【2-B】トラブルと対処
このページでは、主に動作確認において検知される不具合を
現象
原因
対処法、小言
の形式でヤバい順に列挙する。随時追加。
バッテリーが発熱・発煙・発火・爆発した
ウィング基板のエッジをマイコンにはんだ付けする際、バッテリー端子(パッドが長方形のほう)の二極のはんだが繋がっていたため、バッテリーがショートしている。
すぐにバッテリー端子を引き抜き、バッテリーを廃棄・交換する。
ウィング-マイコン部分のはんだを吸い取り、はんだ付けをし直す。
起こしたことはないし、これからも絶対に起こしてはならない。あの部分のはんだは太らせないように。
動作しない。有線接続中、電源スイッチの入り切りに関わらず緑のランプがついている
バッテリーの+ーを間違えて接続した結果、マイコンに電気が逆流して壊れている。
PHコネクターの向きを(開口が背中側になるように)直し、マイコンを取り替える(クソ面倒)。
8本のはんだを吸い取り切るのは難しいので、スイッチ基板から生やした針金の中腹から切ってしまうほうがよい。手前2本くらいはニッパーが届くが、奥の方はカッターナイフでギコギコする。
その後はんだごてで熱しながらピンセットで針金の残骸を引き抜き、新しく植え直す。
4つのキーが反応しない、反応が悪い
行または列単位で接続ができていない。おそらくスイッチ基板-マイコンをつなぐ針金のどちらかのはんだ付けがうまくいっていない。
パソコンに接続した状態で、マイコンの上下の4つをピンセットでブリッジして、どのピンのはんだ付けがうまくいっていないのかを同定する。その箇所のはんだ付けをやり直す。
場所によってはこて先が届かないので、大規模なやり直しを強いられる場合がある。
おさかなは、片手16キーを最高効率の4列4行でイン・アウト解釈するために、内部的には画像のような不自然な列割りをしている。そのため、列で死んでいるようには見えないキーの組み合わせだったりする。
1つのキーが反応しない、反応が悪い
キースイッチの足-スイッチ基板のはんだ付けのどちらかがうまくいっていない。
はんだを直す。ただし、こちらも場所によってはこて先が届かないので、大規模なやり直しを強いられる場合がある。
現象
原因
対処法、小言
現象
原因
対処法、小言
組み立て編 目次
【2-A】トラブルと対処