重い原因となる配置や設定まとめ
Layerの部分をクリックすればそのレイヤーのオブジェクトを非表示に出来るため、どの部分が重たいかを特定してください
https://scrapbox.io/files/6392058236ef2e001ea21a97.png
動画ファイルが重い
動画を分割した繋ぎ目で重い
https://scrapbox.io/files/6392036d9bb32000225ff032.png
1つの動画であっても分割されたオブジェクトは全て別動画として再読み込みが発生するため
間違った対処法:動画は削除せずに非表示レイヤーに置く←これはAviUtlを閉じるまでは有効ですが、プロジェクトを保存して次に開いた後には、普通に分割しているより悪化しているので危険です。 複数レイヤーに同じ動画を並べている
https://scrapbox.io/files/6391fcddbc6070001d561b3f.png
再生位置が異なる場合、InputPipePluginの配布サイトに説明があります。Altを押しながらD&Dすることで解決しそうです。(L-SMASH Worksの設定にあるHandle cacheのチェックは外れている必要があります) 古い入力プラグインが動いている
古いプラグインの例として多いのはDirectShow File Reader (ds_input.aui)
動画ファイルのハンドル数が足りていない
拡張編集の環境設定にある項目。特に、同時に表示する動画+音声の数より低い設定になっていると劇的に重くなる。 キャッシュサイズが大きすぎる
AviUtlシステムの設定にある項目。長い動画や複数動画などを一定時間再生すると重くなり始めるというのがこのケース。キャッシュサイズ量まで使用メモリを増やそうとしてキャパを超えて重くなります。キャッシュサイズを上げると軽くなる場面というのは限られており、「上げれば上げるほど軽くなる」のような認識は微妙だったりします。 物理メモリサイズの1/2~3/4程度を推奨してはいますが(/aviutl/セットアップ)どれくらいが確実に安全と言えるかは不明(他のアプリケーションのメモリ使用状態によるかも) Create Index fileのチェックが入っていない
「.lwiファイルが生成されるのが邪魔だから」とチェックを外すことを推奨するサイトが存在しますが、L-SMASH Worksを最新版に更新することでUse cache dirという項目が追加され、lwiフォルダ1か所に生成されるようになるためチェックを外す必要が無くなります その他
wavが重い
テキストが重い
拡張編集にはフォントのキャッシュが正常にとられないバグがあります。patch.aulを導入することで解消します。 縁取り文字にするより、標準文字にエフェクトで縁取りを付ける方が軽いことがあります(最新のpatch.aulフォーク版では縁取り文字も軽量化します) エフェクトが重い
タイムラインを右クリックし「画像処理を間引いて表示」にチェックを入れることで編集中のみ簡易な計算をしてくれることがあります(出力時には簡易ではない計算をしてくれる)