シンジケート
英語名:Syndicate 略称:SY
「コイン」を貯めるカードと消費するカードに分かれており、カード同士のシナジーが強く意識された勢力である。 基本5勢力の特徴をすべて備えている応用的な勢力であるため、スターター・デッキは用意されていない。(勢力パックを購入するとそれに相当するカードがまとめて入手できる) 「シンジケート」という概念がWitcherにあったわけではなく、グウェントによる世界観の拡張によって生まれた勢力である。ノヴィグラドの犯罪集団は互いの縄張りがあったため、敵対しつつも共存関係にあったといえる。 「拡張セット:ウィッチャーの流儀」ではウィッチャーの流派は割り当てられなかったが、サラマンドラが増え、自己毒シナジーがアーキタイプとして本格サポートされた。 シンジケート固有のキーワード
謝礼(Fee):数値分のコインを消費してアビリティを発動する。勇躍つきの特殊な命令アビリティ。コインがある限り何度でも発動可能。 貢物(Tribute):プレイ時に数値分のコインを消費すると発動するアビリティ。強化版配備アビリティのようなもの。 備蓄(Hoard):数値分以上のコインがある場合、アビリティが発動する。「支配」のようなもの。 狂気(Insanity):コインが足りない場合でも、自分の戦力を数値分削ることで「謝礼」アビリティを発動できるパッシヴ能力。シールドで防いでしまうと発動しないが、アーマーは無視して直接戦力を消費する。 懸賞金(Baunty):この状態の敵ユニットが破壊されると、そのベース戦力分のコインを獲得できる。敵ユニットに対し、同時に2つの懸賞金を付与することができない。2つ目を付与すると、1つ目の懸賞金が消去される。 自己毒(Self-poison):ゲーム内の用語ではないが、味方ユニットを毒状態にすることで優位を得るアーキタイプ。「ウィッチャーの流儀」で本格サポートされるようになった。 シンジケート固有のカテゴリー
シンジケートは「ギャング」と呼ばれるカテゴリーを持っている。なお、「ウィッチハンター」はカテゴリーのひとつだが、ギャングには含まれない。 盲目結社(Blindeyes):物乞いや貧民、水商売従事者などの互助ネットワークであり、スパイ情報網でもある。コインを貯めやすい。リーダーは物乞いの王。ニルフガードとの2重勢力カードを持つ。