エコーチェンバーと認識論的バブル
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ティ・グエン「エコーチェンバーと認識論的バブル」 - #EBF6F7
ティ・グエン
認識論的バブルとは、他者の声が欠落によって除外された情報ネットワークである。
無知の状態
フィルターバブルは推薦システムに起因するものを限定的に指す用語だが、認識論的バブルは原因を問わない
エコーチェンバーとは、他者の声が積極的に信頼されなくなった社会的構造である。
ティ・グエン「信頼の点でメンバーと非メンバーのあいだに大きな格差を生み出す認識論的共同体」
信頼の損傷と信頼の増幅が相互に強めあう
エコーチェンバーの可視化
How echo chambers emerge from social media
[論考]反自動化経済論 無料はユートピアをつくらない from: ゲンロン12
監視文化の誕生 デイヴィッド・ライアン
現在の感情体制は「共感」「連帯」
自身が所属する感情体制に違反するものを私刑していくことがエコーチェンバーや分断に繋がっている
その解決策として透明な社会は考え得るが、透明な社会は望ましくない。インフォーマルなプラットフォーム資本主義を。小川さやか.icon
認識論的バブルはどの世界でもあるのだから、そこをスタートにして、どのようにしてそのネットワークの質を高めることができるのかに注力した方がいいと思う。
YouTubeとも信者サロンとも違う…有料動画「シラス」が絶対に炎上しない場所になれたワケ - Yahoo!ニュース
シラスは一つのいい人文コミュニティ例
彼らのコミュニティでは「観光客」の存在(多くの人が出入りすること、買い切り型の視聴者が多い)が重要
観光客によって分断をふせぐ
分断が議論の出発点