新規事業の難易度を想像するのは難しい
新規事業も「やればそれなりに結果が出る」と思われがち そんなことはない
消費者や大衆の目が肥えている
生産的に働いている競合がわんさかいる
我流では一生結果が出ないなんてこともありえる
偶然当たるなんてことはまずない
素人が偶然ノーベル賞レベルの発見をできるかという話
想像力が欠如していると「できるかも」と思いがちだが、まずない
別のたとえだとわかりやすいかも
素人の棋士が新しい戦法を偶然考案できるか
↑ これなら「無理」とわかりやすいのではないか
新規事業という世界も、同等(というと大げさだが)のような深さに来ている
生産の経験がない人はイメージしづらいのかもしれない
単に良いものをつくっただけでは流行るとは限らない
良いものをつくったところで見てもらえるとは限らない
自分にとっては自信作で、常用しているブツであっても、見てもらえるとは限らない
そもそも良いものと「顧客が望むもの」が一致しない
ここを一致させるのに多大な努力がかかる
そもそも顧客側も無自覚 or 変化する
だからこそリーンスタートアップでは「少しでも素早く回す」「回す回数を増やす」アプローチをストイックにとっている