土星
占星術の天体のひとつ。苦手なこと・精神的成長を表す。 【年齢域】56歳~
【性質】努力と責任、制限、成熟、精神的成長、安定性、保守的、伝統的なもの
公転周期が29年で、「時間と空間の法則」を支配する
本来の魂の方法に向けて、調整してくれている
木星が増やすのに対し、土星は無駄を省いて大切なことだけを残す 目上の人、古いもの、伝統のあるものがキーワードとなる
土星と同じ星座を他の天体が持っている場合は、土星のほうが影響が強い。本当は好きだけど我慢する、抑えてしまう。克服すれば安定的にできるようになる
土星のテーマを克服して安定的に使えるようになっていると、私たちはこの地球で社会的にやるべきことをほとんど統合できた状態となる
試練の星
目を背けたい苦手ポイントとして認識する場合が多い
努力して乗り越えた暁には、血肉となり揺るぎない最強の武器となる
その領域を起点に人生のドラマがスタートする
想像には制限が必要であり、ルールが必要。土星はそういった制限やルールを支配する
人生で本当に生み出したかったものを手に入れるには、土星のゴールを目指さねばならない
試練であり、隠された力でもある
わたしの土星は蠍座で1ハウスです
わたしは深い探求・深いパートナーシップ・執着・他者から譲り受ける・死と再生・変容・性的な行為・霊的なもの・神秘性を克服し、最終的に達成します
また、わたしのハウスのテーマである、自我・目覚めの領域において、苦手意識を克服していき、そのテーマを安定的にできるようになります
蠍座
人との深いパートナーシップ、どこかに所属すること、契約関係を結ぶこと、自分の内側の深い領域をのぞき込むこと、性的な活動、受け取ること、人を頼ること……といったテーマに課題がある
人をどれだけ信頼するか、というところで、深いところでは信頼したいけれどどうしても疑ってしまう、とか、心許せないとか、性的に奔放になれないとか、そういった傾向がある
長い人生をかけ、他者を信頼し、死ぬまで共にする人、仕事など、心安らげる居場所を見つけていく
他者に心を開き信頼すること、心身共に誰かと深く交わることに苦手意識がある
人からうまく受け取れず、適切に頼ることができない
目に見えない世界や性的なこと、死などを過剰にタブー視し、人や世界の深い領域までを深く理解しようとしない
ドライな感覚だが、どこかに寂しさがある
誰かとの出会いや出来事をきっかけに、自分の心と深く向き合うことになる
1ハウス
幼児期に制限され、厳しくされた影響などで、自分に自信がなく、自分の行動を制限してしまうことが多い
見た目は責任感が強くて社会的に信頼できる印象を持たれやすく、仕事などは責任をもって果たす
自分への寛容さが少なすぎて生きにくい面があるため、自己価値観、自己信頼といったものを手にするのがテーマとなる
とにかく、自分のビジュアルを人前に晒すのが嫌い
恥ずかしい、自信がないという気持ちが強く、顔も個性も隠しがち
ファッションの研究をしたり、メイクの腕を磨いたりして自分に自信を持つ努力を
SNSにバンバン自撮りをアップするといい
自分ファーストで生きてみることで道が開けるので、人に寄せすぎなところがある人は”自分の聖域”を死守すること
ワレガママで生きる、自分本来のキャラを出すことに躊躇しないほうが、開運効果が強く出る