メモリ関係エラーを起こさないための推奨設定
AviUtlにおけるメモリエラーはPCのメモリを増やしても解決しない場合がほとんどです。/aviutl/メモリ不足
軽量化などの効果はあります AviUtlはPCのスペックを上げても意味がないというデマ
逆に言うとPCに搭載されているメモリ量にほぼ関係なく、設定さえ正しければメモリエラーは起こらないということです
エラーを起こさせるのが目的の悪質なサイトを見て設定をすると簡単にエラーを起こせます 「AviUtl 導入」を解説しているサイトと問題点まとめ
推奨設定(4GB以上あるPC)
必ず確認して欲しい項目(1つでも致命的になります。各種リンクなどをご確認ください)
AviUtlのバージョンは1.10 拡張編集のバージョンは0.92 /aviutl/AviUtl version1.10へ更新する /aviutl/拡張編集 version0.92へ更新する
patch.aulフォーク版r43以降を導入する
InputPipePluginが動いていることを確認する(64bit版)
最大画像サイズ 3000x3000 ~ 5000×5000 ※システムの設定と拡張編集の環境設定の2カ所にある設定
画像データのキャッシュ数 2 ~ 5 ※画像データのキャッシュ数に関するトラブル
table:目安
最大画像サイズ 画像データのキャッシュ数
目安1 3000×3000 3~5
目安2 4000×4000 3~4
目安3 5000×5000 2
影響度は小さめの関係する項目
動画ファイルのハンドル数 20 ~ 32 拡張編集の環境設定
InputPipePluginがあれば低くしてもあまり意味はないです。むしろ低すぎて再読み込みが何度も発生するためにエラーが発生するケースもあります
最大フレーム数 出力する動画の最大時間に応じて出来るだけ減らす。(拡張編集で読み込む動画の長さは関係無い)
例えば、長くても10分程度の動画しか作らない人が常に最長3時間の設定になっているのは無駄なため。プロジェクトごとに細かく変更するほどの物ではありません
aviutl.iniにbuffer=2を追記する
何もしなければbuffer=5として5つ分のキャッシュ領域を消費しています。画像データのキャッシュ数2.25相当のメモリ使用を減らせるため、そこそこ効果があります
関係のない設定や不要な設定など
LargeAddressAware /aviutl/LargeAddressAwareの設定がない 最新バージョンでは常時ONのため存在しません。
管理者権限で実行する 関係ない上、別のトラブルを起こします/aviutl/ファイルのD&Dができない
キャッシュサイズ 基本的にメモリエラーとは無関係です
メモリ不足です の対処法
メモリ関係エラーの一覧
/aviutl/メモリが足りません。
/aviutl/メモリの確保に失敗しました
/aviutl/メモリをアドレスに割り当てることができません。
/aviutl/メモリの確保に失敗しました。キャッシュサイズを調整して再試行しますか?
/aviutl/[Fatal]: Failed to find and open the audio decoder.
/aviutl/[Fatal]: Failed to flush buffers by a reliable way. It is recommended you reopen the file.
/aviutl/オブジェクトの拡張領域が確保出来ません
/aviutl/拡張編集プラグインの情報が取得できません
※エラー表示が無くても同じような原因で動画や音声がバグるような状態になることもあります
関連リンク
/aviutl/メモリ使用量を減らす
/ePi5131/【迷信】AviUtlが重い ⇔ メモリ不足
このサイトを書いている奴は何を知っているんだという人向けのページ