ビスケットおすすめ授業1(小学校)
本サイトに収録されている授業例の中から、初めてビスケットをお使いになる小学校の先生のために、おすすめの授業をご紹介します。
https://gyazo.com/39d104e083dff6744114f536d3d0cf8f
▶︎どの学年にもおすすめ基本編(ビスケットの操作の基本を習得しましょう)
「ビスケットランド」(30分〜45分)
ビスケットの基本的な使い方・動かし方を学んだあと、自分で描いた絵を動かしてみんなで「海の世界」を作り、発表を行います。ビスケットを初めて使用する場合はこちらを実施してください。
https://gyazo.com/29c4a71d0085019c756017ecd0b258d5
「たまごが割れたら」(45分)
「画面をさわると」という命令を使用し、インタラクションのプログラミングの作り方を学びます。「画面をさわると絵が出てくる」「絵をさわると変身する」など、様々な応用の基本となる技を習得します。
https://gyazo.com/25b855e4db1f70ec9325023ff7f7d5db
「情報の原理(シミュレーション)」(15分〜45分)
風邪が感染し拡散するシミュレーションを制作することで、ものと情報の違いや「拡散する」という情報の持つ特性を、体験を通して学びます。
https://gyazo.com/fc956b06dfe80dc4c205484e24e8ae3c
「お弁当づくり」(5分〜15分)
タブレットやパソコンの操作に慣れる課題です。からのお弁当箱に用意された具材を並べて、お弁当を作ります。タブレットでの指の操作や、パソコンでのドラッグアンドドロップを無理なく習得できます。
https://gyazo.com/d60b35a22b15c5192f8de0e9c99147e7
▶︎どの学年にもおすすめ応用編(短い隙間時間でも活用できる応用です)
国語「漢字の筆順プログラム」
漢字1文字の一画ずつのを部品とし筆き順をプログラムすることで、漢字の字形や構成・筆順に興味・関心を持って取り組むことができます。授業の最後15分程度で実施している事例もあります。
国語「組み合わせて漢字を作る」
「ぶつかったら絵が変わる」というプログラムを使って、「日」+「生」=「星」、「木」+「交」=「校」など、組み合わせて1字になる漢字を作ります。作る漢字を調べ、プログラムを作ることで学びを深めます。
算数「四則演算の問題づくり」
「画面をさわると」を応用して、問題をさわると答えが出てくるプログラムや、正解を触ると花まるが出るプログラムなど、様々なクイズを作ることが可能です。児童同士で遊び合いも容易に行えます。
▶小学1年生向け
国語「ひらがなあつまれ」
「画面をさわると」の技を使い、しりとり遊びをプログラムします。平仮名の読み書きに慣れるとともに、身近なことを表す言葉への関心を広げることを目標として実施されています。
▶︎小学2年生向け
国語「スイミー」(6月)
物語を読んでイメージした世界を表現したり、さらに物語の続きを想像して表現することを目標として、スイミーの場面をプログラムします。
国語「カンジーはかせの大はつめい」(2月)
漢字の部首と部首を組み合わせると別の漢字になるというゲーム作りすることで、児童が楽しみながら様々な漢字の組み合わせを考え、漢字の構成について理解し、興味をもって学習します。
図画工作「ひみつのたまご」
「どんなたまごがあったら面白い?楽しい?」自分で考えたひみつのたまごのお話を、プログラミングで表現します。ビスケットの基本「たまごが割れたら」の技を使って、様々な応用が可能です。 ▶︎小学3年生向け
国語 「すがたをかえる大豆:食べ物はかせになろう」(11月)
大豆が食品に姿を変える様子をプログラミングします。どのような食品にどのような方法で変化するのかを調べて、その説明を分かりやすく伝えるためにプログラミングを使用します。
社会 「わたしたちのまちみんなのまち:地図記号クイズを作ろう」
地図記号を自分で描き、地図記号をさわると答えが出てくるプログラムでクイズを作ります。
▶︎小学4年生向け
国語 「夏の楽しみ:うごく!夏の俳句!」(7月)
自身が作った夏の俳句をプログラミングで表現します。夏の風景をどのように表現しているか意見を交換し合う中で、自身の作品のよいところを見つけることができます。
算数 「広さを調べよう」
「1㎠の正方形がいくつあるか」で面積を表現するために、正方形の部品を使用し広さを表します。長方形や正方形、L字型などの様々な形の理解へも繋げることができます。
▶︎小学5年生向け
国語 「漢字の読み方と使い方」 (10月)
漢字を合体させて二文字の熟語が出来上がるプログラムをつくります。三字熟語、四字熟語を作る児童も出てくるなど、漢字の学習への効果も期待できます。
図画工作 「色や形を組み合わせて、自分だけのもようをつくろう」
プログラミングを活用してもようを作ることで、造形的なよさや美しさ、表現の意図や特徴、表し方の変化などについて、感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を深めます。
▶︎小学6年生向け
国語 「やまなし」(9〜10月)
やまなしの場面や表現に注意しながら叙述を基に想像して読みプログラミング作品を作ります。動きを取り入れることで他者との叙述の感じ方の違いにより面白さを感じ、自分の読みを深められます。
社会「全国統一への動き」
▶︎特別支援向け
道徳・自立活動 「自分の良さに目を向けよう」
自分の長所や短所を考えて、自分を紹介するための作品をプログラミングで作ります。絵の入れ替えや画面をさわる基本の操作を使用し、操作しながら発表を行います。