村上春樹
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/eb/Murakami_Haruki_%282009%29.jpg/500px-Murakami_Haruki_%282009%29.jpg
moriteppei.icon 村上春樹、文句言ってるけれど、それでも「おもしろい」んだよな。ツッコミどころが多すぎるという意味で......。なんでもそうだけど、隙がなく完成度は高いんだろうが特に語ることがないものよりも、あんまりにも盛大にボケつづけてくれる人のほうが、みながその人を中心にして話が進んでいくので。
実態が掴めないというか。あまりにもボケてるので「まさかそんなに天然でボケてないだろう」「作為だろう」と思うのだが、作為にしては中途半端で「どう考えても天然じゃないか」になる。「作為か天然かわからない」状態自体が天然なのかもしれないし、作為の仕業かもしれない。天然だと思ったら春樹の思うツボって気もするし、いいや!作為だ!とこちらが勝手に読み込んでくれたおかげでチャラい春樹から「ゴチでーす!」と言われている気もする。
トピック
村上春樹のミソジニー
ランクにこだわる村上春樹
女性からの肯定を望む村上春樹
君がセックスを望むならぼくはしないわけではないけれど
ハルキスタイル
檄を飛ばす
説明のセリフ
村上春樹にクィアを読む
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村上春樹評
斉藤美奈子が妊娠小説にてたしか風の歌を聴けが単に女性が妊娠したという事件を時間軸を入れ替えて構成しているだけだと指摘している
上野千鶴子が男流文学論で「君がセックスを望むならぼくはしないわけではないけれど」と指摘
大塚英志が村上春樹論―サブカルチャーと倫理を出している。
TVODが「村上春樹の語られ方/批評とサブカルチャー史」(文藝 2023年春季号 河出書房新社 2023/1 所収)
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作品リスト
とりあえず長編だけでも全部読むか.....。
以下のリストはwikipediaより。
風の歌を聴け 講談社 1979年7月23日 「#翻訳」を参照 『群像』1979年6月号掲載。
1973年のピンボール 講談社 1980年6月17日 「#翻訳」を参照 『群像』1980年3月号掲載。
羊をめぐる冒険 講談社 1982年10月13日 「#翻訳」を参照 『群像』1982年8月号掲載。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 新潮社 1985年6月15日 「#翻訳」を参照
ノルウェイの森 講談社 1987年9月4日 「#翻訳」を参照 上下二分冊で刊行された。
ダンス・ダンス・ダンス 講談社 1988年10月13日 「#翻訳」を参照 上下二分冊で刊行された。
国境の南、太陽の西 講談社 1992年10月5日 「#翻訳」を参照
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編 新潮社 1994年4月12日 「#翻訳」を参照 『新潮』1992年10月号〜1993年8月号掲載。
第2部 予言する鳥編 新潮社 1994年4月12日
第3部 鳥刺し男編 新潮社 1995年8月25日
スプートニクの恋人 講談社 1999年4月20日 「#翻訳」を参照
海辺のカフカ 新潮社 2002年9月10日 「#翻訳」を参照 上下二分冊で刊行された。
アフターダーク 講談社 2004年9月7日 「#翻訳」を参照
1Q84 BOOK 1 新潮社 2009年5月30日 「翻訳」参照
BOOK 2 新潮社 2009年5月30日
BOOK 3 新潮社 2010年4月16日
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 文藝春秋 2013年4月12日 「#翻訳」を参照
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 新潮社 2017年2月24日
第2部 遷ろうメタファー編 新潮社 2017年2月24日
街とその不確かな壁