思考の結節点2024-02-21
思考の結節点2024-02-21
一年近く、とりあえず走ってきての感想(補足: ChatGPT登場からの1年という文脈)
Keichobotは、その「会話をすることによって思考が整理される」の部分は間違いなく有用だ ルールベースのアルゴリズムはそうではない
かつては、1回の会話を1リクエストでやっても時々タイムアウトしていたが、今やだいぶ早くなったのでいける
一方で、1発話1リクエストでもない
パラレルで色々できる
Keichobotの歴史において、そもそもCUIで作られたものを、Slackボットに変えるためにAPI化し、そしてその後でウェブサービス化した
いまこそレガシーコードを捨てて作り直すべきとき
ボトルネックであった「刻むところ」「テキスト化するところ」を支援できる
これは「目的」が他のユーザにとって明確ではない
僕個人にとっては生身の脳で理解困難なものの理解を促進するシステム
有用性があるから使ってる反面、まだ初見のユーザが価値を理解できるところには至っていない
僕個人の理解能力のさらなる強化に向けて発展していくべき
僕自身がこのシステムを使わなくなってる理由は、そのニーズがKeichobotによって満たされていたからだ
これはKeichobot的なものの一部として溶け込んでいくだろう
Keichobotは自分の中にあるものを取り出して理解することの支援
Kozanebaはそうやって取り出したものや、書籍由来の膨大な「まだ構造を見出していない情報」の構造化の支援
構造を見出すという形の「理解」なのだな
Scrapboxは知識を長期的に活用可能な形で蓄積するシステム
Omniはとりあえずつっこんでみた
まだ改善の余地はあるが方向性は正しいと思う
外部知識源がスタートの理解支援という方向性はいまPluralityBookで模索している
用語集と細粒度の検索が重要そうな気配
疑問が言葉になることで発展がある
理解支援の観点でKozanebaと繋がる