スコイア=テル
英語名:Scoia'tael 略称:ST
狭義には人間に対してゲリラ活動を行う反体制組織を指すが、エルフ、ドワーフ、ドリアードなどの非人間族の連帯を意味している場合もある。
Witcherでは、非人間族は人間に虐げられており、人間に対して強い憎しみを抱いている。
グウェントではエルフ同士、ドワーフ同士の種族内シナジーのほか、エルフとドワーフなどの異種族同士でシナジーする「調和」がある。
「拡張セット:ウィッチャーの流儀」では猫流派が割り当てられ、移動シナジーが大幅に強化された。
スコイア=テルの特徴的なキーワード
調和(Harmony):まだ盤面に存在しない第1カテゴリーを持つスコイア=テルのユニットが出ると1ブーストするパッシヴ能力。これはスコイア=テルが様々な非人間族の連帯であることに由来する。
移動(Move、Movement):配置されたユニットが盤面上を動くこと、またはユニットを動かすこと。元祖グウェントにおいて、ほとんどのユニットはプレイ可能な列が限られていたが、スコイア=テルはプレイする列を選べるカードが多かった。その名残りであり、移動同士のシナジーだけでなく相手の妨害にも使える。
毒(Poison):かつては毒を効果的に扱えていたが、現在はニルフガードにその座を奪われた。
手札バフ(Hund-buff):手札のユニットをブーストすること。実質的なキャリーオーバー要素となっている。
共生(Symbiosis):「自然」カテゴリーのスペシャルカードをプレイすると「共生」の数に応じた戦力の《さまようトレント》が生成されるパッシヴ能力。ベータ時代から存在した「スペルスコイア」をアーキタイプ化した形である。Ver.7.0 で追加された。
スコイア=テルの特徴的なカテゴリー
エルフ(Elf):スワームタイプか移動シナジーを持つものが多い。
ドワーフ(Dwarf):手札ブーストシナジーを持つものが多い。Ver.4.0で大幅に強化され、スワームも可能になった。
ドリアード(Dryad):調和・毒・共生持ちが多い。
トレント(Treant):動く植物。数は多くないが、その分、どのカードも強い。
ノーム(Gnome):ドワーフに近い手先が起用な小人族。種類が非常に少ないため調和を発動しやすい。ドイツ系の名前が割り当てられている。
罠(Trap):アーティファクトの一種で、相手の動きなどに合わせて自動発動する。
自然(Nature):スコイア=テル固有のスペシャルカードのカテゴリー。
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