PL41_仕事コミュニティ
前文
PL9_仕事場の分散のパタンにより、仕事が完全に分参加され、住居地域の内外に織り込まれていく。
PL9_仕事場の分散の効果は、近隣間の境界上に1つずつ仕事コミュニティを建設していけば、徐々に現われてくるであろう。
また、このような仕事コミュニティは境界の形成にも役立つであろうーPL13_サブカルチャーの境界、PL15_近隣の境界。
特にそれは、境界上にPL30_活動の節点を形成するのに役立つであろう。
問題
1日の8時間を仕事に費やし、他の8時間を家庭で過ごすとしたら、仕事場には家庭と同じようなコミュニティが不要だという理由は何もない。
解決策
仕事コミュニティの建設とその形成をうながすことー個々に中庭をもついくつかの仕事場クラスターで、店や軽食堂のある共有広場や共有庭を取り囲み、さらに大きなクラスターを形成すること。仕事コミュニティ全体としては、10から20以下の仕事場にとどめること。
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仕事コミュニティの心臓部にある広場は、公共歩行路につながる公共広場にすることーPL61_小さな広場。
その広場内か、そこに付属する空間にスポーツ施設を設けることーPL72_地区スポーツ。
コミュニティ内のどこからも、徒歩3分以内でPL60_手近な緑に行けるようにすること。
個々の小さな中庭は、人びとがごく自然に集まれるように設計することーPL115_生き生きとした中庭。
作業場は大規模にしないことーPL80_自主管理の作業場とオフィス。
軽食堂で、皆が共同で調理したり、食事するよう促すことーPL88_路上カフェ、PL93_屋台、PL147_会食。
PL41_仕事コミュニティ