ディシジョンスタッキング
決定事項の蓄積
チーム内で日々行った検討や相談のアウトプット、つまりは決定事項を「きちんと言語化して」「形に残す」という仕事スタイル(としてsta.iconが検討中)
プログラミングのように、あるいは理論や体系をつくりあげるように、いちいち定義して積み上げていく
背景
ソフトウェア開発において生産性が高いのは、ソフトウェアという「決定事項を蓄積して形にしたもの」をつくっているから
筋の通った正解が、形として存在している
この形を常に維持するように動く
電子の世界なので修正しやすく、動作確認しやすい
これを仕事全般に適用できないか?
決定事項を明文化し、定義し、その定義を積み重ねて新たな定義をつくっていく
ドメインのプログラミングとでも言えばいいのか?sta.icon イメージ
たとえば新しい改善活動するとしたら、全部定義していく
改善の目的は3つある
……
……
……
改善対象となる現場の性質は以下のとおりである
……
このような現象をXXXと名付ける etc
↑ こういうのを全部定義して、その定義を使った用語もまたつくって……と貯めていく
Scrapboxでページつくってリンクつないでいくのは一つのやり方であろう
なんでそんなことすんの?
蓄積していかないのが不毛だから
決定事項も貯めていくんだよ、という考え方
sta.icon
ひとりでは実施している
DDDも似てそうだなとエリック・エヴァンス読んで思ってる 「ドメインエキスパートがいるプロジェクトにおいて」の話
言語化・体系化できる能力を持つエンジニアが、真実を知るドメインエキスパートから引き出す(一緒に整備していく)というアプローチ
実装にも紐付けないといけない制約
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が、ディシジョンスタッキングにはこれらの制約はない
そういう意味では分類かもな
すなわち、ディシジョンスタッキングの中にDDDというジャンルがある