国語:部首とつくりを合体させると!?
目標
漢字が部首とつくりで作られていることを理解するとともに、viscuit を用いて、部首とつくりが合わさった「合体漢字」を作るプログラムを考える。
概要
① 単元名「部首とつくり」の学習を教科書を用いて、学習し、漢字は部首とつくりで構成されているものがあることを理解させた。
② 漢字辞典とやワークシートを用いて、「きへん」「いとへん」「しんにょう」など、各部首をもつ漢字を集める活動を行った。
③ 学習のまとめとして、「viscuit」を用いて、「合体漢字」を作るプログラムを考えさせた。
(例)
「きへん」と「交」がぶつかると、「校」になる。
「いとへん」と「氏」がぶつかると「紙」になる。
「しんにょう」と「刀」がぶつかると「辺」になる。など
④ 児童同士で作品を鑑賞させ、部首とつくりで構成された漢字について、理解を深める時間を作って、学習を終えた。
成果と課題
今年度、viscuit を用いた授業は初めてだったため、児童は意欲的に活動できた。国語辞典とワークシートを用いて、漢字を事前に集めていたため、バリエーションにとんだ作品を作ることができた。理解を深める段階で、viscuit を用いるよりもまとめの学習で用いる場合が多いため、単元の中頃で活用できる事例をたくさん教えていただけると嬉しく思います。
出典
小学校を中心としたプログラミング教育ポータルby未来の学びコンソーシアム