人間の評価関数の遷移
AIが{Y}(Yはなんでもよい)を終わらせるという言説について。これはYがなにかによって答えは変わるかなと思ってます。
例として、AIは人間作家による娯楽小説の時代を終わらせるかという問いを考えてみます。「終わらせる」の定義が曖昧ですが、AIが人間による娯楽小説並に心を動かせるか小説を作れるかという問いなら「間違いなくyes」です。〔……〕ただ「人間小説家は滅びるか」という問いになると、私はかなり否定寄りです。AIには真似できない人間の何かがあるとかいう「どうでもいい」お話ではなくて、一つには娯楽作品の価値は作品だけに内包されてるわけでなくて、流行りや飽きといった「人間の評価関数の遷移」によっても左右されるからです。
すぐに読めてそこそこおもしろい「ジェネリックAI小説」という分野もたぶん数年後にはでてくるだろうとおもいます。空き時間潰すならそれで十分ですし、そのニーズならpersonalizationで十分です。
根本的な、SNSで絵描きをフォローする理由
レコメンド機能
- ジェネリックAI小説
- 人間 + AIの共同創作(たぶんこれが主流になる)
- 人間オンリーの創作
辺りが併存するんじゃないかなと思ってます。
ジェネリックAI小説は、人間の身体性の模倣に限界があるので、人間+AIの共同創作には叶わないのでは?と思ってますが、そこはまだ未知です。
何かを分析するには要素を細かく分解した上で統合するのが必須だというのが前からの持論で、分解しないまま論じても、あるいは分解したまま論じるだけでも、あまり有意義な知見は得られないと思います。
絵で考えた場合の続き
人間 + AIの共同創作
これが上手な人=新しい価値観に適応した人
この路線で進歩が見られそうなもの
過去知識 / 史実の掘り下げ
今も残っている作品のどこに何が表れているか、探れそう
人間の感覚を裏打ちする技法がある
大昔に確立された透視図法などが今でも有効である
流行の予測
時勢の影響範囲と期間
あるジャンルの外側の考慮
リバイバルブームの周期
人間オンリーの創作
もし、後からついてくる思想だと、AIの提案が足かせになりやすいので、選択肢として残る
全員が流行を追いたいとは限らない
頼まれてもいないのに何か作っている性格ならなおさら
中央値との食い合わせが悪い