PL13_サブカルチャーの境界
前文
PL8_モザイク状のサブカルチャーおよび個々のサブカルチャーは、PL12_7000人のコミュニティであれ、PL14_見分けやすい近隣であれ、境界を設けて完成せねばならない。事実、このパタンにしたがって境界領域をつくり出しさえすれば、内部のサブカルチャーが守られ、生命をもちはじめるのである。
問題
モザイク状のサブカルチャーでは、無数の文化が隣接しながら強烈な個性を発揮せねばならない。だが、各サブカルチャーは固有の生態学にしたがう。それらは物理的境界により物理的に分離されてはじめて、隣接文化に妨げられず強烈な生命を保てる。
解決策
隣接するサブカルチャーは、少なくとも幅200フィート(60m)の帯状の土地で分離すること。これを、荒地、野内、水などの自然の境界か、鉄道、主要道路、講演、学校、住宅などの人工的境界にすること。2つのサブカルチャーの合わせ目に沿って、両コミュニティに接する集会場所や共用施設を設けること。
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自然の境界としてはPL7_田園、PL24_聖地、PL25_水への近接、PL59_静かな奥、PL60_手近な緑、PL64_池と小川、PL71_泳げる水などがある。
人工的な境界にはPL17_環状道路、PL23_平行道路、PL41_仕事コミュニティ、PL42_工業の帯、PL84_十代の社会、PL97_見えない駐車場などが含まれる。
サブカルチャーの境界の内部構成は、2つの一般原理に従わねばならない。
土地利用を多様化し、さまざまな機能を集中せねばならないーPL30_活動の節点、PL41_仕事コミュニティ
しかも境界の両側のコミュニティの出会いの場になるよう、両方から接近できるようにせねばならないーPL28_中心をはずれた核