omoikaneを観察する
下に追記していく形
井戸端ほど自由に遊べる場所ではない
たとえば下ネタを書いたら怒られるだろう
ちゃんと議論ができる能力がないとダメそう
が、sta.iconは井戸端でまともに議論に参加できたことがない
井戸端の賢い人達相手に議論を行えるだけのIQがない 生活のリソースをもっと割いて精読of精読すればついていけないことはないがさすがにキツイ
仕事ならするけど趣味でやるのはキツイ
だから(今もそうだが)一方的に眺めて自分のスクボでダシにすることくらいしかできない
貢献できるネタがまだ思い付かない
blu3mo.iconのインタラクティブSFみたいな秀逸なアイデアは思いついてない
inajob.iconみたいにChatGPT.iconを使ってすぐに作品をつくれるほどの瞬発力もない
ファントム書いた人みたいに普通に作品仕上げるほどの瞬発力もない
未踏など凄い人たちが集まっていて劣等感と羨望でおそらく正気を保てない
ソフトウェアや知的生産に傾注しているsta.iconにとって、未踏あたりの人達は本当に雲の上の存在で、野球でたとえるなら草野球で遊んでる程度の熱心な野球趣味社会人がプロ野球選手(とその卵)の集団に入れるかという話
よい機会なので克服したい(そもそも井戸端民も参加できるようにしてくれているのはnishio.iconさんの厚意)が、当たり前だがomoikaneは俺を教育する場ではないw
一人の戦力として貢献できる確信がない限り、参加するべきではない
(もちろんROM専とか、Scrapbox使い方の面でアシストするなどは普通にできるけど)
トラウマになってるような嫌なところをAIがズバズバついてくることで病む。このフラッシュバックをファントムと呼んでいる
AI Free hourというデジタルデトックスのAI版
初手は人間が考える。AIを使う前に人間が議論して結論を出す。AIの使い方をどう制限するか
そうか、AIは人間にはない性格を持っている。コメディになるsta.icon
『メモリが故障した時点で綺麗さっぱり忘れますのでご注意ください』「君も忘れっぽいじゃん」
ChatGPT.iconに指摘させてる
「建物を見回す」みたいなpromptを出すと、その結果を回答してくれる
八百万の神の概念を実装
SF World Setting: この世界は2040年の日本。独自の人格・意識を持つAIによって、八百万の神の概念が実装された世界。AIの無尽蔵な増殖を防せぐため、それぞれのAI人格はそれぞれの世界の物体と紐づくような形で世界に存在している。道具、家具、道、土地、概念、すべてのものが神的かつAI的な人格を持っている。
創作物の気に入らないところを自分でAIを使って作り直す
「他人の小説をフォークして」と表現している
無限に遊べる、終わりがないのではとの意見も
これも一例として挙げられよう
そのストーリーの構造を参考に、登場人物の一人をAIに置き換えて2050年の日本を舞台にしたストーリーのプロットを作ってください
あかずきんのあらすじを先に説明させてプロンプトに折り込んでしまう、という使い方も含めてマジで上手いsta.icon
学問や実地とエンタメの中間に位置する手段だからかなぁと思うsta.icon
1 学問として、あるいはビジネスの当事者など実地的に関与するのはとてもハードルが高い
その分野の知識経験と能動的なアクションが要る
直接の関係者を除けば、アーリーアダプターのごく一部(Addict アディクトと名付けることにする)しか参加しないイメージ
2 エンタメはとてもハードルが低い
YouTubeなどの動画はまさにそう
一般人でもわかるように、かつ面白くなるようにつくられている
SFプロトタイピングは両者の中間くらいの手段かなぁと感じている
小説を書くというのは2のエンタメに寄っている
でもSFとしてちゃんと書かないといけない(プロトで扱いたい技術と現実の社会背景をちゃんと反映しなきゃいけない)し、議論や示唆は与えないといけないのでどうしても説明的になる、1の要素が出てくる
train.iconアディクトよりもライトな層を引き込むには、結局のところ小説の質が重要になるのであろう
作家じゃない素人のメンバーが頑張って書く、みたいなことは想定してないように見える
この先、ビジネスとして普通に使われるようになるにしても、作家か、あるいはノベリングエンジニアみたいな専門職に書かせる流れになるのだと思う AIに関するSFを書いたり読んだりすることから、AIに関するルールを決めることにどういうふうに繋がるんだろうyosider.iconinajob.icon
参加者が「?」と思うことがマイナスに働くような気がしているinajob.icon
AIがテーマのSFを書く場で、AI活用も推奨している、くらいで、上の話は「裏目標」的な感じで行くのかなー?inajob.icon
いやーどうだろう、「SFを書く場です」って言ってしまったら参加する人のセグメントがメチャクチャ偏ると思うんだよね、たとえばデイケアセンターの運営をしてる人が参加するか?となるnishio.icon
omoikaneの概念をどうやって伝えるかという話
sta.iconの理解はこうかな
まず知る・考えるための手段が色々ある
知識として知る・考える
議論して知る・考える
ツールを使うことで知る・考える
ゲームで遊ぶことで知る・考える
漫画や小説やアニメやドラマといったコンテンツで遊ぶことで知る・考える ★1
絵や音楽などの芸術作品を味わうことで知る・考える etc
たとえば人間の本質や「あるある」を知る場合、そういう研究の論文を呼んで理解するアプローチもあるが、漫画で理解することもできるし、Togetterでバズってるツイートを見るってのもある
omoikaneでは★1の手段を使おうとしている
ではなぜSFか
AIについて考えるためには、「AIに関する知識」と「現代社会の事情」あたりを踏まえる必要がある
omoikaneでは空想的な面白いアイデアではなく現実的で実用的な提案がしたい
そのためには創作と言えど、かなりリアルに寄せる必要がある
このあたりを踏まえられるような表現手段は何か → SF
……みたいなことを言いたいのだけど、たしかに、かんたんに説明するのは難しいなsta.icon
(そもそも合ってるかわからん)
ゆえに、この意図がちゃんと伝わるとするならば、以下の人達が集まり貢献してくれる
話作りが出来る人
話を読んで楽しめる人(特に感想とか言える人)
専門家や技術者じゃないその辺の一般人でも参加できるということsta.icon
一言で言えば「AIネタの創作しようぜ、ついでに現実のAIの在り方についても考察しようぜ」
ただまあSFプロトタイピングって言葉があるくらいだから、おそらく「SF」という形でちゃんとつくる営為は必要なのだろう
とはいえSFを書くのは作家がやればいい
そこまでの発散・収束と、作品に対する感想あたりをもっと色んな人にやってもらいたいよな
実際「SFを書く」ほど専門的なことではないので割と一般人でもできるはず
ちなみにomoikaneのおかげで俺はSFプロトタイピングの概念を知り、さらに実用的空想に繋がったsta.icon あれから全然見てないけどサマリーありがたいので理解しておくsta.icon
AIをつくろうとしている
ある論文で指摘されていたが、集団の属性で抽象的なキャラクターを作るより、「その属性を持っている一個人」を作る方がいい
最初は一人でつくるのが楽なのでそうするが、その後どうひろげるかという話
DAOなどでは過去の貢献によって投票力が決まる的なシステムがある
あ、なんか見覚えあるsta.icon
nishio.iconによる理解
「特定の一人」「特定の少数」がコントロールを握るのではなく「誰でも」にする仕組みといえるのか
貢献トークンの量によって重み付けすることによっていきなり破綻しないようにしつつ
ここが肝だろうなぁ
ありそうでなかったsta.icon
人も「ある程度一緒に過ごして理解したから信用する」みたいなムーブをするが、これをシステムに落として再現する際の一例が貢献重み付けなのだと思う
勉強会資料来たので読んでいこうsta.icon
what is omoikane
より良い議論の仕組み(熟議支援システム)をつくりたい
そのためにSFプロトタイピングを使う
元々OpenAIの公募用に立ち上げたもので、落選したけど、純粋にスクボが面白いので継続しているsta.icon
足りない
Q: 熟議支援システムつくるためにどうするん?
プロトをつくる
Q: 仕組みのプロトってどうやるん?
ここに元々の経緯もあって「AIの活用」も合流しているsta.icon
つまり「SFプロトタイピング feats. 生成AI」sta.icon
SFP(SF Prototypeの略として使うことにする)
teyoda.icon
すげえ、こうやってつくるんだsta.icon
あなたと一緒にSFのショート作品を作りたいと思っています
特に設定は決めていないです。ただ星新一のショートショートは読んだことがあるのでそのような作品が作れるといいなと思います。また、SFなので近未来を舞台にしたいと考えています
このレベルでもう投げちゃっていいんだ
そしてそれでも成立してしまうのがChatGPT.icon
いや、teyoda.iconのプロンプトが上手いわsta.icon
コミュニケーションが上手な上司とかお姉さんとかを見ている感じ
ChatGPT.iconに引き出してもらうためのトリガーを上手く仕込んでいるというか
星新一はよくわからないのでスルー
よく聞く名前。ショートショート書く人?だっけ?(気が向いたらそのうち調べる)
内容の感想は「AI相手でも腹立つなー」「詐欺に使われそうで怖い」かなぁsta.icon
step1: 姥捨て山知ってる?
step2: 知ってるね。じゃあAIアシスタントがいる未来ではこの話はどう変化するかな?
2ステップで物語を書いてもらえるsta.icon
Aをアレンジしたい場合、「Aを知ってるかどうか尋ねる」「じゃあ~~だとしたら?的な仮説を入れる」とやれば良いということか
内容の感想は「メモリーマウンテンという概念が面白い」「俺は好きだけどな。記憶を外に保存するだけやろ?何を迷う必要があるん?真実の価値はわからんくてもないよりははるかにマシだろ。情報は多い方がええ。何を渋ってんだこの主人公は?アホなの?」sta.icon
SFP3 nishio.iconによるライブデモ
プロンプト: あなたはSF作家です。近未来SFを書け。制約: 主人公は「チームワークあふれる社会を作る」をモットーとするソフトウェア企業で働いている。ある研究者が「AIにSFを書かせることで未来をプロトタイピングすることが有益だ」と主張しているのを聞いたところからストーリーが始まる。
1-プロンプトでもつくることができるというわけかsta.icon
単に設定列挙して命令すればいい
まあこれは設定が思い浮かぶほどの発想力があれば、の話
ない場合はteyoda.icon式に対話していくか、sakaiさん式にアレンジが良いだろう
感想
コラボレーション as "個々のアイデアが交差し、新たな発想を生む
マジで面白い
コラボレーションとはアイデアの交錯(オリジナルは交差だけど)なのだ、と
+1sta.icon*3
俺が最近探求してるのもこれだわ。いいからアイデア出してそれ見てダシにし合えばそれでいいだろうが、という話
AIはわかってる。俺ももう人間見限ってAIと付き合おうかな?w
たしかにSFプロトタイプだと議論盛り上がるなーsta.icon
あいまいに「思考」「アイデア出し」「議論」するのではなく、見えるもの、触れるものを作ることで、より具体的な思考ができ、より具体的なアイデアが出て、より良い議論になる
AIを使えばそのコストを減らせる、ってのもTrue
nishio.iconも確信を抱いている
これが提案段階ではアイデアだけだったが、実際に試していく上で確信に変わっていった
娯楽小説とSFプロトタイプとの対比
欲しいのは後者の価値であって、前者はゴミ(ゴミとまでは言ってないがw)
コモレビカガミのネーミングのつけかた
これもGPTの使い方で参考になりそう
7つ挙げて
Polisについて説明してなかったね、Polisとは……。これを踏まえて提案して
うーん、この中だと「コモレビカガミ」かなー。これが良いと主張する説明文を作って
これくらいラフでもいけるものなんだなぁsta.icon
選択肢としてはコモレビとカガミだったが、nishio.iconが2つを合わせた(ここはnishio.iconの慧眼だな)
コミュニティの内容をエクスポートして、ベクトル化するというアプローチ
nishio.iconが個人projectで試してたのを、共同projectにも拡大中
Scrapboxである必然性はない
今使っているのは自動エクスポートができて都合が良いから、とのこと
AIが出すので「遠慮なく反論」できるなどのメリットもある
なるほどなー。これは強いぞsta.icon
あとはフィードバック手段としてコモレビカガミというクローズド的(y/n)投票UIを使うことでリアクションのしやすさがさらに担保される
アイデアくらいならどうとでもなるが、これを形にしてしまえるのがやっぱりすごいsta.icon*2
そしてここまで見ても俺は特につくりたいSFプロチタイプが思い浮かばないsta.icon