説得する必要のない人を説得しない
2019-02-25
説得する必要のない人を説得する必要はない
トートロジーっぽいが当たり前をあえて書くのが大事だと思って書いてみた
「説得する必要のない人を説得しない」に変えてみた
少しトートロジーっぽさは薄れた
当たり前なのに、しばしば忘れてしまう
他人が自分と異なる意見を持っている場合に、人はしばしばそれを説得しなきゃいけないような気になってしまう。
他人は多くの場合「説得する必要のない人」である。
他人が自分と異なる意見を持っていても、それは多くの場合「どうでもいいこと」である。
自分の意見と異なる意見を持っている人がいても、自分がその意見を持つことが否定されたわけではない。
自分の存在が脅かされたように感じて、防衛する必要はない。
関連: 反対意見は存在しない / オンラインの議論で防御しない
どうでもいい人を説得することにコストをかけてはいけない。
ごく一部の「説得する必要のある人」を説得することにコストをかけるべき。
説得する必要がある人かどうかは何によって決まるのか。
自分が達成したいと思っている目標の達成確率や達成時期に、その人の意見が影響するかどうかだ。
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どういうときに説得が必要なのか
自分が達成したいと思っている目標の達成確率や達成時期に、その人の意見が影響するかどうかだ。
自分が実現したいことのために必要な希少なリソースを相手が持っていて、それを提供していただく必要がある時だ
「説得」と表現してきたが「交渉」と考えた方が視野が広がりそう
言葉で説得するだけではなく、こちらが提供できるリソースと交換してもいいし、武器を突きつけて脅してもいい
武器を突きつけて脅すのは「安全」との交換、安全を脅かすものが自分である必要はない、「外敵から守ってやる」もあり。交換様式Bだね。