クリエイティブは個人プレーになっていく
これはほぼ確実な未来であると思う
技術でやれることが多くなる。するとどうなるか?
クリエイティブの制作は民主化されつつある
コンピュータはクリエイティブの効率を爆上げした
3DCG
かつて分業されていた作業が、コンピュータを使うことで個人でできるようになった
https://gyazo.com/0516c0e875563701934601a31e67bf17
1980年には録画のハードルは高かった
https://gyazo.com/40bbd8bc0feea9c50ae2514767cbedec
アオイホノオ 2巻
1980年にはアニメを作るためのコストは高かった
セルに動画の線を熱転写して、アクリル系水彩で色を塗る 絵の具
はみ出る
色が(意図せず)混ざる
乾くまで時間がかかる
セルは背景に重ねて使うので、傷がついたら使えない
背景は紙に絵の具で書くので、失敗できない
いまはCLIP STUDIOで個人で作れる
クリエイティブで飯を食うためには、それを売る必要があるが、そのような方法も民主化されつつある
宣伝の民主化
マネタイズ手法の多様化
クリエイティブが求められやすくなった(要出典)
C2C市場の拡大
知財のあり方も変わっていく
ホロライブのBloom,やオルタナティブに関わった幅広いクリエイターさんたちが「これを担当しました!」みたいにツイートできる環境すこ旧来のIP開発だとなかなか自由にできることではない
blenderでエフェクトやライティングがやりやすくなった結果、モデラーが短い映像作品を作りやすくなった
個人の方が集団より素早い(意思決定の調整が不要なため)から有利になる
方向性が明確なものに対して走るスピードは集団の方が圧倒的に速い
やること決まったらあとはやるだけ
定型作業のスピードは慣れた人と専門家で2倍も変わらないだろう。限界が身体的な限界に落とし込める。
複数要素が混ざり始めると10倍以上生産性が変わるはず
集団は、専門家集団である
相談できる
集団で作る問題点が日々出ては改善され続けている
ちなみにこれができてない組織も多分たくさんあるのだが、継続が困難なのでいずれ消える
求められるものは日々変わり、奇想天外なものは素早く色々ためせる方が良い
差別化としてクオリティで圧倒するためには、受けるかどうかもわからないコスト度外視でやる博打が必要で、個人の方が博打が打ちやすい
「なぜ本質的ではないプロモーションをやらなければいけないのか」というゆりかえしがおこるはず
プロモーションを代わりにやってあげます的なサービスも出るかも?
それってLinkedInみたいなものなのでは?
収益が増えるだろうか?
上限は無制限になる
平均や中央値は上がりそう
生涯賃金はなぞ
個人の拡散力は低いので、プラットフォーマーを介して仕事をとる
このコラボレーションツールや仲介ツールの品質が向上するが、料金も高くなると思う
個人個人はこれに逆らえない
反動として人気の人を集めて会社を作って自分たちでやるというのはでてきそう。「クリエイティブ集団」みたいなやつ
意思決定は早くできる
スケールしないが、スケールは技術発展に任せる
コラボで補い合う
ツールが進化してもひとりででできることはまだまだ限られている
TVアニメは2034年には一人で作れるようになる
松浦 おそらく20年後は、ひとりで1話をつくることが可能な時代が来ると思っています。やはりアニメ制作会社として、そんな20年後まで見据えたヒントを得たいんです。そしてわれわれのアドバンテージは「アセットマネジメント」と「ビジネスモデル」にあると思っています。
将来的に個人が作品をつくる時代になったとき、モデリングやエフェクト、背景など日常的に使うものが大量に必要となります。そんなニーズに、アセットとして提供することで応える。それを企業としての付加価値にする努力を続けていきたいです。大量のライブラリーを用意すれば、つくり手側にもユーザー側にも大きなメリットになります。そうすれば、4~5人でアニメをつくれる時代も絶対に来ると信じています。その時代にはレンダリングもなくなり、CGはリアルタイムになっているでしょうし。
https://youtu.be/ak7ZeV0r8qI?si=AsPNIHiQpi_nLJ0u
匿名掲示板からハードルの低下によって顕名の勝負へ