国語:漢字の読み方と使い方
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目標
複数の読み方をもつ漢字があることを知り,その読み方や使い方を理解することができる。
概要
総時数3時間
第1時
教科書 P124 上段の例文の読み方を考える。一つの漢字でも,複数の読み方があることを知る。
第2時
教科書 P124 ①に取り組む。例題に沿って,漢字辞典を使い漢字パズルを作る。
第3時(本時)
前時に学習した内容を viscuit でプログラミングする。
漢字を合体させることにより,二文字の熟語が出来上がるプログラムを組んでいく。
無作為に並んだ漢字同士が合体することで熟語になる様子を実体験できた。
プログラムを組む過程で「もし~ならば・・・」という,条件分岐の思考が自然とできるようになる。(例:もし「本」という漢字と「名」という漢字が合体したら,「本名」という熟語が出来上がる。)
この作業を繰り返しているうちに,三字熟語,四字熟語を作る児童も出てくるなど,漢字の学習への効果が表れるようになった。また,同時に,プログラムに必要な手順や「順次」の思考も身につけることができた。
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成果と課題
プログラミングを行うための漢字学習ではなく,プログラミングを通して漢字の知識を身につけさせ,プログラミング的思考を深めていくことができた。
出典
小学校を中心としたプログラミング教育ポータルby未来の学びコンソーシアム