特定の環境で達人と実際に出会い、達人と深い関わりを持つことが、達人の技芸を継承する最も有力な方法
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文脈は違うけど
@engineer_ryoma: 僕が自分のキャリアの中で圧倒的に技術力が伸びたと確信を持ってるタイミングがあって、それは「超優秀なCTOがいながらも人員が枯渇(不足の最上級)している急成長ベンチャー」に身を置いた時です。つづく 超少数精鋭×FBをしてくれる人がいる×事業が伸びている の3つが揃う環境に身を置くことだと思っています。…
家庭環境/事業会社において、「火中の栗」を拾わざるを得ない状況であり、他の人や人事が避けるようなドロっとした人間/組織のトラブルを自分で解決しなければならない状況が多かったからかもしれません。
当時は「なんで、このコミュニケーションも自分がやらないといけないんだろう」と思ってましたが、経験に転換してしまえば財産になり、そう解釈せざるを得なかったために、書籍や論文も大量に読んで、胃痛になりながらコミュニケーションを取り、試行錯誤したことをずっと言語化していました。
一方で、火中の栗を拾ってくれない人を信じておらず、「コミュニケーション量の問題」とか「相性の問題」とかの思考停止が嫌いで、そんなんだからハリボテの空中戦施策が生まれるのだろうなと思ってます。
そして、なぜこの領域に興味があるかというと、「生存者バイアス」を極力なくしたいと考えているためであり、「一億総活躍社会」とか言われてますが、「いやいや、平気で現場で疲弊して生産性落ちてるじゃん」「数の世界じゃないだろ」と思っているためです。
何も知らないと、無自覚で人の才能の芽を摘みまくってしまうわけで、それが大きな損失だと思ってますし、ここを少しでも変えて、人材育成/マネジメント基盤で分岐点を作れたら、まぁ仕事をしていて良かったなと思えそうなので、一旦ここの領域で頑張ってます。
ただ、勉強すればするほど、現場に触れれば触れるほど、分からないことが増えてますし、「人間と組織」というテーマは深遠なので、学習し続けないとなと思ってますが、それが楽しいので可処分時間ぶっ込んで取り組み続けてます。
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