本当に全部縛らないとコラボレーションはできないのだろうか
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1
「フルリモートでやる」「リモートの不便は技術で解決する」 ← どうしてこっちに倒さなかったのか
sta.iconでも「いけそうじゃね」思うてるくらいだから、彼らなら何か生み出せそうだが
そうでもない?
俺のいけそうじゃねがダニング?
ここでの文脈はおそらく「アジャイルチームにおけるコラボレーション」
この場合、全部縛りでも機能する
チームメンバーが十分強いから
編集と打ち合わせる作家もそうだが、その場でサクサク手を動かせる強さを持っている
あるいは組織の改善力が強いから社員がそういう風に強くなれる
アジャイルの思想が身についている
他にもありそうsta.icon
機能するなら無理に縛りを緩める必要はない
だったらリモートな世の中であっても確保しにいくしかない →ハイブリッドワーク
本当に?
へぼいマジョリティが多いからそうなっているだけでは説
生産性や利便性よりも社会的充足を求めている
Googleも同じ感じ?
そうなんだろうなとは思う
大企業というマジョリティの存在する世界では、マジョリティの価値観(=人間の仕様に忠実に従う)が居座り続ける
これ説明してる言葉や理論すぐには思いつかないけどsta.icon
強い人たちならフルリモートでコラボレーションくらいできるだろ
やり方がないならつくれるだろ
sta.iconでも「たぶんいけるぞ」思うくらいなんだから
つくれると思うんだけどなーsta.icon*3
俺がダニング?w
というわけで、やってみようじゃないか
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2
ネックなのはsta.iconがまともなアジャイルなチームを体験したことがないということ……
シップスイッチング?
ship1: アジャイルなコラボレーション
これはおそらく全縛り一択
ship2: 一人で内省したりつくりこんだりするフェーズ(着想絡む)
これは一人で集中できないといけない
ship3: 勉強
これも一人かな or 場所と時間は縛ってもいい(図書館に集まって皆が思い思いの自習をするのと同じ)
用語はここのを早速使っていく
で、おそらく「どのスイッチング対象がどれだけ存在するか」が組織によって違う、という形になる
アジャイルなコラボレーションが多いなら全縛りメインにならざるをえない
googleやmsはたぶんこれなんだろうな
いや、全縛りというよりは nothing と to と tito の切替
nothing …… 何も拘束突破しない(=全縛り)
to …… TOpicだけ突破する(=場所と時間は縛る)
tito …… TImeとTOpicだけ突破する(=場所は縛る)
つまり、要所要所で話題や時間は突破するが、場所は縛る
場所を常時縛っておくことでスイッチングしやすくする
が、もちろん場所も縛らないに越したことはない。
つまり必要なのは
場所を縛らずともスイッチングをしやすくすること、つまり以下
Lo(電話、音声、ビデオ会議)
LoTi(フロー型)
LoTiTo(たとえばScrapboxで常時非同期でやる)
これらの手段をもっと拡充させれば良い
全部縛りで行えていることは?
ソフトウェア・ファーストsays
メンバー捕まえてホワイトボード持ち出してあーだこーだする
aとbが話しているときに、その答えやヒント知ってるcが話しかける
aとbが話しているのを、cが聞く(意図しない情報収集)
ハイブリッドワークへの移行を成功させるためには、人々がどこでも仕事ができる柔軟性を求める一方で、より多くの人とのつながりを求めているという「ハイブリッド パラドックス」を受け入れることが重要です。
相手の感触がわかる
伝わってるかどうか
理解してくれてるかどうか
調子 etc
顔が見える、人柄が見える
心理的安全性の醸成
手段
ロールプレイ(手本見せる)
本質をまとめる
ホワイトボーディング
ヒントやアンサーを知っている人がすっと出せる(or 書いておいてそれリコメンドするなど他のやり方もあるはず)
「~~さんが言っているならやってみようか」
なので単なるヒントやアンサーではなく「~~さんによる」感が出てないといけない気がするsta.icon
雑談と割り込みによるセレンディピティ
人と繋がる
相手の真意を知る・探る
フィーリング
ノンバーバルの共有
リストレイントシップスイッチングを行いやすいやすくする
≒場所を縛る
場所さえ縛れば直接声掛けたり様子見たりしてあれこれしやすい
慣れてる手段と慣れてない手段
ソフトウェア・ファーストでも「技術的には非同期可能だが面倒くさい」みたいなこと言ってた
俺としては口頭の方がむしろ面倒くさい
慣れの違い?
生存バイアス
Scrapboxでできてる場所にはできてる奴だけが残ってる
口頭コラボができてる場所にはできてる奴だけが残ってる
Scrapboxできない奴は前者にはいないし、口頭コラボできない奴も後者にはいない
あるいはいるけど機能できてない
より包摂するためにはどっちがいい?
sta.iconは非同期に寄せるべきだと思っている
非同期はスキルがあればできる
フォーマットやプロセスやルールを整備すれば、センスの余地はなくしていける
まあそれはそれで窮屈で応用レスだけど
同期はセンスだろう
……と考えるのは、俺が非同期の住人だから?(非同期にもセンスが必要という自覚がない?)
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3 現時点のsta.iconの手札
特にコミュニケーションスタッキング
1日30分くらい雑談するだけの時間を設ける
ボードゲームなどで遊んでもいい
無駄に聞こえるかもしれないが、これ繰り返して仲良くなってしまえば「仕事中にコミュニケーションを兼ねる(兼ねざるを得ない)」に固執せずに済む
コミュニケーション配分を排した、本当に生産的なやり方が使えるようになる
雑談タイムで仲も積んでるので機能もする
この分離思想を使わずに混ぜちゃうから「仲を積む」も「生産的なやり方」もどっちも中途半端になる
ながら作業になってるんだよなsta.icon
共通言語化する
トピック指向で非同期、でもラピッドにやり取りできる
リアルタイム性が欲しい場合は割り込みの仕組みが必要
脱Slackという名前で色々掘ってるところ……
ヒント、アンサー、セレンディピティ
この辺どうすっかなー
Scrapboxでもある程度はできてるけど
能動性持ってないと機能しないのが辛い?
機械でリコメンドするか、俯瞰性や検索性高めて「たどり着きやすくするか」、どっちかしかないイメージ
Scrapboxは地図のメタファーで思い出しには強いが、その入り口に着くまではまだあまり強くない 一覧から眺める or 自分でまとめリストつくるとかしかない
前者は本人の頭の地力、後者は本人の整理の能力に依存している
偶然性も大事
そもそも人間なのでたどり着きやすさを究極的に高めることは現実的ではない
そもそも人間が「~~が見たい」に答えることだけがベストではない
偶然によって進展することも多いし、むしろそっちの方が重要説
今のところこれも能動性は前提だよな
能動的に動いてるからこそ、偶然に気付ける
繋げられるヒントと出会ったときにそうだと気付ける率が(能動的であればあるほど)高い
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知ってる人が手間なく出せる
書いてある答えが知りたい人に届く
QWICという概念で整理したように、フローチャットフロックとは別軸で「Q&A」がある(とsta.iconは思っている) Q&Aシステム ← これをもっと突き詰めるべきでは?
たぶん今って「不特定多数向け(コミュニティ向け)」のサービスしかない
そうじゃなくてクローズドな少数チームでも使えるようなものとか?
これはフィードバック集めるという文脈
これがムズい
つまり「共同で図を描くには?」
関連?
何がムズいか
アナログ世界で身体感覚フル活用して描く ← これをデジタルで担保するのが(今のところ)無理ゲー
デジタルでできるのはプロ or セミプロだけじゃなかろうか
train.iconもしかして俺が「非同期でいけるやろ」言うてるのも、俺が非同期のプロ(って何だ)だから?
そして俺は素人でも使えるように整備しようとしている
これは絵描きで言うなら、デジタルで描くことに精通したプロが、それを知らない素人に教えるようなもの
そんなの無理じゃない?
orできたとしても「覚えることが多い(習得ハードルが高い)」
まして非同期の方法論は、やり方自体がまだ確立されていないのだsta.icon*2
専用装置つくるしかないんじゃない?
アナログで使えるホワイトボード
ペンタブも割と近い操作感出るよね
絵師さんも普通にデジタルで完結できるくらいだし
書いたor描いた内容をデジタルに同期する
こやつらはデジタルツールとして動いている
そうじゃなくて、人間が直にデバイスに書く(描く)だけでいけるのが欲しい
Q: ペンタブでそやつらを使うのは?
アリだが、全員にそこまで整えてもらうのはしんどかろう
そしてmiro.comなどツール自体の訓練も要る
絶望的
sta.icon「いや工夫すれば普通にteetingいけるっしょ」言うてるのと同じ 出来るやつにはイメージが見えているが、大半の人間はそうではない
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4
長々と書いたけどいったん整理する
全縛りでないと行えないことは何?
ホワイトボーディング
場所を縛る
リストレイントシップスイッチングしやすい
「小耳に入る」
小耳に入った時に割り込める or 誰かから割り込んでもらえる
社会的繋がりの充足
心理的安全性の醸成
ペアワークやロールプレイ(手本見せ)など
ノンバーバルコミュニケーション(非言語の伝達)
今のところの案
いける
現時点では何一つここに至れる案がない。。。sta.icon*2
技術と訓練と自律性が求められる
たぶんいける
場所を縛る
リストレイントシップスイッチングしやすい
強いて言えばteeting(この中にファシリテーションの仕組み≒スイッチングの切り替えも入れている) 小耳
Scrapboxでいけると思ってる
社会的繋がりの充足
ペアワークやロールプレイ(手本見せ)など
ツールである程度カバーできる
Zoomで映すとか
Scrapboxなどで同時編集してもいいし
ムズい
心理的安全性の醸成
アジャイルなチームでコラボし続けて構成されるものという印象
ノンバーバルコミュニケーション(非言語の伝達)
ホワイトボーディング
アナログレベルの直感性が求められるのがきつい
「技術や自律性がなくても割と誰でもできる」が大事?
それとも「素早くかつ柔軟にできる」ことが大事?