【2-8】フタを閉める
ボディの背中側の3箇所のポケットにナットを挿入する。
六角形の角度に気をつけて。
ナットの側面とポケットの側面がきちんと揃った状態で、それらの側面を跨ぐようにボンドをプチュっとつける。
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固定するというよりは、作業中にナットが抜け落ちてしまうのを防ぐためである。
左手機のしっぽ上のポケットはナットを入れづらいが、以下のように頑張る。
基板が浮いている場合は、はんだごてで温め直してキースイッチに密着させる。
ポケットを塞いでいるキースイッチの足の余った部分をニッパーでカットする。
ナットの角が取れている面を下にして、斜め上から押し込んで入れる。
そもそも最初から入れておく()
お腹側のもう3箇所も同様に。
反対側の機も同様に。
終わったらちゃんとボンドのキャップを閉める。
バッテリーに両面テープを貼る。
https://scrapbox.io/files/66ae9560fca707001df7f6af.jpeg
字が書いてある面に貼ったものと書いてない面に貼ったものの2つを作る。
プレートのこの位置・向きに貼り付けて、このようにコードを折り曲げる。
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この位置としか説明できない。だいたい5mm以上ズレるとバッテリーやケーブルが他の部品と干渉し、プレートが閉まらなくなったりショートの原因になるので注意。
端子の近くは、真ん中に筋がある方を下にして90°曲げておくとよい。
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プレートを裏返してはまる方の機のPHコネクターに端子を挿入し、カチッと言うまで押し込む。
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指でもピンセットでも。ピンセットでやる場合は、赤と黒のコードの間にピンセットの先を入れないように注意する。導線の露出部分をブリッジしてショートした(火花が散った)前例がある。
コードがどこにも噛まないように慎重に見届けながら、プレートをボディにはめる。
ボディの上下方向が狭い場合は、親指でプレートを引っ張りながら4本の指でボディを押すように力をかけて頑張る。
https://scrapbox.io/files/66ae971383afe5001dbd11ce.jpeg
6箇所ねじをとめてプレートを固定する。
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ねじは緩めでOK。きつく回しすぎると「パキッ」とか言ってボディのポケットのフタ部分が割れたりする。
バッテリー部分(マイコンの長方形のパッドx2 - ウィング基板のエッジ)のはんだ付けに不安がある場合は、いったん次の動作確認を先にやって、後でねじを締めてもよい。
反対側も同様に。
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組み立て編 目次
【2-8】フタを閉める