占星術
占星術には6000年もの歴史が詰まっている。メソポタミア(現在のイラクの一部)で生まれたシュメール文明まで遡る
シュメール文明は、現在確認できる最古の文明と言われている。
シュメール人が残した石碑には、すでに星を読んでいたことの記述が残っている。かなり正確な天文台もある
考古学の発展により新しい発見がどんどんなされ、今は定説がどんどん覆されている。本当は1万年以上も前から黄道12宮(いわゆる12星座)の概念はあったのではないかという説もある。
古代のシュメールや古代エジプト文明で生まれた天体観測の知識は、バビロニアやギリシャに伝わった。そういった知識で占星術は発達し、現在の西洋占星術の原型が完成した 星を使うことにより、次のようなことがわかる。
自分の人生の目的
心の基板、安定点
モノの考え方、好きなこと、などのあらゆる感受性
豊かさと拡大のポイント
克服し、到達したい最終目標
成長のプロセス全般
占星術で自分を知るとは、自分の魂がわたしという身体で、わたしというこの時代のこの人生でこんなことをする! と決めてきたことを知る、ということ。生まれながらに人は、自分の性格、人生を決めてきている。ホロスコープを見るとそれがわかる。 占星術が得意とするのは、「感受性」を知ること。それも「魂の設定」に含まれている わたしたちの人生の大まかな「プロセス」もわかる
古代の人々が手に入れた宇宙の叡智を、記号と神話に詰め込んで、私たちにもわかるようにしてくれたのが占星術
神官や階級の高い人々、「賢者」「知恵のある人たち」が継承する「秘儀」だった。
空で輝いている星座と、占星術の星座は別物。
西洋占星術の12星座は、太陽の通り道である黄道と、天の赤道が交わる(昼と夜の長さが同じになる)ポイントである春分点をスタートにして、黄道を均等に30度ずつ12分割したもの 空の星座は大きさがまちまちで、30度ずつにぴったりと分けることができないので、空の星座の位置とはずれがある
12星座が並ぶ太陽の軌道である黄道は「魂の通り道」
12星座は魂の設定に関わるあらゆる情報が内包されている情報網のようなもの。古来からアカシャとかアカシックレコードとか呼ばれていた。 12星座に関わる神話や幾何学図形、ホロスコープに使われる記号は、アカシックレコードから降ろした情報を誰にでもわかるように固定化したものではないか?
アカシックレコードの情報を、宇宙の法則に基づいて体系化したのが12星座
自分の中でうまくいっていない出来事があると、星から逆算して考えられる
7つの星の性質を知ってそれを統合できると、現実世界や心の世界で不調和がなくなり、ストレスや無理がなくなり、喜びや豊かさや幸福感で満たされていく。そうするとわたしたちは必ず、クリエイティブな生き方へとシフトする。想像することは「愛の放出」。
境界線生まれは「カプス生まれ」という。
普通の人がひとつしか持ち得ない畑をふたつ持ってるイメージ
人生がどこかでガラッと切り替わるような体験をするケースも