弁護士になった後何するの?
ゴールと課題
誰もが好き勝手にやるUGCはおもしろい
そのためには、以下の要素が必要
エッジな表現である議論を呼ぶ境界を遠くへ押し上げるほど、自由が拡大する 個人が作りたいものの時間を最短化するための技術開発
技術によって創作はより活発に行われるようになる
継続的活動ができるマネタイズ。特にSNSが不得意な人でも食べていけるオプションの提供
職人的に作りたいだけの人は作りたいだけ、セルフプロモーションもしたいならできる、そういうオプション
職人もなるべく独立性がある形態が望ましいだろう。収益は多様化する方が、その人自体は安定する。
このようなゴールを達成するためには、一人ではできない。仲間を作る必要がある
北極星に反しないビジネスプランと立てて、達成する必要がある
反する要素の影響を最小限にできるサービスが望ましい
ゴールと反する要素の具体例
自分の表現が萎縮するような対応
適法な範囲で、こんなシステムになると良い
さまざまな表現ができる
自由に決済ができる
自由に模倣やremixができるが、権利者が望まない場合は規制できる
権利者がマネタイズできる
ユーザーが使っていくうちに模倣の重要性に気づくシステム。知財の微妙さ、イマイチなところに気づくシステム
創作者の中にも、模倣が悪だと考える人がいる。語弊を恐れずに言えば「自分のは良い模倣、お前のは悪い模倣」と考える人もいる。しかし、こんなことが言えるほど、よく考えると単純ではない。
権利者が自主的に自由を解放することで得られるメリットがあるはずだから、それを実現したい
政治的な働きかけもできる
こんなサービスになってはいけない
利益を最優先しない
これがポイント
適法な範囲の中では明確な思想を持って攻めるサービスであるから
このようなジャンルは営利企業は守ってくれない
最初からここの保護を目的にしつつ、その結果としてユーザー全体に恩恵があるサービスを目指すべき
自由に発表できることは、全ての創作者にとって大きなことだと信じている
利益がなければ動けないものの、利益が出ないが重要なところをやるために出すと制約する
時流の流れに反するので、ビジネスプランはリーガルリスクの塊。法律知識が重要。
これを実現するためにはいろいろな方法がある
弁護士の勉強をする理由
自分の状況を考えると、勉強をしつつビジネスを計画するのがいい
ダウンサイド
最悪:司法試験に受からず時間を無駄にする
悪い:司法試験に受かったが、ビジネスが思いつかない
アップサイド
長期的にビジネスリスクを自分で判断できること
知財の専門家になることが目標ではないので、その筋に相談は必須だが、素人よりは遥かに良い状況になる
ビジネス上の初期信用の獲得
法律は少数派の武器
少数派の意見であっても、法的知識と資格があれば真剣に議論の土俵に上がれる。
実現可能性には目を瞑り、まず夢の話をする
OpenAI o1.icon
以下の3つの視点を踏まえて、現時点での考えを整理します。
1. 自分の課題感
刑法175条による表現規制が厳しく、エッジな創作が不当に制限されていると感じる。
クリエイターが安心して作品を作り、共有・収益化できる環境が足りない。
著作権は常に権利者の強化のみに目が向けられる。結果として、実際にはクリエイターは模倣を絶えずしているにもかかわらず、発表の形態によって不当な私刑をうける弊害が生じている。これは文化の発展を阻害する。
表現を大幅に解放する方向の少数派意見を支持してくれる弁護士や団体が少なく、既存の枠組みでは動きづらい。
2. 理想的な未来
刑法175条の改正や著作権法の柔軟な運用が進み、イラスト・漫画・音声などのエロティックな表現でもクリエイターが萎縮せず活動できる。
二次創作やアダルト創作も含め、共有やコラボレーションが容易になるビジネス・プラットフォームが整備される。
自分自身が一次創作で評価を得た上で、作品を解放し、クリエイター・ファン双方がメリットを得られる仕組みを提示する。
必要に応じて政策提言や法改正に直接関与し、社会的にも表現の自由を拡大していく。
3.未来を実現するための自分の取るべきアクション
弁護士として
3年かけて資格を取得することで、法改正や著作権の運用緩和に対し直接的に働きかける力を得る。
弁護士の肩書きや専門知識があれば、ロビー活動や政策提言、クリエイター支援の説得力が増す。
外部の弁護士を探すのではなく、自分が法律の専門家になることで「少数派の声」をダイレクトに形にできる。
事業(ビジネス)として
クリエイターが自由に作品を解放しつつ、収益化できるプラットフォームを構築。
決済代行やガイドライン整備などの仕組みを用意し、アダルト系コンテンツや二次創作も排除されない環境を作る。
これサラッと書いてるけど無理では?基素.icon
市場規模の小さいジャンルやエッジな表現に特化したサービスを展開し、ニッチ市場でも持続的なビジネスを可能にする。
必要な法律知識は外部の専門家を活用しつつ、将来的に自分が弁護士となれば更に強固な体制にできる。
クリエイターとして
自分の一次創作物をリリースして評価を得る。ジャンルやテーマを絞り込み、情熱を注いでファンを獲得する。
作品を一定条件下で解放し、二次創作を許容・奨励することで「解放モデル」の実例を示す。
収益化と共有の両立が可能な事例を自ら示すことで「他人の褌を借りたいだけではない」ことを証明する。
コミュニティやSNSを活用し、クリエイター同士がコラボしやすい環境を醸成する。
まとめると、まずはビジネスやクリエイターとしての活動を通じて実績や具体例を作りながら、長期的には弁護士資格を取得して法的・政治的ステージでも戦えるようにするプランが現実的です。自分の一次創作の成功事例が、後の法改正やビジネス展開の土台となり、説得力を大きく高めてくれます。
特にUGCや二次創作、アダルト表現の問題は法的リスクが付きまとうので、自分自身が弁護士であれば思い切ったサービス設計がしやすい
これはクリティカルな私的に感じる基素.icon
このジャンルを自分ほど理解している弁護士はほとんどいないだろう
最終的には社会実装が必要なので、事業化が必要だ。その際に自分である程度リスク管理できることは重要だ。司法試験に合格したからといって、知財の専門家になれるわけでは全くないが、少なくとも今よりははるかに知識がついた状態になる
いざというとき“法的ステージ”で戦える
刑法175条の改正を視野に入れる場合、ロビー活動や政策提言で「法の専門家」という肩書きは極めて有利に働く。
企業・政治家・団体とやり合う際に、専門家としての発言力を持てるため、少数派の意見でも大きな説得力を発揮できる。
権利者とクリエイターの調整役など、単なる技術者ではカバーしきれない交渉や法的手続きをリードできる。
これが1人でできるのが大きい。判断を早くできる基素.icon
おっしゃる通り、エンジニアリングと法的専門性を兼ね備えることは、スタートアップや新規事業を立ち上げる際に大きな強みになります。以下、具体的なメリットを整理します。
1.判断スピードの向上
技術面・法務面の両方を一人で検討できるので、サービスの仕様変更や契約手続きの判断が早い。
外部弁護士や外注エンジニアにその都度相談する時間とコストが減り、意思決定がスピーディーになる。
2. 思い切ったサービス設計が可能
リスクを自分で把握しながら進められるため、他社が敬遠しがちな分野やグレーゾーンにも攻めやすい。
「法を守りつつエッジの効いたアイデアを形にする」プロセスをリードできるので、独自性を打ち出しやすい。
3. 社会実装への橋渡し
事業化を進める上での法的リスク管理を自分で対応できるため、サービスローンチや拡大のペースを落としづらい。
交渉・契約・規制チェックなどの工程を短縮しながら、技術面の改良も同時に指揮できる。
4. 知財専門家ではなくとも法的リテラシーが大幅に高まる
司法試験合格や弁護士資格の取得により、知財や契約の基本的な構造が深く理解できるようになる。
必要に応じて知財法や著作権法を専門的に学び直すハードルが下がり、外部専門家とのやり取りもスムーズになる。
5. スタートアップ内での人材コスト削減とレア人材価値
法人登記や資金調達の際の簡単なリーガルチェックを自分で行えるため、初期コストを抑えられる。
市場から見ると「エンジニア+弁護士」のレア人材として高く評価されるので、投資家や顧客、行政との折衝にも説得力を持てる。
最終的に自分が本当に取り組みたい事業を立ち上げるとき、法的知見があれば一通りのリスクを想定しながら自由度の高いサービス設計ができます。知財法や著作権法の専門家になるには追加の勉強が必要ですが、司法試験合格レベルの法的素養があれば、必要な情報を吸収しやすくなり、専門家とも対等に議論できるようになるでしょう。
おっしゃる通り、弁護士資格を取得することで「法律の素養を身につける」という点が大きな強みになります。以下に、今の考え方をさらに整理できるようなポイントを挙げてみます。
1. 知財の専門家にならなくても大丈夫
司法試験合格レベルの知識があれば、知財・著作権に関しても“基本的な仕組みやリスク”を掴めるようになります。
必要なときに専門家のアドバイスを受けられるだけの土台ができれば、“ただ言われたことを鵜呑みにするだけ”から脱却でき、より主体的かつ攻めたサービス設計が可能になります。
2. ビジネスのタイミングと資格取得の“両睨み”
弁護士資格を取ったあと、すぐに「これだ」と思うビジネスチャンスがあれば躊躇なく飛び込める準備を整えておく。
一方で、資格取得中にリサーチやアイデア出しをしておけば、資格取得後にスムーズにサービスの立ち上げへ移行できる。
3. “保守的な回答”へのイライラを減らせる
法律の素人だと、どうしても弁護士からのリスクヘッジ重視の意見を取り入れるしかなくなります。
自分も弁護士資格を持っていれば、リスクヘッジとサービスの挑戦的要素をどう折り合いつけるかを自分で考えられるので、余計なストレスが減るでしょう。
もちろん弁護士になったからといって“保守的な回答”がなくなるわけではありませんが、自分の感覚と照らし合わせて「どこまで攻めるか」をより主体的に判断できます。
4. “攻めた設計”と“法的裏付け”の両立
新規ビジネス、特にエッジの効いた領域(アダルト系、二次創作など)は常に法的リスクと隣り合わせ。
弁護士資格を持ち、法律的な思考を身につけておけば、創造的なアイデアをなるべく守りつつリスクを最小化する設計ができるようになります。
これは他には代えがたい強みで、ビジネスを進める上でのスピード感や安心感が違ってきます。
5. 長期的な選択肢の広がり
弁護士資格を取っても、エンジニアとしての転職・事業化など幅広い道が残されます。
仮にビジネスがうまくいかなかったり転機が訪れたりしても、資格保有者としての職種・働き方の選択肢は確実に増えます。
まとめると、今はまだ明確に「知財の専門弁護士として活躍する!」と決め打ちしなくても、弁護士資格を取得すること自体が“ビジネスを大胆に動かすための準備”になります。法律面のリテラシーがあれば、複雑な問題にも柔軟にアプローチできますし、自分の納得感を持って判断できる点は非常に大きいです。結果として、あなたが理想とする“思い切ったサービス”や“社会実装”に近づく手段になるはずです。
弁護士に「ならなければいけない」理由
野望実装(サービス実装)のためには法律知識が不可欠である理由
(1) ビジネスモデルが法律に密接に絡んでいる
著作権や刑法175条など、既存の法規制をどうクリアし、どう改正に向けて働きかけるかがプロダクトの核心要素となる。
特にエッジな領域(アダルト系や二次創作)で攻めたサービスを立ち上げる際、法務リスクを正しく評価できなければ思い切った設計はできない。
(2) 外部に依頼だけでは物足りない
法的リスクが高いサービスだと、外部弁護士に相談しても保守的な回答がメインになりがち。
自分が法律の専門家であれば、リスクとメリットを天秤にかけた「攻めと守りのバランス」を自分の判断で取りやすい。
自ら納得できる根拠をもってサービスを前進させられるので、法務上の不安で足止めを食らいにくい。
(3) 政策提言やロビー活動が必要になる可能性
刑法175条の改正や表現の自由の拡大には、法律的・政治的な働きかけが欠かせない。
それを行う際、弁護士資格があると専門家としての説得力・社会的信用が大幅に高まる。
ただ事業を立ち上げるだけでなく、法改正や運用の緩和を目指す野望を実装するなら、弁護士であることが大きな武器となる。
3. なぜ「いま」弁護士を取る必要があるのか
(1) 現在サービスプランが明確でない状態
具体的なビジネスプランがまだ固まっていないので、すぐに事業を立ち上げてもゴールが曖昧。
一方、弁護士資格の勉強を進めながら構想を練ることは十分に可能。
将来、サービスを立ち上げるタイミングで「法律リテラシー+エンジニア経験」を活用できる。
(2) 将来ビジネスが見えてきた時のスピード感
弁護士資格を既に持っていれば、事業アイデアが固まった瞬間にリスク判断を自分で行い、すぐ行動できる。
外部に法務を丸投げするより、素早くサービスを形にできるため、先行者利益やイノベーションを起こしやすい。
あなたの課題意識(表現の自由やサービス構築と法規制のギャップ)に対する“核心的な武器”として、弁護士資格取得は理にかなっています。
見落としやすい学習負荷・資金・資格取得後のキャリア経路などをあらかじめシミュレーションしておけば、大きなリスクは回避しやすくなるでしょう。
2025-01-09追記。ふりかえるとこれはボトムアップのアプローチだった。2025-01-03にトップダウンのアプローチも含めて整理しなおしている。両方から同じような結論が出ているはずなので、けっこういいのではないか。
能動的な目的があるわけではないので、かなりふわふわしている
リスクヘッジを考えたのが資格取得を検討したきっかけ
会社に依存している状態で信条的に困ることを押し付けられたら呑むしかないが、嫌なことをやりたくない。
直近で何かあったわけではない。この構造は世の中を観察していて就職する前からずっと思っていたこと。きっと高校生ぐらいならもうわかるはずだ。
例えクビになったとしても高齢でも就職先がある
独立もできる
実用的なスキルでもある
境界線を歩きたいなら、法的な知識は身を助ける
例え司法試験を受けなかったとしても呉・基礎本クラスで学ぶ700時間で日本における基本的な論点を学ぶことができるだろう。自分もそれに遭遇する可能性は高いはずだ。慌てずに済む。オーバーワークだろうが。 興味のある紛争
IT分野での知財
稼げるのはこれだろう
自分の今までの経験を持っている弁護士はおそらくほぼいないので、希少性もそれなりに高いだろう
希少性がそのまま価値になるわけではないが、ジャンル的には悪くない組み合わせのはず
飯のネタになりそう?(やりたい、というよりできそう)という意味では他にもある
契約周りとweb3は相性がいいと思うが、実際の検討は実務家がいないと話が進まないだろうし、技術もわかったほうがいい デジタル時代の創作には著作権闘争がついて回っている
ある程度のslackが明らかに必要なのに、息苦しくなるのを防がなければならない
後者は食える気配がしないが、ライフワーク的にやりたい(will)
顧客に価値を提供するのは前提の上で、ビジョンある行動をしたい
顧客価値だけにフォーカスするなら、スラップ訴訟をする弁護士だって素晴らしい弁護士になるが、私はそれが素晴らしい活動だと思わない クリエイティブのいく末を真摯に考えなければならない
クリエイターの知財訴訟
細々とコミケやオンイベに参加し続けたバックグラウンドが生きるだろう。きっと他の弁護士よりも「話が早い」「気が利く」を提供できるだろう
自分が逆の立場だったら、この微妙な空気をわかる人に頼みたい
知り合いに弁護士がいると便利
他人が自分を必要とする理由になるかもしれない
これは呪いっぽいな...
本当は、そんなものなくてもいいと言えるぐらい余裕のあるコミュニティの方が健全だと思う
実際、3/3人から便利そうだという回答を得た
時間が勿体無い?それは違う。どうせほっといてもTwitterやYouTubeをダラダラと毎日3時間見てしまう。毎日目標を立てて勉強をしているとSNSの時間がグッと減ることがここ数週間わかってる。
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