たち。みんなたぶん東浩紀のこと嫌いだと思いますけど、これはマジでおもしろいですよ。
@ykic_bot Sep 25, 2021
(スレにも書いてる)
2021.11.19
[対談]観光客の民主主義は可能か|宇野重規+東浩紀
p11 保守/リベラルの二項対立を乗り越える
p13 表層の政治と統治の政治
p17 自由主義と民主主義は対立する
p19 消費者は政治的にならなくていい
[論考]訂正可能性の哲学、あるいは新しい公共性について|東浩紀
p43~p49 カール・ポパーの開かれ/閉ざされ
p49 エマニュエル・トッドの家族分類
~p52まで読んだ
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特集 「無料とはなにか」
[論考]無料についての断章|楠木建
p124 二要因理論
楠木建にとっては、高峰秀子が内的必然性を理解している人物で、「わたしの渡世日記 高峰秀子」がいいらしい。
文化的情報財は微分値の極大化を志向しない。文化の価値は時間軸上の積分値の大きさに表れる。文化はあとから効いてくる(p134)。
[論考]無料はパリから始まった 1836年の広告革命|鹿島茂
広告の「人出の多いところをバーチャル上に作り出して、そこに広告を打つ」という発想
ジラルダンがはじめた新聞『ヴォルール(盗人・泥棒・剽窃者)』
剽窃記事だけで新聞作った。まとめサイト的。
ジラルダンの気づきの中で「新聞のコンセプトは独創的でなければならないが、記事の内容は独創的である必要はない(p141)」とあるのが興味深いggkkiwat.icon
アルス・コンビナトリア(組み合わせ芸術)
広告費で差額を埋めることで予約購読料を下げ、マスに届け、「大新聞」を作り上げた
正のサイクルが回る(予約購読料⇄予約購読者数⇄広告収入)。ネットワーク効果ですな。
「アルテル・エゴ」って言葉があるんだーggkkiwat.icon
ジラルダンが他新聞社の重役と決闘した結果、銃殺したのすごい話しだ(p151)
タダに近いメディアにできることは少ないという認識があった(p152)
[論考]贈与の境界、境界の贈与|桜井英治
p154~p156 贈与/義務的な贈与/売買
p157 互酬/再分配/(市場)交換
ちょっと前提意識が必要そうなので、ゆっくりあとで読む
[座談会]無料は世界をよくするのか|飯田泰之+井上智洋+東浩紀
貨幣の本質は負債であり、信頼できる債務者が必要
p171貨幣の無限循環論法
p171 白村江の戦い
p172 日本の貨幣の歴史
p174 貨幣は暴力を逃れるクーポン
p178 匿名性こそが公平性の基礎
柄谷行人の交換様式
p186 脱成長論への批判
p188 工業モデル・農業モデル
p193 市場経済での競争状態の分類
p194 無料モデル/有料モデル
[論考]フリーと多様性は共存するか|飯田泰之
p201 国富論 アダム・スミス
p204 ネットワーク型産業
p205 固定費用と低い限界費用
p206 囲い込み効果
p207 消費の外部性
p207 標準化と補完性
p208 広告モデル/会員制モデル
会員制モデル(有料の空間)での内容の多様性を保持するために、質の議論をする場としての無料の空間に価値がある
p210 最小公分母効果
p210 無料モデル/有料モデル
[論考]無料(フリー)ではなく自由(フリー)を 反緊縮加速主義とはなにか|井上智洋
p213 市場経済は計算システムである
p215 自助、共助、公助
p221 反緊縮加速主義
[論考]反自動化経済論 無料はユートピアをつくらない|小川さやか
インフォーマルなプラットフォーム資本主義
p227 不均衡を対等にしようとする実践
p230 分配の意思表示先が共同体
p235 純粋贈与
p236 フランス革命は感情革命
p236 エコーチェンバーと認識論的バブル
p237 中国の公共性概念
p238 透明な社会は望ましくない
p242 人は簡単には騙されない ヒューゴ・メルシエ
p242 「分断」という概念
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[特別掲載]ショベルカーとギリシア|鈴木忠志 聞き手=東浩紀+上田洋子
[随想]所有を夢みて|ウティット・へーマムーン 訳=福冨渉
[論考]死の記憶と忘却 タイ現代文学ノート特別篇|福冨渉
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