OOUI
OOUIという単語自体は1980年初頭の言葉
OOUIは、タスク指向UIと対比して説明されるが、そこの線引きが自分の中で明確になっていないと、「両者がどう違うのかそもそもわからん」になる だから、対比しているものを最初に見て概観を掴むと良い気がする
OOUIの根本に対する疑問もこのページに書いてるmrsekut.icon
OOUIって割と前提に、「マウス操作」がある気がする
vimiumみたいな操作性があればOOUIでもキーボード操作できる
「ユーザーのできること」を一覧して作った後に、オブジェクトベースで整理し直す感じだろうか?
これって、DDDの設計とかなり親和性高くなるんじゃないか?
似て非なるものなら逆にダルいかもしれないmrsekut.icon
ValueObjectに着目して、その後にその操作を定義していく感じ
タスクは頻繁に変わりがち
粒度が異なる
使うにつれてタスクの量が増える
だから、タスクを中心に考えると変更が多くなってしまう
オブジェクトとは「目当て」のこと
「目当て」のものをどう表すか
例えば「本」とか
その場合、ユーザーに「本」の存在を見せることが表現上の中心的な活動になる
関心の対象の「本」がそのまま画面の中にあるように表す
システムはユーザー側に属している
道具の役割をユーザー自身が発見し、妥当性を感じなら組み立てることができる
ユーザーが自分なりの方法で目的に向かっていける
行動の可能性の解放
操作効率、学習効率、業務効率、UI拡張性
画面数も5~20分の1に減る
同じ目的の達成のための操作手順も減る
設計はシンプルになり、工数はヘリ、保守性も向上する
ほんまかいなーmrsekut.icon
オブジェクト
アプリケーションが扱う情報オブジェクトのこと
ユーザーが操作するときの対象物のこと
微妙に関係ないけど、
「良いデザイン」としてよく持ち出されるapple製品のUIだけども、
デスクトップの左上のメニューとかは情報なき合意ではないのか? 「ファイル」「編集」「表示」「履歴」とか並べられても、目的のものがどこにあるのかわからないことが多々あるmrsekut.icon
『オブジェクト指向UIデザイン』.icon 2章
アプリケーションの要望を列挙
だいたいタスクの列挙になる
そのタスクをオブジェクトごとに分類する
CLIのコマンドもOOUIっぽくできないのか #?? それでわかりやすくなるのかどうか知らんけど
タスク指向CLIを、UIに変換するならば、
無数にあるコマンドを画面に一覧表示して、「はい、この中から今必要なやつを選んで使ってください」と言っている感じかmrsekut.icon
https://gyazo.com/ecaca96a230fa657656855d430767408
投稿時に「アイテム」を添付できるサービスを考える
アイテムの指定の方法には種類があって、
自分で写真を撮って登録する
ポーチに入っているものから選ぶ
API経由で楽天やamazonなどから検索する
この場合、入り口としてこの3つを提示して中で個々の操作をやるか、
なにか別の方法があるのか
なにが「オブジェクト」なのか?
恐らくアイテム
だとして、どうすればいいのかわからない
アイテムを一覧にして表示することはできない
同じオブジェクトの中に分類がある場合に、どういう入口を設定するのか?
というか、これは既にOOUIになっているのか?
どうしてもタスク指向UIになってしまう
『オブジェクト指向UIデザイン』.icon p.30
ページの上部に「検索バー」があるのはタスク指向UIではないのか?
「検索する」というタスクが表出している感じ
参考