オオタキラジオ_2303
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230327
どなたかが電撃結婚した話の流れから、娘が家内に、私と家内の両親との顔合わせの様子を聞かれたそうだ。西新宿のどこかの喫茶店で、義母が用意してきた質問リストに対し、おもむろに免許証の拡大コピーを差し出しただけという私の対応に、「パパ、いいわ」と笑い続けたとのこと。
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230325
「弁証法」とは・・・二律背反(あちらを立てればこちらが立たず)を併せて一緒に考える → どちらかを選ぶことで対立する主張を否定(無視)するのではなく → 両方を立てるような工夫をすることができれば →「新たな次元」への展開が期待できる! 「正反合」とは・・・正・反・合の命題のこと。ハムフェア出展やめよう、コスパ悪いから!:テーゼ(正)→ たくさんの局と会えるから出展すべきだ!!:アンチテーゼ(反)→ ここの多目的ホールで開催したら、費用をかけずにたくさんの局を招けるよ!!!:ジンテーゼ(合)。 JI1BXMさんが「弁証法」をわかりやすく説明してくれました。先日 R16FR でハムフェア出展の議論をしましたが、気づかぬものの弁証法に沿っていました。弁証法・正反合は高校で習うそうですが、全然覚えていない。現役の高校生各局、おわかりのことがあれば教えてください。 hr.icon
230324
メインCHを聞きながら何かの作業をする。書きものしたり仕事したり、散歩したり運転したり。もくもく会の雰囲気ってこれと似ている。自分がもくもくと何かの仕事をしていて、他の参加者が何か面白いことをひらめくと、誰でも自由にその話題に加わっていける。ホワイトボードが賑やかになっていく。
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アンビアンス。われわれ建築家は、いわゆる〈まち〉の雰囲気をあらわすのに、よくこの表現を使う。
アンビアンスは、人びとがある一定の領域の中に、おたがいに類似した情熱をもち合った時に発生する。
槇 文彦 『記憶の形象―都市と建築との間で』筑摩書房 1992
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「君も私もここでの役割がある。ここは君の私の居場所だ」いつからか、もくもく会にはそんな空気ができていった。私はそれを文化と呼びたい。この10人足らずで共有している空気・文化を、もっと多くの人と共有していく方法を考えだし、未完成だとしても実行していきたい。
楽しいと思って始めた無線も、時間が経つとともに熱量が下がっていき、次第に無線機の電源を入れなくなっていく。コロナ禍をきっかけに無線を始めた人たちは、その傾向が強いのではないだろうか。それを防ぐ方法を私は見つけた。できるだけ早く、気の合うたくさんの友と出会うことだ。
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再開局する前までの週末、仕事で出向くことの多い東京を背にし、毛呂山から鳩山、越生に出向き、ひとり里山を歩くことが好きだった。お気に入りの図書館もいくつかあった。無線で友を見つけるつもりなどなかったが、生涯の付き合いとなる友と出会うこととなった。気づくと私は還暦がすぐそこなのに。
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4/2(日)埼玉県川越市の「ばべきゅ~る」にて、「R16FRお花見BBQ」を開催することになりました。現在の参加者は9名、参加者募集中です。詳細はページをご覧ください。飲みたい方は、南大塚駅か川越駅まで来ていただければ、当局がお迎えに行きます。(当局飲めません)
アマチュア無線でコミュニティーが立ち上がると、社団局開設やJARL登録クラブを目指すようだが、我々はなぜそれを目指さないのか理由がわかった。我々の目的を達成するためには「無線の中のコミュニティー」であるより、「コミュニティーの中の無線」といった捉え方がふさわしいと考えているのだ。
議論することもある。大切な決定をする時に守るべくルールがある。「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」まずは目的を忘れないこと。それぞれの意見を受け入れること。そして「手段と目的とを区別する」こと。答えが近づいてこないと感じる時は、手段そのものが目的化しているときだ。
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藤沢市のコメダで書いている。狭山市からの道中、役割を終えた寂しげなタワーを見かけた。目的に付け加えたい。去っていく仲間を少なくしたい。興味を失った局だけではなく、加齢を理由に無線から遠ざかる局もいるだろう。そのために名を Friendship Radio としたのだから。
だから私、一無線家として「消費者」ではなく、「開発者」でありたい。誰かがやってくれるのを待つのではなく、ないものは自分で開発していく。それが無理ならば仲間と一緒に開発していく。人生の後半戦はそこに挑みたい。
ここ最近急に、平日朝でも433が静かになりました。狭山から藤沢、寒川までの道中、コールを名のらない交信は 1組のみ。不思議だなと思っていたら、どなたかの交信で「業務使用は、アマチュア無線からデジタル簡易無線へと移行するように」と総務省が各団体に通達を出したとのこと。ご存知の方いますか?
デジタル簡易無線のCH拡張は、これと連動しているのでしょうか。このことをご存知ない無線局の方に、平日でも静かになった433に出てきてもらえたら嬉しい。
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230323
これ本当にそう思う。R16 Friendship Radio のScrapboxも、いつの間にか784pagesになっている。やりたいこと・やったこと、目指していること・迷っていること。無線や電子工作だけに限らず、美味しい店の紹介まで。無線でのコミュニケーションの補完に、Twitterとともに必須。Scrapboxにいつも感謝。
https://gyazo.com/85f67a308bf65dfde7f80e24cfd466a8
Scrapboxをご存知ない方、R16 Friendship Radio をご覧ください。Facebookにありがちな「お昼何食べました。美味しい」 → 「美味しそうですね。行ってみたいです」みたいな話はでてきません。私はこれが嫌でFacebookから遠のきました。だって、この先に続くものってないじゃないですか。
https://gyazo.com/98fd6778675d96d3a40b1065134618b2
自分にない考察でしたが振り返るとScrapboxを軸に、そのように活動をしていることに気づきました。よろしければBXMさんの一連のツイートを、私たちのScrapboxに転載させていただきたいです。日曜日にみんなで会った時の話題にしたいです。
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230322
筑波山パス 233° #433over100 km は、筑波山が雲に隠れる悪いCondx。所沢市・比良の丘より、106km --> 笠間市小原・農道(モービル)、92km --> 石岡市瓦谷・農道(ハンディ)と交信ができた。とはいえ所沢市側では、5ele八木では受信できるも交信できず、背負った4mHのSQ2パラの利得を必要とした。 https://scrapbox.io/files/641a023c0d5640001bb29646.jpg
#433over100 km、3回目の伝搬実験でわかったこと。前回の入間市向けの時よりも、今回の方が「回折利得が少ない」ようだった。前回の入間市(154m)83km:236°、今回の所沢市(155m)81km:233°。同条件で「3°」の違いがあるのみ。なぜだろう。そもそも女体山山頂のどこで回折するのかもわからないが。 https://scrapbox.io/files/641a017e7bf786001c8eafe7.jpeg
#433over100 はメンバーが揃わないと実行できない。JN1EMG/笠間市 , JK1JLX/石岡市 , JK1MWI/筑波山 , JK1PLN/治水橋。所沢市では 7L2AXY, JJ1HMQ, JL1HPH, JN1GGZ, JO1AIJ による成果、各局ありがとう。もしかすると筑波山は、「236°」狭山市方向からしか見えない「トンネル」があるのかもしれない。 https://scrapbox.io/files/641a0b05b83420001c24775c.png
アンテナを背負うと、方向を探りながらも両手が自由になるそうです。薪を背負いながらも読書する人、いましたよね。その偉人のようです。
なるほど「人間ローテーター」そのものですね。ドラえもんのポケットの中に、こんなの入ってませんでしたっけ、空を自由に飛べるやつ・・・
https://youtu.be/S-kZCNzPJNI
このような伝搬実験に付き合ってくれる、交信するも会ったことのない「友人局」たち。各局のサポートが何より嬉しい。
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230321
前回は青梅市から那珂市までの筑波山パス 236°。今日の筑波山伝搬実験は筑波山パス 233°の探索、所沢市から石岡市・笠間市へのハンディー機交信を試みたい。伝搬実験は仲間を募ることから 8局が集まった。この仲間集めに心地よい懐かしさを感じたが、この正体がわかった・・・
ほぼ毎日の学校終えての草野球だ。給食を食べ終え昼休みになると、どこの広場に集まるからと仲間を募っていった。昭和50年代前半は、草野球をする場所はたくさんあった。何より時代がおおらかだった。それぞれの広場に「○○球場」と名前を付けていた。それぞれの球場には独自ルールが必要だった。
誰もいない所にボールが飛べば2塁ベースで止まる、塀を越え隣りの庭にボールが入ればファール。そして、年上の者が守るべくルールもあった。年上の者は常に、年少の者を主役にしなければならない。このルールに私が気づいたのは遅かった。私は本当に先輩よりも野球がうまいと思っていた。
野球は1チーム9人だが小学生の草野球、半分もいればこと足りてしまう。厳密なルールを持ち込まず、必要なルールをその都度作り出していった。今思うと野球そのものも面白かったが、仲間とルールを作りあげ守っていくこと、自分たちが「開拓できる余地」に、私たちは惹きつけられたのだろう。
その「球場」での主役は王や長嶋ではなく、私たち自身であった。いつもの仲間がいた、私たちみんなの居場所だった。自分たちが今どこにいるのか、何をしているのか、どこに進もうとしているのか迷うことはなかった。再開局したアマチュア無線が、再び私をそこに連れ戻してくれるとは期待してなかった。
「君も私もここでの役割がある。ここは君の私の居場所だ」いつからか、もくもく会にはそんな空気ができていった。私はそれを文化と呼びたい。この10人足らずで共有している空気・文化を、もっと多くの人たちと共有していきたい。そのための方法を考えだし、未完成だとしても実行していきたい。
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230320
2023/3/12からの1週間にブックマークを付けておきたい。大切な思い出となるだろう出来事がたくさんあった。娘は生徒会長としての最後の大役を果たしたという。一昨日土曜日の卒業式での送辞の朗読、その動画を見せてもらい、その感想を求められた時、私は何も返せなかった・・・
https://gyazo.com/1834564173efac8487ca5cd0927ef3b2
毎朝 6時11分発の準急電車で通学する娘は、高校で一番の遠距離通学生。決選投票の末、生徒会長に当選する。雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモ...
このコロナ禍での学生たちは、いったいどんな気持ちで学生生活を過ごしてきたのだろう。楽しいことをどれだけ手放した(正確には、手放された)のだろう。私は可哀想な目で子どもさんを見ていたが、娘の送辞を見て、そんな逆境の中でも、きっちりと着地し、すでにスタートしていたのかと感動したのだ。
電波は直進するので、山など直進するのに困難な障害物があるなら、その先に進むことはできないはずなのに、到底進むことを断念してしまう障害物があるからこそ、その先に進むことが可能になるという。この「山岳回折」と、娘の送辞に重なるところを見つけたのだ。
https://gyazo.com/309bfbf8e968be5deb8b28983a3d3e71
今、無線部のある高校って、何校あるのだろう。私の高校時代(昭和50年代)のように、増えていってくれたら嬉しい。そのために、当事者である高校生たちはどうしたらいいのか、ChatGPTに相談してもらいました。ご覧いただけませんか。みなさまのご意見をお聞かせください。 「話しやすくなるようにメンバーと一緒にジュースでも飲んで趣味の話すると良さそう」
部活の後、夕方遅くまで店を開けていてくれたパン屋さん。先輩後輩なくパンを頬張りながらの雑談。空腹を満たすためだけではなかったんだ・・・今気づいた、そんな高校生を待っていてくれたパン屋さんの気持ちも。
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい・・・」
R16FRの目的はこう定めているのだが、実はその理由をわからないでいた。今の無線なら伝えない方がよいとさえ言われた。
わかった! ここに書いてあった! 無線の先には「今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない」からだ。
21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい。その思いで R16 Friendship Radio で活動しているが、「この思いは間違っているのでは」と時折不安になる時がある。第1回目の伝搬実験の時「しょぼい実験」「山岳回折なんて当たり前」とコメントされ、今回の伝搬実験でも・・・
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https://gyazo.com/f1b0a4ea52bf65d6a13ff0cb2e76b5f8
ひとが真剣に取り組んでいることを嘲笑う態度。「今の無線なら伝えない方がよい」と言われたこともある。
私たちが目指す無線は、より遠くへより遠くへという無線ではない。誰にでも簡単に触れることができ再現できる、アマチュア無線の体験機会の拡大だ。これ、開局したての学生局や社会人局だけのためでなく、この先に控えている体験運用をも視野に入れているつもりだ。
明日の天気が心配ですが R16FR 4局が、「所沢市・比良の丘ポイント」から 08:30から運用します。「筑波山パス 233°」での山岳回折パス確認をしたいです。このパス下でなぜか「200-300m」の幅でしか受信できないと想定していますが、お時間のある方、お相手お願いします。
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230319
もくもく会始まりました。今日は「那珂市 / 青梅市 #433over100 kmプロジェクト」のまとめですが、発表されたハムフェアの出展費(2小間+電源)を見て、メンバーで再考することになりました。この費用以外に、光通信トランシーバーを学生局向けに無料頒布を計画してまして。 hr.icon
230318
前回の「青梅市⇄筑波山⇄那珂市」 #433over100 プロジェクトは「筑波山236°パス」でしたが、2023/3/21(祝・火)08:30-09:30 の「所沢市⇄筑波山⇄石岡市・笠間市」 #433over100 プロジェクトは、「筑波山233°パス」の筑波山パス探索です。天候が良くなさそうですが・・・ 「石岡市瓦谷・農道ポイント」の10km先に、「笠間市橋爪・農道ポイント」を加えました。行ったことがなくどんな場所かわかりませんが、筑波山まで21km、筑波連山北部の支峰の一つ、峰寺山(379m)にややかかってしまうので、交信は難しいかもしれません。その時はごめんなさい。 #433over100 https://gyazo.com/bee74aba434959a3be0ec5bb8bd72d86
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Condxは天候に左右されます。筑波山が雲に隠れてしまう時はハンディー機同士では困難です。モービル機+モビホの準備もお願いします。まずはモービル機から交信できた後に、ハンディー機でお願いします。回折を活かした交信は、ロッドアンテナや八木でなくても、意外にも短いアンテナで良好でした。
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230316
2023/3/21(祝・火)08:30-09:00に、「石岡市瓦谷」農道に433ハンディー機を持って移動していただける方いませんか。所沢市の最高地点(標高155m)比良の丘より、JN1GGZ・7L2AXYのお相手お願いします。この「92km」をハンディー機同士で交信できるか伝搬実験です。 #433over100 https://scrapbox.io/files/641376ac2eef60001bd96b4c.jpeg
「石岡市瓦谷」は行ったことがないのでどんな場所かわかりませんが、筑波山まで11km、簡単に見つけられると思います。もしかすると筑波山に近すぎるので、女体山山頂で回折した信号は、所沢市に落ちてこないかもしれません。その時はごめんなさい。 #433over100 所沢市「比良(ひら)の丘」は筑波山まで81kmですが、所沢市最高地点(標高155m)なので筑波山は良く見えます。2023/3/21(祝・火)「石岡市瓦谷」農道に、どなたか移動お願いします! 「伝搬実験」というより「筑波山パス探索」といった方がかっこいいですね。 #433over100 アマチュア無線の「伝統」に、苦しめられてはいないだろうか。
仲間のサポートを得ながらの交信、スマホやTwitterを活用しながらの交信、コールサインの間違えや、レポート交換できなかった交信は不成立だというが、本当に不成立なのだろうか・・・
それでも相手局とわずかな時間を同期した事実、当局からのメッセージを受け止めようとしてくれた事実があるのなら、交信は成立したのだと思う。
競いあう無線ではなく、手を取りあう無線をしたい。
ひとりではできないことでも、みんなで協力すれば実現できることを、アマチュア無線で証明したい。
面白くないですか。電波は直進する性質を持つ・・・山など直進するのに困難な障害物があれば、前に進むことができないはずなのに、障害物があるからこそ、その先に進むことが可能になるという・・・それが「山岳回折」なのだと聞いたとき、私は深く感動しました・・・
そもそも、この交信は成立か不成立か、QSLカードは有効か無効なのかといったことは、コンテストやアワードなど、競いあう無線では当然必要なルールだろう。けれども競い合う無線ではなく、仲間と助けあう無線、手を取りあう無線ならば、必要には思えないのです。
そうですか。太陽発電パネルは見当たりません。ストリートビューでは、筑波山が見えますよ。筑波山全体が見えなくても、女体山の山頂が見えれば交信の可能性があります。
JCC1505ではなく、茨城県石岡市瓦谷です。
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230316
関東の各局にお願いがあります。前回伝搬実験できなかった、水戸市「大塚池公園」周遊路 ⇄ 川越市上江橋「本郷裏」バス停間「94km」で、433ハンディー機同士での交信実験してもらえませんか。どちらも駅からのバスでアクセスしやすい場所です。交信成功の秘訣は「回折と反射」です。 #433over100 https://scrapbox.io/files/64121e6b803eaf001c0c03e7.jpeg
水戸市「大塚池公園」では1周2.5kmの周遊路を歩きながら、樹木の隙間から筑波山全体というより女体山を見つけてください。女体山山頂での回折が利得が大きいです。筑波山から離れた位置を選び、水面に映るだろう女体山を意識して、水面反射を活かしてください。 #433over100 川越市上江橋「本郷裏」バス停では筑波山は見えません。対岸ゴルフコースの先にあり画像を参考ください。バス停の風除け壁も反射を活かしてください。筑波山からいったんこの壁に電波を当て、それが転がってくる位置を意識する、近くても遠くても受信できません。 #433over100 水戸市「大塚池公園」周遊路 ⇄ 川越市上江橋「本郷裏」バス停間とでは、女体山山頂の岩盤が露出している部分(おそらくここが最も回折する)より 、パスが30m東にずれてしまうので、交信できないかもしれません。双方、無線以外の連絡手段を用意ください。必要なら当局が交信サポートします。
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女体山山頂の岩盤が露出している部分を、「天の浮橋」というそうです。筑波山経由のパスで、おそらくここが最も回折すると考えています。(当局としては筑波山神社の銅板屋根であってほしいのですが。)
N36.225371,E140.10654 天の浮橋
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230315
池上文夫「電波と通信の研究雑記帳」思い出深い出来事より。「超短波(60MHz)での関東平野の地形影響の実験の際、奇妙な現象に遭遇した。山の背後では当然電界が低いと予想したが、驚いたことに筑波山・加波山の背後では山のない所より電界が20dBも高く安定している・・・」
この実験は1948年。75年前に先駆者たちも我々と同じ疑問を持ち、研究を深め解明していったのか。「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです」先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見すること、私はニュートンの一節を思った。(巨人の肩に立ち、インクリメントせよ) 「もし何かやれる機会があるなら、やってみる価値がある。やれない場合には考えるだけの思考実験でもよい。今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない。それも一つの挑戦。やらなければいつまでも何もない」 池上文夫「電波と通信の研究雑記帳」人間の知識の浅はかさより。
https://scrapbox.io/files/6410cdd45e9dc2001b48e21a.png
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい・・・」R16FRの目的はこう定めているのだが、実はその理由をわからないでいた。今の無線なら伝えない方がよいとさえ言われた。わかった! ここに書いてあった! 無線の先には「今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない」からだ。
今日は6時に狭山市を出て三浦半島に向かいます。住まいてさんからもらった案内図は、左下が水色で海でした・・・。今後、朝練 #r16fr が433Bandで無理な時は、twitterBandにQSYします。 hr.icon
230313
昨日の #433over100 kmプロジェクト、一番の目的「ハンディ / ハンディ」通信は、「JJ1HMQ/那珂市 - 100km - JK1NUY/川越市」「JK1MQZ/那珂市 - 122km - JO1AIJ/入間市」で成功。当日、那珂市からは38km先の筑波山が雲で覆われ、Condxは最悪で私は内心、「今日は無理だろう」と思いながらでしたが。 前回の実験で得た「女体山からのパス幅 200-300m」から、あらかじめ通過地点を想定しておきました。今回は厚い雲により、そのパス幅がさらに狭められた印象でした。JN1GGZは常置場所の狭山市から、JN1EMGは筑波山を背に白岡市まで、パス下を縫うように走行し、筑波山回折の要因を推察しました。
山岳回折では通常パス幅がここまで狭くならない。100km超の2地点のパスが通るのは、筑波山の1地点のみ、女体山山頂だけでした。女体山山頂にパスの要因となる特殊要因がありそうだ。岩だらけの山頂と、もしかすると筑波山神社の銅板屋根なのかも。3回目の実験の前に、この女体山を訪ねたくなりました。
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230303
新宿区→千葉市→秋葉原→豊島区と移動します。
CQ de JN1GGZ
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「電波は直進する性質を持つ」と聞けば、山など直進するのに困難な障害物があるなら、その先に進むことはできないと考えるだろう。けれども到底進むことを断念してしまう障害物があるからこそ、その先に進むことが可能になるという。それが「山岳回折」なのだと聞いたとき、私は深く感動していた。
この考え方はそのまま、ひとの生き方に応用できるのではと思った。振り返ると私は、しなくていい苦労を引き受ける役回りを、不公平だと考えながら生きてきた。苦難の壁の高さや試練の辛さは、ひとりひとり違うのだから比べてはいけない、全力で立ち向かうことこそ、生きる意味なのだからと教わった。
無線に限らず、今まで生きてきた様々な場面での、自分にとって好ましくないことや反対意見の中に、自分がこの先目指すべく方向のヒントは隠されている。スティーブ・ジョブズの「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」の点とは、そんな点をも含んでいるのだろう。 筑波山はエッフェル塔だ。
CQ de JN1GGZ
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230301
2023/3/12(日)に、筑波山回折を利用した、茨城県那珂市から埼玉県・東京都との、伝搬実験を計画している。目的が定まった。距離を求めるのではなく、各地での詳細な信号強度を調査するのでもない。茨城県と埼玉県の高校生の無線家たちが、学生たちで実現できる伝搬実験手法を確立させることだ。 https://gyazo.com/e33a033e9a9bcf7b38b00745bfb7b0c5
430FM手持ちハンディ機での交信は、相手局が山岳移動でないと 100km超の交信は難しいが、これを「お互い平地」で達成させたい。水戸北IC脇の那珂市の那珂川北岸から、青梅IC脇の青梅市の畑までの 123kmを「モービル機同士」「モービル機・ハンディ機」「ハンディ機同士」で交信したい。
https://gyazo.com/c3d4e0e6a91130edc2642d9632c8a766
筑波山がよく見える広域農道を移動しながら、当局(狭山市)が一番強く入感する場所を見つけてくれた。この地点と狭山市と結ぶ線を引くと、なんと!ぴったりと女体山の山頂を通過していた。ならば、その西側の男体山、坊主山でも、強く入感する地点があるだろう。そんな発見の仕方を提案したい。
https://gyazo.com/b26ee535a16ac806adbc892f912e2281
筑波山の向こう側からの伝搬は、なぜ航空路のような細いライン状になるのだろうか。「王シフト」という言葉を覚えている局はいるだろうか。877mから落下してくる電波をキャッチすべく、このラインの下で待ち受ける「選手」募集します!
CQ de JN1GGZ
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