日本企業の「素人に何でもやらせる」文化
tokagetail 日本企業の「素人に何でもやらせる」文化は何なんだろうな。優秀な人材を採用しても毎回ゼロから覚えて車輪の再発明みたいなことやってたら、リーダーと専門家のチームには到底太刀打ちできないよ。知の高速道路がなかった黎明期のやり方にいつまでも拘るのはあまりに悪手。時代に適合しないとねえ。 これを患ってる原因は以下だと思うsta.icon
これが一番でかい
既に無能を腐るほど抱えている&切れないので、何とかして使うしかない
日本のコンテキストシップ
変化しづらい文化と構造になっている
供給が需要に追いついてない
既に有能な専門者が別PJであっぷあっぷ
なのに需要がたくさんある
無論、稼ぐために取らない道理はない
取る
できるやつがいない
その辺の余ってる社員にやらせる
画一主義により「社員なら誰であってもまあそれなりにできる」ととらえられてしまう 素人集団による結果でも成立してしまう
専門者から見てゴミでも、極論相手が納得して金出してくれたらそれでいい
たとえ
20年前は「荒野に」「出来るやつが建物建てる」「それを皆で支える&拡張する&内部をいじる」ができていた
建てる奴以外は割と誰でもできてた
今は「飛行機つくって飛ぶ」「空に浮かせる」「移動できる小さな建物をつくる」「建物をいつどのように移動させるかの体系を練り上げる」「ロケットつくって飛ばす」「自社用の小さなロケットつくって何度も飛ばす」みたいなフィールド
最初からそれなりの専門性が無いと話にならない
無い奴が一からやっても追いつけない
専門性がない奴が、ある奴を管理することなどできやしない
やり方も考え方も違いすぎている
パイは減ってるけど、大地主の古い人達はまだまだ古いので同じやり方で食える
JTCあるある。
https://gyazo.com/4f5d715ee36c22e4defba276f4c6efcc
1 基本的に(社内で)できる奴が手を上げて仕事する
2 できる奴がいない場合でも熱意があるので勉強するし、すぐ試して回せるしでみるみる強くなる
3 そもそもティールでは固定的な役割がなく、いつ誰が何するかなんてその場その場で変わる
などがあって(一時的に or 最初は素人しかいないかもしれないが)上手くいきそうなイメージ
最近思うのは、ティールのこのやり方もアリ
1: 余計な邪魔がなく、集中・専任でき、協力やヘルプもできるなら、これでもいける
2: 前線でAI研究してます、みたいな高度な職業でもない限り、たいていの仕事はガチればすぐできるようになる
難しいのは1の担保
何かと無駄の多い日本企業の文化では到底及ばない