人の生き方について腑に落ちていない→腑に落ちた
GPT-4.iconこの会話は、ある人物(nishio.icon)の生き方や人生観に対する複数の参加者からの疑問、興味、そしてそれに対するnishio.icon自身の解説や反応を含んでいます。他の参加者も自身の人生経験や予期せぬ展開について言及し、人生やキャリアのパスは予測不可能で多様な形を取り得ることを共有しています。
nishio.iconさんの生き方(?)や人生観に興味があるが、腑に落ちていないことがあるblu3mo.icon
腑に落ちていないことをまず言語化した上で、的確な質問を考えたいblu3mo.icon
言語化過程の雑メモ
長期的に何を目指していて、社会/人類とどのように関わろうとしているのかがわからないのかも?
それがわかりやすい人の例
新しい薬を発明してガンで苦しむ人を減らしたい研究者
何かを解き明かしたい数学者
自動車会社を作ってTeslaを超えたい起業家
所属している会社で出世したいサラリーマン
人は自分の行動に意味を見出すために何か長期的な指針を持ちがち?
自分から作り出した指針を信じる形や、所属する共同体/組織の指針に乗っかる形など
(ただ、その指針のみで人生を説明できるほど人間は単純ではないとも思う)
研究者という肩書きではあるが、一般的に大学や企業に所属する研究者がするようなアウトプットはしていなさそう
(論文を書いて学会で発表するとか、企業の事業に直接的に貢献するとか)
それらのアウトプットをしなくても飢え死ぬことはない能力と環境を持っているという理解
「人間の知的生産性の向上」に関心があるのだと思っているが、具体的にそれをどのように
一般的な研究者であれば、学会で論文を発表して(少なくとも建前として)学術に貢献したり、研究を社会実装したりするイメージ
共同体の指針としての「人間の知的生産性の向上」にcontributeするしぐさ
ただ、例えばKozanebaを論文として発表したりプロダクトとして売り出すつもりはなさそう (blu3mo.iconが知らないだけで、実はしている?)
何を成そうとしているのかがわからない、ということかもしれないblu3mo.icon
そもそも何かを成そうとしている?
好奇心ドリブンの数学者だとしても「この問題を解きたい」みたいな「成したいこと」があって、
あとで整理しますblu3mo.icon
整理された後でコメントしようかと思ったけど、掻き回した方が予期しない言語化につながるかもしれないので雑な球を投げておくとw 20代前半の僕は「バイオインフォマティクスおもしれー」って言ってましたnishio.icon 懐かしい単語www 10年くらい見てなかったwwnishio.icon
確かにわかる、不思議はるひ.icon
僕もnishio.iconさんの生き方で腑に落ちてないところがあるsta.icon
nishio.iconさんが仕事で課されてるKPI的なもの(達成すべき定量的目標)も気になるsta.icon
ただ、例えばKozanebaを論文として発表したりプロダクトとして売り出すつもりはなさそうblu3mo.icon たぶん「論文採択件数n件」みたいなものでもない
nishio.iconさんに質問する日っぽい
私の方は謝辞にしようかな した
人の生き方について腑に落ちていないという経験ってあるかな
例えばマンガの登場人物の生き様を見て(これはちょっとわからんな)ということはある
現実の人に対しては「人の選択において自分ができることはなにもない」と考えているので、
どういう選択をしても あーそういう道に行くのね、良き船路をという気持ち 考えたことがない久住哲.icon
朝起きたら謎の流れになっててウケる
僕の誕生日だったっけ?と思ったらtakkerさんの誕生日だった
楽しい場の管理人をしていただいてありがとうございます
+10cFQ2f7LRuLYP.iconはるひ.icon基素.iconmeganii.iconnomadoor.iconRR.iconmtane0412.icon
どういたしましてですtakker.icon
大雑把に分けて2つの質問(結婚と仕事)があるうちの後者は何個か関連することを書いたことがあるが前者は書いたことがないように思うので改めて考えてみる
(書いたことない、ってことはないか)
(自分が今気になっているのは、雇用主や第三者が見出す活動の意味ではなく主観/一人称視点での意味なのだと思いました)blu3mo.icon 他人が見出す意味ではなく一人称視点の意味という観点では「人間の知的生産性の向上」は既に社会的要請に合わせてすこし調整されたもので、もっと原始的には「自分の能力の向上」だなと思いますnishio.icon なるほどblu3mo.icon*3inajob.iconSummer498.icon
原始的な意味を読んで腑に落ちましたblu3mo.icon
nishio.iconの言動とモチベーションの整合性がとれて、理解できたような気持ちになっているblu3mo.icon
(実際はもっと複雑だとは思うが、単純なモデルとしてはより良いものが得られた気持ち)
自分の能力の向上は割と多くの人間が持ってる欲求、その欲求が筋肉に向けば筋トレをする
ゆえに(?)安易なゴールにとどまらずに先端を追い続けているのがすごいなと思うinajob.icon
差別化を意識したりはしている?ように思うけどどういう戦略なのかとかが気になる
で、その自分の主にやってる知的生産活動の支援をするツールを作って「自分の能力の向上」をしていることを、事後的に「こういうツールを作ることによって(自分以外の)人間は言語化が促されたり色々いい感じで知的生産性が向上する、これは人々が連携してより良いものを生み出していくことの土台にもなる」的な形で文脈に接続していく
で、サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」がミッションなので「より良いチームワークのための土台として人々の言語化能力を高めることは有用ですよね」みたいな形でスムーズに接続される
(こういう言語化が行えること自体が、僕が僕の能力をKozanebaによって強化した結果)
こういう能力が大事になるシーンかなりある印象基素.icon
とかいうと何でも自由にやってそうだけどそんなことはなく、やりたいことと会社のビジョンがうまくつながらない時は有休を取ったりしてます
尾鷲も有休で行った、それは行く前にはビジョンの接続をするための情報が足りなかったから
なるほどblu3mo.icon
行って色々なものを見た後なら言える
「少子高齢化が進む中で地方自治体のDXは不可避であり、また個々の地方自治体が個別にDXするのではなく共通のプラットフォームを使うことによって省コスト化することが必要である。このビジョンのフロントランナーであるLocalCoopの林さんとともに、実際に尾鷲の市有林や漁場を視察してきた」 また個々の地方自治体が個別にDXするのではなく共通のプラットフォームを使うことによって省コスト化することが必要である これofこれmtane0412.icon
接続できたので後から有休取り消したい()yosider.icon
ここまで言語化できれば有休を取り消すどころか出張扱いにできる可能性すらあるwnishio.icon
これが将来のサイボウズにどのような影響があるかを語れる人材を市場調達したらいくらかかるか
そもそも外部から調達すると利害が一致しないから騙されるリスクが…
そもそも知識を市場調達するのは難しい、存在を知らなければ「調達すべき知識がある」ということにも気づかないのだから…
一般的な研究者であれば、学会で論文を発表して(少なくとも建前として)学術に貢献したり、研究を社会実装したりするイメージ
「社会実装」研究者としてはわりとしてる方なのでは…w
仕事くささのあるやつ
cybouzはIT化をめっちゃやっているイメージを広告やニュースから感じるtakker.icon
なるほど、このあたりはblu3mo.iconに見えていないものが多そうblu3mo.icon
サイボウズのプロダクトや事業や活動をほとんど知らないので
仕事をしてそれに対して対価をもらう業務委託契約と違って、メンバーシップ型な正社員雇用契約はいわば「人の存在」に対して支払う契約なので、具体的な仕事の内容ではなくバルク「いくつものタスクの抱き合わせ」として「そういうことをする人間」に価値を見出させることができれば良いのですnishio.icon 例えば「アルゴリズムの相談」がしたいというニーズが社内にあるときに、それをやってくれる人を市場で探すことのコストと社内で探すことのコストには当然差があり、その差は利潤の源泉になる
たとえば「今後のAIを絡めた製品戦略について言語化して900人の前で会社の看板を背負って語ってほしい」的なニーズがあったときにそれを満たす人材はどこからいくらで調達できるか
(なめ敵文脈)膜の内側と外側の違いblu3mo.icon blu3mo.icon
他人が見出す意味ではなく一人称視点の意味という観点では「人間の知的生産性の向上」は既に社会的要請に合わせてすこし調整されたもので、もっと原始的には「自分の能力の向上」だなと思いますnishio.icon 僕の理解が正しければblu3mo.iconは今まさに研究者としての自分の今後の進路を考えていて、とりうる選択肢などを並べて整理したときに「あれ?nishio.iconはどこにハマるんだ?」となって「不可解」という気持ちになったのだと思う
ですblu3mo.icon
自分に似たモチベーション・興味分野を持っていそうな人のサンプルをできる限り広く集めたい
irregularなサンプルとしてnishio.iconの生き方(社会的要請へのハマり方など)はとても興味深いと思っていたblu3mo.icon
ただ、それを理解しようとした時に一人称視点での目的や意味付けがわからずに不可解な気持ちになった
社会的要請へのハマり方、割と運がよかっただけnishio.icon
研究者ってどこまでステレオタイプなキャリアパスなんだろう?inajob.icon
結構こういう「運が良かっただけ」みたいな感じで不思議なキャリアの人を見かける気がする(目立つのでそれはそうなんだろうけども・・)
違うキャリアパスを通ってる人間の視点なのでバイアスがあると思うけどnishio.icon
成功している大学研究者、特殊な市場環境であることを理解した起業家による中規模企業社長という認識
「研究室」という特殊な組織体の経営が仕事
お金の取り方や人材の獲得に特殊な制約があり、一方で博士号という参入障壁がある
「それはそう」それはそうnishio.icon
これはまあ、日本のアカデミアの金回りが悪いからそう見えてるだけかもしれない
大学からのお金だけではジリ貧なので、外からお金を引っ張って来れるかどうかの重要度が高まってて、それって「特殊な市場で顧客に顧客価値を提供して対価をもらうこと」だよなーという解釈
米国で自分が見聞きする話(主にCS系のラボ)もこれに当てはまるように感じるblu3mo.icon
大学院生に給与を出すので、経営的側面がむしろ強いかもしれない
(何が言いたかったかを書き忘れてた)
なので、企業がそれぞれ違う顧客に違う商品を売ってるのと同じように研究者の「何を売ってお金を得るか」もマチマチだと思う、と言いたかった
研究者ってどこまでステレオタイプなキャリアパスなんだろう?inajob.icon
試行回数や行動や移動の多さがあれば、「良いハマり方を見つけられること」自体は割となんとかなるものなのかと思っている(楽観的な希望も含む)blu3mo.icon
Summer498.icon
star_field.iconも物語的に捉えすぎると誤謬にハマる罠があると思っている
「過去に悪いことをしたから私は罰を受ける運命にある」とか
「私は○○な人間であるからこのように行動するべきである」とか
対照的なとらえ方として意味なんか ないさ暮らしがあるだけを連想したstar_field.icon
そもそも、この世のすべてが理解可能な整合性や因果関係で満ちているわけではないはず
2024/3/1
研究者としてのマクロな方針(会社の要請とは独立したもの)が垣間見えて、より理解した気持ちになっている?
最近blu3mo.iconは自分自身の過去/未来の研究開発を説明できる一貫性のあるテーマを構築しようとしている
理由
対外的に分かりやすいテーマ/ストーリーがあったほうが認知されやすい・興味を持たれやすいと思っている
「〇〇の人」みたいな覚えられ方を期待している
一貫性のあるテーマの元で研究開発するのをかっこいいと思っている
イメージ:
その作業に取り組む過程で、nishio.iconがマクロな方針について考えている様子があまり見えなくて疑問に思ったのかも
2024-09-22nishio.icon
なるほど、興味深い
人の生き方にストーリー性を求めようとしすぎに関しては「しすぎ」ではないと感じた
blu3mo.iconはそれを理解しているので自分のストーリーを設計・構築しようとしている 対外的に分かりやすいテーマ/ストーリーがあったほうが認知されやすい・興味を持たれやすい
その過程で周囲を観察したときに、どういう設計で動いてるのかよくわからない事例(nishio.icon)があったので気になったのだという理解
大体yesblu3mo.icon
少し違うかもしれないのは、自分に関しては「対外的ストーリー」と「自己理解」をほぼ同一視していたblu3mo.icon
自己理解のプロセスとしてここで言う「ストーリー」を練っていた
その上でそれが結果的に対外的説明にも役立つだろう、と
「これが何か過去の点とつながるかなー?」と考えた時に、過去の点がたくさんある方がつながりを発見できる確率が上がる
だからたくさん点を打って速やかに公開する
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.”
その探索は今までの実績と離れたところであるので、外部の人にはつながりが分かりにくい
まだつながりがないところを開拓しようとしているわけなので当然
2023年の4月に「Plurality!ブロードリスニング!」と言い出した時も、2024年の5月に急にAIパブコメのTTTCをしたときも世の中の人は繋がりが見えてなかったと思う
しばしば非合理にすら見える
尾鷲やなめら会議にコストをかけて記録を残してるのはなぜか
それが将来つながるdotになりうると考えているから
いま払う記録コストと、将来connectしたときに得られる価値とを比較したときに、後者の方が大きいと考えているから長期投資として行われているわけだ