【2-7】動作確認その1
周りでほかのおさかなキーボードの電源が入っていないことを確認する。
本怖;完成済み在庫の中にスイッチを切っても電源が入り続けるミス個体があり、周囲で新規ペアリングが妨害される状況になったことがある。原因究明に丸一日かかって最悪だった。
できかけのおさかなの片機だけをパソコンにUSB-Cケーブルで有線接続する。
macの場合、まず刺した時点で「デヴァイスを信用しますか?」的な確認が出る。はいを押す。
その状態で、白いリセットボタンをすばやく2回押す。
この操作はマイコンの現在のファームウェアを消去し、新たなファームウェアを受け入れる状態にする。
この状態をブートローダー(モード)と言う。
macの場合、もう一度同様の確認が出たりして、デスクトップおよびファインダーの左欄下に「XIAO-SENSE」という外部ドライヴが現れれば正常。
その状態で、ファームウェア(キーボード内で動くプログラム)のleftまたはright(いま繋いでいるほう)をドラッグ&ドロップする。
https://scrapbox.io/files/66ae933d85b796001de21391.webp
これは納品用の大西配列 x Win優先 x ANSI方式のもの。自分で使うために用意しているのがあればそれで。
macの場合、プログレスバーと「ディスクの不正な取り出し」警告が出たりして外部ドライヴの表示が消えれば正常。
rightとleftを間違えた場合は一度settings_reset.uf2を読み込ませてから再度正しいuf2を読み込ませる。ペアリング後であれば反対の魚にもこの工程を行う。
USBを抜く。
反対側も同様に行う。
https://scrapbox.io/files/66b1fd298f0fba001c4aeede.webp
3回ぐらいずつ押して、きちんと押すたびに1字ずつ入力できれば正常。
Mod-TapやLayer-Tapのキーは押した時ではなく短く押して離した時に入るのは正常。
文字と位置の対応が合っているかも確認する。
どちらもケーブルを抜く。
>> うまく動作しない場合
>> 次のステップ
組み立て編 目次
【2-7】動作確認その1