AviUtlはPCのスペックを上げても意味がないというデマ
このデマをよく見かけるのですが情報源が分からないためスペックというのが具体的に何を指しているのかが不明です。
「この部分の性能を上げてもこれは変わらない」などの言い方であれば正しいことはありますが、「スペック」と書いている場合のほとんどは明らかに無知かデマです
特に「AviUtlは古いから」「32bitソフトだから」のような何の因果関係もない理由が前置きに書かれていることが多いですが、AviUtlどころかコンピュータについて何を知っているつもりなのかが不思議です
CPU
AviUtlはCPUの性能が最も大きく影響します。意味がないというのは絶対にありません。むしろ性能を上げても意味が無いような仕組みを作る方が非常に手間で、そんなことするメリットもありません。
マルチスレッド処理も多く使用されているためコア数も影響します。
間違った例:使用率が低いから意味がない→CPU使用率
メモリ
32bitソフトのため4GB以上から増やしてもメモリエラーは解消しません。言い換えるとメモリエラーが起こるということは設定に問題があるという事になります メモリ関係エラーを起こさないための推奨設定
メモリエラー解消が出来ないだけで、4GB以上の使用がされて速度向上にも寄与します。
AviUtl以外のプロセスが使用するメモリが安定することでの効果も期待できます
GPU
AviUtl本体や拡張編集プラグインでは使用されませんが、patch.aul・NVEnc・clcufiltersなどのプラグインによって使用されます。
HDD/SSDの読み書き速度
動画の読み込みや出力で影響します
エラーに関して
スペックを上げて解消するエラーというのはほとんど有りません。エラーはそれぞれに異なる原因があります 「例外"0xc0000005"が発生しました」に対処法を提示する人 #例外情報
これはAviUtlに限った話でもありません(ソフトウェア要件を満たしていないなどが原因のエラー以前の問題の場合は除く)
そもそも重い原因がバグや設定の問題の場合、まずはそちらを解消すべきです 重い原因となる配置や設定まとめ
このサイトを書いている奴は何を知っているんだという人向けのページ