Scrapboxをwikiとして使う
#README
Scrapboxを始めたきっかけや、自身の思想に大きく影響を与えた原体験的な記事のハブ
きっかけ
Notionや技術記事かいたりは知識のwikipediaとしてスケールしなくなってきた
情報を記憶して整理することと整頓して必要な時に引き出せるようにすることの関心は別物
自分と同じ悩みを持った人たち
最近のScrapboxの使い方(2021/10) - セットプチフォッカ
Notion、Mem、Bear、InkDrop...etc。メモアプリは色々と試してきました。 いずれのアプリも最初のうちは「おお!めちゃいいやん」と快調にメモができていたのですが、メモの量が増えるにつれて、だんだん使いづらくなっていき、メモアプリヒッピーに。
そんなときに『知的生産の技術』を読んだのですが、次のフレーズにハッとさせられました。
整理というのは、ちらばっているものを目ざわりにならないように、きれいにかたづけることではない。それはむしろ整頓というべきであろう。ものごとがよく整理されているというのは、みた目にはともかく、必要なものが必要なときにすぐにとりだせるようになっている、ということだとおもう。
『知的生産の技術』(岩波書店刊)梅棹忠夫
自分が今までやっていたメモアプリの挫折は、まさにこの「整頓」に執着していることが原因だったのか!
新しいメモアプリを使い始めた瞬間は、使い始めた時点での情報、つまりは有限な要素であるため、綺麗に並べられる。
しかし情報が増えていくにつれて、使い始めた当初の分類では抑え切れなくなり、整頓が破綻していたのです。
階層型のメモアプリでは、どうしても情報量が増えた際にスケールしなくなると感じ、いままでサブ的に使用していたScrapboxをメインのメモアプリに据えることにしました。
/nota-private-sample/脱階層
必要なものが必要なときにすぐにとりだせるようになっている
/takker/NotionとScrapbox
/yuta25/ScrapboxとNotionの比較
/terfno/しばらくNotion使ってたけどScrapboxに移行した話
@yuta0801_: 改めてNotionを使ってた期間を振り返ってるけど、普通にエディタはWYSIWYGのダメなところ詰め合わせみたいな感じでストレスが溜まるし、そもそもページから書いたものを直接別ページに切り出せない時点で「自由に書き留める」のに向かないからそれを知ったときにScrapboxに戻るべきだった
@yuta0801_: Notionを勧められてから試しに最近ずっとアイデアを書き込んでいたけど、100ページいかないうちにタグによる分類が限界に来たというか、関連したアイデアを紐ずけるためにタグを付けに回ることに破綻を感じた。最初から分かっていたことだけど、やっぱりダメだったのでNotionやめます
純粋な知見の共有はキャズムとパラダイムシフトの壁がある
無形資産は、使えば使うほど価値が増える
知的生産とは何か
そんなときにより良い知的生産術を調べているとScrapboxの開発者の方々の発信が目についた
アジャイル開発チームのための、ナレッジ共有入門
/rakusai/ScrapboxとMarkdownの思想的な違い
/masui/なぜScrapboxはMarkdownを採用していないのか
/shokai/死んだテキストを置いておく倉庫にしない
/shokai/Scrapboxの哲学
/shokai/脳内をそのまま出力したい#5ad2faa697c291000038e906
切り口を与えた状態は、データの保存フォーマットとしてふさわしくない
整理する事は目的ではなく、新たな切り口を発見してさっさと行動に移しましょう
/shokai/アウトプットは量多い方がいい。フィルタは各自がやればいい。この原則わかんない奴はインターネット合わないと思う。
/villagepump/ボトルメール的なコミュニケーション
@teramotodaiki: スライドは時系列が書き手によって拘束されているので「まずはこれを説明しないと、次のこの話が伝わらないよな」みたいな配慮がめっちゃいるんだなぁ。Scrapboxの場合「とりあえずザッと読んで、分からない所だけ詳しく読める」から、話題をばら撒いてインデントするだけで割とまとまる(気がする
考え方の切り替えは必要だれども本質を突いていて、衝撃をうけた
技術書も、(いまいまだと)書けるモチベーションが無い
「予備知識無しで語れること」なんて大概限られている
/masuipeo/「人」「締め切り」「場所」から技術書の未来を考える|masuipeo
知識の伝承が重要なことは理解しているが、オンラインでの発信は多かれ少なかれ情報の欠落が発生する
経験までは伝えられない、特定の環境で達人と実際に出会い、達人と深い関わりを持つことが、達人の技芸を継承する最も有力な方法だと考えている
認知とは、知覚した情報に対し自身の知識と現在の状況を適用させた上で特定の時間軸での判断を含めたもの
情報や選択の多様性があるので意識の時間軸を合わせるのが難しい
koushisa.iconとしては不特定多数へ向けてアウトプットしてフィードバックを得ることが目的ではない
IT関連の技術を「気軽にアウトプット」する危うさ
書いて整理する→基本的には自分のため
自分専用の検索窓を持つ
エピソード記憶を強化するには視聴覚フィードバックを含めた反復練習が効果的
計画的偶発性理論やコネクティングドットのきっかけづくり
脳内引き出しの付箋整理と、思い出しのきっかけを作る
情報を記憶して整理することと整頓して必要な時に引き出せるようにすることの関心は別物
せっせと構築した自分用のScrapboxは情報が欠落したWikipediaのようなものかもしれないが、構築する行為自体に価値がある
Scrapboxでリンクつけながら書くことで多角的な視点や非線形的な思考を補助してくれる
文脈が違っても似ているアイデアをつなげることで別の見え方になる
書くことを通してアンラーニングし、新たな学びや気づきがえられる
短期記憶の処理能力を高めるためにワーキングメモリーの容量を増やし、リフレッシュする
成長し続ける能力を高める
アクティブラーニングは楽しい
アウトプットの敷居を極限まで下げてアイデアをとりあえず書き残したい
欲を言うと脳の外在化
記憶と学習はScrapboxにまかせて直感を育みながら地図を作る
Scrapboxで相互理解を深める
Wikipediaを隅から隅まで読むやつがいる。人工知能だ
カール・ロジャースの2:7:1の法則
20%の確率で深く刺さるような情報を
残りの80%は使われなくともいい
成功回数 = 試行回数 x 成功率
アイデアの価値は「検証」してみないとわからない
これらの要求をシンプルに満たすのが自分にとってはScrapboxだった
Notionは読まれることを念頭に置いている
Scrapboxはとにかく低コストで書いて必要なものが必要なときにすぐにとりだせるようになっている状態を念頭に置いている
他
Scrapboxを初めて読む人のためのガイド
ナレッジマネジメントとしてのScrapbox
/rakusai/Scrapboxは脱階層? なぜ文章内は階層なのか?
/tkgshn/Scrapboxを使う理由
/tkgshn/デジタル上で考えるための文房具:Scrapbox
/mrsekut-p/なぜScrapboxを使うか
/nwtgck/リモートワークでも活躍するScrapboxの魅力
/sta/10000ページ書けるし書いても破綻しないScrapbox
/fsubal/技術記事を書くときに気にしていること