「コミュ症」のためのコミュニケーションガイド
ここでは「コミュ症」を「コミュニケーションが上手くいかない、コミュニティに溶け込めない、場をしらけさせてしまう、しばしば追放されてしまう、相手を怒らせたり、イライラさせてしまうと悩み、もっと自然に普通の会話を楽しみたいと思い、自らコミュ症を自任している人」と定義する。
そんな「コミュ症」が実践できそうな、具体的な練習方法や思考法、テクニックをここでは紹介していく。
コミュニケーションに「100点」はありえない。そういう意味では多くの人がコミュニケーションにコンプレックスを抱えているし「やらかした」と思った経験もあるはず。それにそもそも「コミュニケーションって100点取らなきゃいけないのか」「個人の能力としていいのか」「コミュニケーションは、コミュニケーションだけがそんなに重要か」という大変重要な話だってある(本当はこっちの話のほうが重要である)。
が、ここではそういうことはすべてスルーして「そうは言うても嫌われたないんや」「好かれたいんや」という人のために(わしのことや)使えそうなアイデアを紹介していく。
「コミュ障」を自覚する
「コミュ障」にないのは分析力
コミュニケーションが下手ならフェイルセーフを心がける
自分の「出演時間」を決めておく
わかってないのは距離感ではなく上下関係
会話のセオリーを学ぶ
会話とは互酬性を伴ったサービスである
相槌を打つ
適切でない相槌とは①「邪魔な相槌」
適切でない相槌とは②「温度感がマッチしない相槌」
相手がしたい話を見届ける
自分の話を無理にその場の話に関連づけない
コミュニケーションは投資
「コミュ障」は悪くない
おかしいのは「コミュ障」ではなく高すぎる会話の要求水準
ニューロティピカルを心がける
会話以外のコミュニケーションもある
大事なことはコミュニティへの貢献
未使用
とにかくよく笑う
スピーカーの人数を気にする
会話のパスを回す
相手が話を差し挟む余地がある
その場で挟む必要のない情報を省略する
相手の知識レベルを想定する
会話のマッピングをする(何の話をしていたかを脳内で記録しておく)
あとで書く