「光る君へ」第2回「めぐりあい」
あらすじ:
相関図:
ストーリー順に並べ替えるのは諦めた
→人様の感想ブログを手懸かりに並び替えた
永観2/984年
裳着を迎えたまひろ
腰結いは宣孝が
にこにこしてるの乳母だけじゃないですか
ちやはのことを言うのもわかるけど、場が凍るに決まってるじゃないのとも思う
「重」すなおな感想
裳がなくたって重いと思うけどなあ!
と反射的に思ったものの、裳着では要するにフルセットの十二単を着るわけかしらん
「終わったらすぐ脱げばよい」と言ってくれるだけ理解がある
「亡き母上は、大人になれば父上の気持ちも母上の気持ちもわかるようになると仰せになりました」「されど全くわかりませぬ」
言っても14歳だものねえ
いや、大人になる儀式を終えたところなんだけども
「そうやって突き詰めて考えすぎると幸せになれんぞ」
突き詰めて考えすぎて幸せになれなそうなタイプだなあ紫式部
宣孝は為時から事情を聞いてるんですね
兼家の子飼いなので逆に公式な出世ができないのかもしれない、と
兼家は天皇に疎まれているので
まひろ・満13-14歳、太郎・満9-10歳、為時・満34-35歳
宣孝は生年不明らしいけど、為時と同じくらいかな
息子の生年が太郎と同じぐらいなので
まひろ、高辻富小路の絵師のところで代筆をしている
男のふりをしている
小遊三師匠の愛人だとか噂されても困りそうだなと思ってしまった
でも女が出入りしてることは周りにバレてそうじゃない?
広い家でもないし、周りにバレないようにこっそり入るのは難しいのでは
一回ならともかく何回も来てるのに
どうやって小遊三師匠と知り合ったんだろう?
鶏の声
賑やかというより「騒がしい」イメージだろうな
「好いたおなごに贈る歌をお願いしたい」
何だかこのリクエストにちょっと笑ってしまった
「好いたおなごに贈る歌」っていう言い方かな?
そうだそうだ
でも詳しいことを聞かずに作り始めていいのか?
頼忠役さん、視聴者に伝わる程度の小声で喋らなきゃいけないんだから大変だ
実資登場
「右大臣様のことは正直言って好きではない」「正直言って右大臣様は好きではないが」「好きではないがな」
このとき蔵人頭
満26-27歳
「亡き時姫の子供たちは」ナレ死ってやつね
「おまえの息子を人質にする」はっきり言いますね兼家
兼家・満54-55歳、詮子・満21-22歳、道長・満17-18歳
たまにこういう呼び方も挟んでくれるのね
姉上に振り回される道長
詮子→道長「好きな人がいるのね!」
時姫→道兼「意中の者はおらぬのか?」
まひろ→宣孝「今宵はどなたのところへ?」
みんな恋バナが好きだな!
「仕事中のお呼び出しは困ります」「それはこの前も聞いた」おい
「帝のお心を取り戻したい」「えっ」引くなよ
「幼い頃から、おまえだけは私の味方だったのに」恋愛相談の役に立ったことはなさそうだが?
「道長もそうなんだ! わたしもがんばろ」「ええ~……」引くなよ!
実際のところ、道長からまひろへの想いは恋ではないと思う
忘れられない人、であって
子供の頃に2回だけ会った年下の女の子
飼っていた小鳥が逃げたと悲しんでいた
元気づけてやろうと思ったら「字を書く」ことに食いついてきた
女の子なのに漢文に詳しい
その理由を「帝の子だから!」と言っていた
が、それは嘘だったので詳細は不明
一方で、お菓子に食いついてきたところは子供らしい
また会おうと約束して、だが2回目は約束したお菓子をあげられなかった
気落ちして、嘘を告白して、また会おうという呼びかけには首を振って去っていった
忘れられないちょっと不思議な思い出、という感じ
恋ではなかろう
「あ~ね~う~え~!」
太郎はよくグレませんでしたね……
父と姉はピリピリしていて、しかしその父が教える漢籍についてはその姉の方が優秀で
父の真っ正面にいてカンニングが成功するわけなかろう
「孟嘗君。」と正解を呟くまひろ
嫌味ぐらいは言う
「真面目にはやっております」
そこまで訊かれてないのに鶏鳴狗盗の説明をし始めるオタクしぐさ
歌を突き返されてプライドが傷つくまひろ
「今回の礼はいらぬ!」アーティストのプライド
「歌を渡したときに言ってくれればよかったのに」ブツブツ
「インプットに不備があったせいじゃないの」となる感じ、わかる
麻彦は字が読めないからわからなかったのね
って、じゃあ何て書いてあるのか訊きなさいよ
何が書いてあるかもわからないものを渡したのか!
読み書きができないことを隠したことよりそっちのが問題では
「麻彦」っていう名前は字幕や相関図にしか出てないか
細工師さん
夕顔だ!
源氏物語に「夕顔」の帖がある
アキの女御、ハルの女御
もちろん散楽の人たちが詮子の本名を知ってるわけはないし、それをもじって「アキの女御」というキャラ名をつけられるわけがないのだけれども、これこそ創作物における都合というか アキの女御が追い払われたとき、観客が「ああー……」と同情するような反応をしていたのが良かった
アキの女御が「弟よ!」と道長の方に来たのは何かあるんだろうか
実は道長の正体に気づいている、という展開になったりするのかなあ
「彼女が来たのでちょっと失礼します」が通用する百舌彦は恵まれすぎでは
同じ邸に仕えて、道兼づきになってしまった人との差よ
道長=三郎とまひろの再会
何という認知
まさか足の傷で気づくとは
そんなに長く残ってしまう傷だったのか
「怒らないんですか?」「怒ることは好きではないんだ」みたいなやり取りがあるのかと思ったら全然違った
「あなたは足で字が書ける人ですか?」
「三郎」という名前を思い出す前にそっちが出てきた模様
道長、最初はピンと来てなくて、「そういえば昔やってたな」と後から思い出したみたいだった
あの頃はあんなに見せびらかしてたくせに…
「この世には楽しいおなごもいるのか」
「俺の周りのおなごは皆、さみしがっておる。男は皆、偉くなりたがっておる」
道兼はさみしがっているぞ!
「おまえは本当は誰なんだ」と訊かれて何故答えなかったんだろう、という人様の疑問を受けて
身分や家柄ではない「自分」として応じたかったのかしら
道長はまひろを知らないから、「為時の娘」や「下級貴族の娘」ではない「まひろ」として振る舞える
代筆を仕事にしていて、「いろんな人の気持ちになって歌や文を書く」ことを楽しむ「まひろ」
自分ではない他人になりきって書くことが「わたしがわたしでいられる場所」であるという逆転
そういえば、まひろは三郎が貴族だとは知らないわけだし、自分が貴族だと明かしたら気安い間柄ではいられなくなると思ったのかも
詮子は気の毒だ
六年の間に何があったんですか……
「兼家が増長することを恐れて詮子を遠ざけたのだ」ってナレーションが言ってたわ
兼家のせいじゃないのよ!
入内したときは円融天皇の方も友好的だったのに!
円融天皇、懐仁親王を跡継ぎとして認めていたり、詮子が国母となることも認めていたりはする
「中宮にはしなかったけれど、子供が即位した暁には国母=皇太后になるんだから」ってどこかで見たなと思ったら、源氏物語の弘徽殿女御だ #源氏物語のオマージュ 円融天皇・満24-25歳
「痴れ者のふりをしておるだけかと幾度か思ったが、やはりまことの痴れ者なのだな」
「帝になられても、誰もついては行かないかと」先生としてはツライよねえ
道兼、目的は「父上の御心を取り戻しまする」なんだね……
取り戻せそうになさすぎて
「我が一族は常に、都を見下ろしておらねばならぬ」
「我が一族」ってどこまでだろう
いや、要は自分と子孫なのだろうけど
同じ藤原氏の中で争っていて、特に兄の兼通とは犬猿の仲だったのに、「我が一族」と言っても説得力に欠けるような
「そなたは蔵人で、帝のおそば近くに仕える身」
これはさりげなく「蔵人」という役職の説明をしてくれているのかしらん 穢れの件は「家の名が汚れる」とか「掟を破った」とかいう問題じゃないのでは……?
どうせ握り潰したのに「家の名が汚れる」もないような気がするし
兼家が知ってたのなら、穢れそのものはよしなに対処したのだろうけど
絶対自分の手を汚してはいないと思うなー
シリアスなシーンがおもしろくなってしまうぞ?
道兼、兼家が事件のことを知っていたのは、道長が告げ口したためだと思っていそう
と思ったんだけど、そうでもない?
回想が逃げる三郎を目撃したシーンだったけど
ところで三郎は、自分を嫌って暴力を振るう兄が、血をつけて帰ってきたのを目撃した後、同じ家で落ち着いて暮らせたんですかね……
道兼・満22-23歳
「おかしきものにこそ魂は宿る」
にしても小遊三師匠は役得ですね
「内緒だよ内緒。でも嬉しいだろ? 俺が即位したら、おまえを式部丞の蔵人にしてやるから」 「胡亥の後見をしていた趙高は稀に見る奸臣で」稀に見る奸臣の話をしているときに不吉だなあ!
「みんなおれから逃げていくのに」逃げられている認識あり
「傍らにいてくれた」「教え続けてくれた」
「おまえのおかげで、おれはだいぶ賢くなったぞ」「おれだって、見るところは見てるんだ」
「とんだ好き者のように皆は言うが」とんだ好き者なのは事実では?
師貞親王・満15-16歳
見張りをつけられても、わりと逃げやすそうな家に見えてしまった
すかすか(ごめん)
このときまひろは何を読んでるんだろう?
「よみ人しらず」「素性法師」だけ読めた。歌集か
じゃあ古今集かな?(安直な推測)
「6年前と言えばわしが怖気づくと思っておるな!」
これは図星じゃないかなあという気がする