PL15_近隣の境界
前文
サブカルチャーを相互に守り、それぞれの生き方を独自で特異なものにするための物理的境界は、PL12_7000人のコミュニティの場合はPL13_サブカルチャーの境界のパタンによって保証される。だが、それより小規模なPL14_見分けやすい近隣をつくり出すには、第2の小さな境界が必要になる。
問題
近隣にとって、境界の力はきわめて重要である。それが弱すぎると、近隣の存在を明らかにする個性が維持できないであろう。
解決策
個々の近隣の周囲に境界を形成し、近接近隣からの分離を促すこと。街路を閉鎖したり、近隣への接近手段を制限することで境界を形成すること。街路の数は通常の半分以下に減らすこと。限られた進入路が境界を横切る地点に門口を設けること。さらに境界地帯は、いくつかの近隣で共用する集会地が設けられる広さにすること。
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近隣の周囲に、最も簡単に境界を形成する方法は、建物を内側に向け、門口になる特別な1,2か所を除いて境界を横切る通路を切断することであるーPL53_大きな門口
境界状の公共地に収容するものは、公園、共用道路、小規模な駐車場、仕事コミュニティなど自然な外周部を形成するものなら何でもよいーPL23_平行道路、PL41_仕事コミュニティ、PL59_静かな奥、PL60_手近な緑、PL97_見えない駐車場、PL103_小さな駐車場、
境界状の集会地に収容するのは、公園、共有駐車場、戸外室、買物街路、遊び場など人を引き寄せるものなら何でもよいーPL32_買物街路、PL64_池と小川、PL69_公共戸外室、PL70_墓地、PL72_地区スポーツ、PL73_冒険遊び場