予備試験の勉強をはじめて16週間
今週の勉強時間(2025年5月25日〜5月31日):10時間6分
累積勉強時間(〜2025年5月31日):329時間47分
https://gyazo.com/8fe3508bbfb5ac4607e5c35d93e46f2b
振り返り
生活習慣が壊滅!
Keep
Ankiする対象がなくならない程度に 講義を聞く
Problem
夜遅くなり、朝起きれない負のループが続いている
Try
スケジュールに従う
スケジュールが押したら粘らない
全体スケジュールが後ろにずれている
Try 引き続き時間を計測を行う
その後実際に合わせてスケジュールを引き直す
どこかのタイミングでやらないとなー
15時間程度が不可がほぼない勉強量なんだな
無理なく継続できる
30-40時間になるとそれ以外何もできないので、他のものに手を出した瞬間に破綻する
でもチャレンジングで気持ちいい
グラフから、10時間+Anki1時間/day=17時間が自分のサボりラインだということがわかる
414条の判例を見ていたら「赤スパするからさ〜^_^」「赤スパするっていったじゃん💢」みたいなのがあった
1カフェ丸玉事件 なじみの浅い比較的短期間の客が一時の興に乗じ歓心を買うために女給に多額の金銭を与える約束をしても、その履行を強制されない特殊の債務関係が生じるにすぎない。(大判昭10・4・25新聞三八三五–五)
人間は変わらない
任天堂の判断は会社として正しいと思う
現状ではユーザーに受け入れられないため、任天堂のレピュテーションが毀損する
生成AIを誰もが使うの世代になってもこれは受け入れられないのでは?
売れなくなる?
今回のも話題になっていること自体が問題を広げている
無視するのが創作者への一番のダメージだということがわかっていない
この辺りのバランスを見て任天堂は「これを棄却する方が任天堂の利益になる」と判断したということ
ユーザーへの影響は大多数においてポジティブ
クリエイターへの悪影響はおそらく少ない
法律論的には明白ではない
ワンピース要素がなければ話題にならないゲームだろうと主張する
ただそれは尾田先生の判断となる
個人的には、境界的表現を保証する立場から、プラットフォーマーは中身に口を出さない方が良いだろうと思っているため積極的なプラットフォームの規制はしないべき、と思う
空気は悪くなるので運用は難しくなり、経済的合理性がない
価値があるかどうかは、受け手が判断すれば足りる(LRA)
このゲームがこの世にあっても、自分にとっては「金を出すほどではないつまらない表現がそこにあるだけ」。でそれ以上のものではない。自分にとってのほとんどのゲーム(App Storeのランキングに並んでいるゲームのほとんどをプレイしていない)とその点では全く変わりがない。
特段それ以上に規制をかけなければいけない理由が、その規制のネガティブな側面を越え続けると言う確信がない。だから規制には原則反対のスタンスをとっている
規制のネガティブな側面は大きいと捉えている
ほとんどのプラットフォーマーは無法地帯、あるいは無法地帯に近いスラムになることは避けたいだろうから、こう言う運用方針はとらない
https://gyazo.com/392bec47c08dafc3d01ded345d64aa16
自分の感覚を理性でねじふせている
感覚に従うと境界的表現を規制する立場になることがわかっている
嫌いなものは当然ある
しかし、これには作り手の立場から明らかに良くないことが含まれている
そこで、立場を逆にとることを先に決め、スタンドトークをする
表現の自由の規制には明確性が要求されている(明確性の原則)というが、175錠は全然明確じゃないから絵に描いた餅
変な主張の通し方
https://gyazo.com/b857b55917df61ec9051902205430202
裁判ではさまざまな権利を主張することができるが、実際にはその中からどの権利で戦うかを絞って争う
裁判所はそれ以外興味ないので無視する
つまり、「理論上通るが実務上主張しない」権利はたくさんあるはずだ
「どの権利で争うか」をどう選択するのか、弁護士の視点なら「勝てる権利」で戦う。弁護士が合理的であれば、皆勝ちやすい権利で戦うから、必然的に特定の権利の頻度が上がるはずだ(上の図の黒の分布)。逆に言えば「みんなが主張しているもの(黒矢印)が正解」と言えるだろう。どの業界でもそうだが、業界の常識を知っている人が専門家と言える
しかし価値判断にはばらつきがあるので、担当した案件の裁判官の集団の属性の分布がや右にずれていたとする。すると、別の構成が通りやすいと言うこともあるかもしれない。この時には奇妙な主張(青の矢印)が通ると言うこともあるかもしれない。
黒では勝てないと踏んだ弁護士が青にかけた時、通る可能性があるのは弁護士の分布がレアな時だけ
ただ、裁判官は大量に訴訟を経験するから、個人の好みは別として経験的には"常識的な"分布(黒い分布)によっていくだろう
表現の自由の抑圧の思想戦
創作物が規制されるという漫画
サウスパーク
自分でたどり着いた真実は、本当の真実より尊い
選ばれし民
優れた作品を出したとして、ちょっと考える人が増えるかもしれない
クリエイティブで攻める
表現の自由を守るためには商売が必要だ、しかしそれでだけでは足らないと言われてた
月日が経ち、問題が顕在化した
トランプが現れた
まとめ
表現の自由が保たれる状況(ゴール)から逆算する
必要なもの
1. みんながうっすら「嫌いなものでもあっていい」と思っている状態が維持されること
2. 検閲への抵抗
経済検閲されないこと
1の実現のためには
同じ考えの仲間を増やす
素晴らしい作品
クリエイターに「表現の自由」をテーマに自由に作ってもらい、動画サイト/SNSで発信する
原資が必要
プチ宗教家(クリエーター・インフルエンサー)の発信
サービスを通じた啓蒙
「この決済手段を使うと、クリエイターがよりやりたいことができるようになります」
使われるプラットフォーム
儲かるプラットフォーム
しかし、儲かるほど決済のダメージが大きくなる=決済を止められなくなる=規制を強める必要がある
プラットフォームの意思決定に関われる
クリエイター人口を増やす
2の実現のための方法
大手クレジットカードからの規制を撤廃する
国家規制がかかりづらい自由な決済手段の発明と普及
決済手段を連携して便利なものにする必要がある
プラットフォームの意思決定に関われる
矛盾がある
規制を緩める方向の活動をしたい
儲かるほど規制を強める必要がある
メッセージングが食い違う
時系列で考える
方針
「規制を強めることを、是としない」ことを明確にする
違法はNG
決済
クレカは使うが、規制が事実上緩い方にメッセージング付きで誘導したい
やっているとところを見たことないから契約で封じられていそう
新規
めちゃくちゃ頑張っているけど、それでも規制されているから「仕方ない」と思ってもらう期待値調整は最初から入れる
うまくいかないこともある。倒産したら活動ができない
しかし、現状肯定はしない
現状肯定を逃げ道にするサービスとは明確に異なる
結論は同じだから、結論だけ見るユーザーには響かない
しかし長期的には企業行動がことなってくることで、差異が埋まれ、ユーザーの信頼につながる
社会活動も事業として行う。活動に透明性をもつ
ロビイング・献金
表現の自由の拡大活動
最終的にはtoCでやる必要あり(多くの民意が必要)
友人A.iconESGマークみたいに表現の自由に配慮していますマーク
売上の1%を表現の自由する社会的責任がある
旗を作るから、持ってもらう
二重譲渡における、所有権に基づく返還請求権を解くステップはこんな感じ code:js
function requestReturn(A, B)
claim ← “変換請求権”
if canClaimTransformation(A, B) then
print 裁判長“AはBに返せ”
else
print 裁判長“請求不可”
function canClaimTransformation(A, B)
// 1. Aが自己の所有者でないなら請求不可
if not isSelfOwner(A) then
return false
// 2. Bが第三者にあたるなら登記がないと主張できない
if isThirdParty(B) and not hasRegistration(A) then
return false
// 3. 自己所有なので、Bの占有・占有権原があれば主張できる
if hasPossession(B) and hasPossessionRight(B) then
return true
return false
function isThirdParty(X)
// “当事者または当事者の包括承継人以外” かつ
// 登記の欠缺を主張する正当利益を有すれば第三者
if isNotOriginalPartyOrUniversalSuccessor(X) and hasLegitimateInterestToAssertNoRegistration(X) then
return true
return false
function isNotOriginalPartyOrUniversalSuccessor(X)
return X != 当事者 and X != 包括承継人
function hasLegitimateInterestToAssertNoRegistration(X)
match X.circumstance
// caseに判例が溜まっていく
case “二重売買の相手”:
return true // 自由競争だから
case “不法占有者”:
return false
code:js
default:
return 法廷で判断() // 未知のケース
function 法廷で判断()
// 事情不明な場合、裁判で判断を仰ぐ
return false
function isSelfOwner(A)
// Aが自己の所有者であるか判定
…
function hasRegistration(A)
// Aの所有権登記の有無を判定
…
function hasPossession(B)
// Bが対象物を占有しているか判定
…
function hasPossessionRight(B)
// Bに占有権原があるか判定
…
// 実行例
requestReturn(A, B) → AがBに返せと主張できるかを判定
このロジックが頭に入っているのが法律家。結論だけ知っているのが素人。
民法の勉強はこのロジックを頭に入れる作業
法令には曖昧性が残るのでhasLegitimateInterestToAssertNoRegistration(X)の中身が裁判で充実していくイメージ
受験生は判例を知ることでここの条件が正確になっていく